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憎しみと恐怖を抱えて  作者: 海瀬 青
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悪夢のはじまり

初投稿です。拙い文章です。投稿し直す可能性はありますが、記念に登校します。

私が今日見た悪夢を1話にして物語を広げて行けたらなと思います。

この世界はある日とある世界と繋がってしまった。

闇の世界。

闇の世界は別名逆の世界。

顔が黒くて見えない怪物達が住む世界。

人間がその世界に遊びに行くこともあれば逆もあったんだ。

だけど約束事があった。

「絶対に会話をしてはいけない。」

「話しかけられても応えてはいけない。」


そんなある日、闇の世界がとある町を侵略しようとしていた。


「ゆみちゃん、ここにいたら殺されてしまう。いとこのさやちゃんの所に逃げよう。」

姉の冬和は妹の結実ちゃんとふたりぐらしだった。

母親と兄は闇の世界の住人であるシャドーに殺された。

父親は単身赴任中のためシャドーに会ったことはない。

「もうすぐシャドーが来て殺されてしまう。」

逃げるための準備を急いで始めた。

リュックに買っておいたパン、両親の貯金、通帳、Suicaを詰めた。

着替えは買えばいい。

結実ちゃんはまだ中学1年だ。

重い荷物をもって逃げ遅れることがあったらダメだ。

私は所属している水泳部のジャージを来て、リュックには制服を詰めた。

きっともう、今の高校には通えなくなるがあって損はないし、転校してすぐは今の制服が必要だろう。

さやちゃんの家族にかける迷惑は減らしたいし、出費も減らしたい。

はぐれてしまった時のために、お互い首からスマホを提げて準備を終えた。


「結実ちゃん、逃げよう。」

妹の手をとって走った。

いつも以上に駅が遠いように感じる。


「お姉ちゃん、どこまで行くの?」

「いとこのさやちゃんの家だよ、ここにはね、もう居れないの。お友達とは離れ離れになっちゃうね、ごめんね」

妹は中学1年できっとこれから、部活で友達とぶつかって成長したり、友達と電車に乗って遠出してみたり、色んなことを経験していくのに、ごめんね、


きっとシャドーと共存する方法もあるんだろうけど、私には無理だ。

パパは北海道に出張に行ってて、今もお仕事頑張ってる。

ママをシャドーに殺された。小さい時からずっと大好きだったお兄ちゃんもシャドーに殺された。

私はシャドーが憎い。それ以上に怖い、

妹まで失いたくないんだ、

ただ、シャドーの問いかけに応えただけなのに、

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