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ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


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第73話 もうやらない...絶対に

ストーリーが中盤にに差し掛かった頃、ゆいはもう...


<ラムネ>『ゆ、ゆいちゃん?大丈夫ですか?』


<ゆ い>『だ、大丈夫...』


顔はVRゴーグルで見えないが、声が震えていてその雰囲気で泣きそうなのがわかる。


【コメント】


 :ゆいちゃんホラゲマジで無理なのか...

 :悲鳴を上げるんじゃなくて、泣いちゃうのかぁ

 :VRだから余計怖いよね


ゲームではコンピュータにアクセスして得られた情報を元に作戦を立て直し、このステーションを爆破することになった。ステーションの中核を爆破すればドミノ倒し的連鎖爆発が起きるという寸法らしい。


しかし、中核に行くにはステーション内で最も大きい実験室を通り抜けなければならない。このゲームをシリーズ通してやっている人は興奮するようなシーンで、歴代作品に出てきたゾンビたちが多数現れることになる。


バリエーション豊かなゾンビたちが一斉に追いかけてくる中、走り抜ける形になるのだが...


<ゆ い>『そ、それじゃあ...開けるよ?』


<ラムネ>『オープン!』


ハッチを開け中に入ると自動で閉まりたくさんのゾンビたちが追いかけてくる。


<ゆ い>『いやぁあああ!!来ないで!!え?当たってるでしょ!?なんで倒れないの!?』


ゆいは感情に身をまかせて銃を乱射し、命中するもゾンビは倒れない。


それもそのはずで、ここに出てくるゾンビは歴代シリーズの中で特殊な方法でしか攻撃が効かないようになっているものばかり。破壊不可能ではないのだが、この作品でもその特殊な攻撃をしないと撃破できないようになっているのだ。


<ラムネ>『ここは走り抜けるしかないですよ~』


ゆいが一通り騒いだ後に助言を入れるラムネ。先に知っていると面白くないということもそうなのだが、慌てふためくゆいの様子を見ていたいというのが大半である。


<ゆ い>『もっと早く言ってくれてもいいじゃん!』


 :ラムネちゃん...

 :いいぞもっとやれ

 :さすが

 :ゆいちゃん頑張れ~


◇◇◇


ストーリーは進みクライマックス。無事にステーション中核にたどり着いたゆいたち。そこには先に誰かが立っていた。


<隊長>『ヨウヤクここについたのダナ...俺の手持ちジャ足りない。オマエノモここに』


隊長に爆薬を手渡すゆい。しかし手を伸ばした先で腕をつかまれてしまう。


<ゆ い>『なになに!?』


<隊長>『ハヤクこっちにコイ!』


振り向いた隊長の顔は半分ゾンビと化していたのだ。


<ゆ い>『ひゃぁぁああ!!』


悲鳴を上げながら銃を撃つゆい。


<隊長>『よくヤッタ...敵を見たら迷わず撃て....俺のオシエをしっかりオボエテイタようだナ...出口は....ウエダ....急げ!!』


<ゆ い>『え?隊長さん!?ゾンビじゃなかったの!?』


<ラムネ>『隊長さんは完全にゾンビになったわけじゃなかった感じですね』


<ゆ い>『ボク、撃っちゃったんだけど!?だ、大丈夫なのかなぁ』


<ラムネ>『ストーリー的にも大丈夫ですよ~』


実はルート分岐があり、打つことを躊躇っていると隊長が主人公の腕をつかみ自分でトリガーを引くというルートも存在していたのだが、ゆいがそれを知ることは無い。


そしてようやくその時はやって来た。


ゆいたちは上に伸びている作業用の通路を昇り脱出に成功し、自分たちの船でステーションの爆発を見届けるところでゲームはタイトル画面に戻った。


◇◇◇


<ラムネ>『ゆいちゃん、お疲れ様です。どうでしたか?』


ゲームが終了した後、ちょっとした感想を言うことになってているボク。もちろんこう言った。


<ゆ い>『もう、やらないよ....絶対。ホラゲはもうヤダ....』


<ラムネ>『ということで、今回のコラボはいかがだったでしょうか?またゆいちゃんにやってもらいたいゲームがあったらコメントの方に書いてくださいね~』


<ゆ い>『ホラゲはだめだからね!?』


 :わかったよー(棒)

 :大丈夫だ問題ない()

 :振りにしか見えないの草


こうして、無事コラボウィーク一日目を終了した。明日はアイン先輩と六道さんとのコラボ。

嫌な予感がするけど...六道さんがいるから大丈夫だよね!


...大丈夫だよね?

読んでいただきありがとうございます!



下にある☆を★★★★★にしていただけると嬉しいです!

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