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ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


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第69話 思っていたより...

いつもの時間より遅く登校して、いつもの半分の時間しか学校にいないのに、やはりうへぇと思ってしまう。そう思っているのはボクだけじゃないようで...


「おはよーって午後だからこんにちは、かな?」


「そうだね、こんにちは」


珍しくボクより後ろに昌くんがいる。まあ、普段部活の朝練で昌くんはボクよりも早い時間に登校しているから登校中に会う事自体少ないけど。


「てか、午後からってダルいな~」


「確か水道管の工事だっけ?」


「しらねー」


いつもの感じで話をしていると他のグループが話している内容も聞こえてくる。


でも、不思議とセカプロの炎上騒動について話している子はいなかった。


クラスメイトはVをよく知っている人が多いのに不思議だなと思いながらも授業を受けるのだった。



授業が終わりボクは帰る準備を始めた。


そこでようやく気づいたのだ。


「あ、スマホ置いて来ちゃってた」


普段スマホを入れている箇所を探してみるがどこにもその存在は見当たらない。


「マジか、今どきの高校生でそんなことあるのかよ」


ギョッと驚いた顔を見せる晶くん。

普段なら少し雑談をしてから帰るけど、今日は直ぐに家に向かった。


ボクのスマホには氷柱ゆいとしての連絡も入るようになっている。昨日の事もあるから多分連絡が来ていることだろう。それを考え始めたら一気に焦りと不安が湧いて出てきた。一秒でも早く家に着くようにボクは足早に帰路を辿る。




家にたどり着きスマホを確認してみるとやはりたくさんの連絡があった。届いていたメールを要約するとこうだ。


 ・運営からの発表はあったが氷柱ゆいからの発表がない


 ・運営が勝手に言ってるんじゃという不信感をリスナーが持ち始めた


スマホを忘れただけなのにこんなことになるなんて、強い焦りを感じながらボクが考えられる最善策を準備するのだった。



◇◇◇


【緊急】3Dライブについて


ボクは急遽配信を始めた。文章で伝えるよりも声の方が伝わりやすいと考えたからだ。



『皆さんこんばんは。セカンドプロダクション二期生、氷柱ゆいです。まずは急に配信を始めてごめんなさい』


【コメント】


 :ええんやで

 :こんばんはー

 :大丈夫??


『ボクについては全然大丈夫です。ボクを心配してくださってありがとうございます』


震える手を抑えて言葉を続ける。


『昨日行われたボクの3Dライブ。この最中に起きた事故について、ボクの方からお話しさせてください』


変な方向に受け取られないように言葉を選びながら話を進める。


『セカンドプロダクション公式から発表があった通り、数名のスタッフが独断で行動を起こした結果あのようなことになりました。このことに関しては公式からの発表が全てなので、ボクの方から何か答えるということはありません』



 :大丈夫?落ち着いて話そ?

 :言わされてない?

 

『この放送はボクが勝手にやっていることなので、そこも大丈夫です。なので、ここからはどうしてボクから何も言わなかったのかをお話しさせてください』

読んでいただきありがとうございます!



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