表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/107

第51話 日付決定!

ゆい『え、え~と、どういうことなの???』


酒井「まあ要するにサプライズやな。ゆいちゃんのマネージャーさんに『ゆいちゃんが会いたい人って誰ですか?』って聞いたら社員さんだって返事が来たのよ」


社員『なんでも学校の自己紹介でも俺の名前を出してくれたとか、ありがとうございます』


ゆい『あのその....えっと....あうぅ//』


恥ずかしさに限界を迎えたゆいは赤面した後、画面からフェードアウトしていった。


ひかり『あらら、ゆいちゃんキャパオーバーしちゃったみたいだねぇ~』


社員『これが噂の...』


酒井「可愛いのは認めるが噂ってなんや?」


社員『性別不詳の美少女Vtuberの配信を見たら最後その可愛さで皆が兄姉になってしまうという噂ですよ』


ひかり『気になる人はぁ~切り抜きを見てみてくださいねぇ~』


ゆい『何ですかその噂!?』


酒井「あ、戻ってきた」


妙な噂が立っている話を耳にしたゆいは再び画面に戻ってくる。


ひかり『安心してぇ~ゆいちゃんがかわいいって言うだけの話だから』


ゆい『ボ、ボクはカワイイなんてことはないですよぉ//』


酒井「てか気になったんやけど、性別不詳なん?」


社員『ええ、他の企業に所属しているVtuberなら基本的にプロフィールに性別の記載があるんです。もちろんセカンドプロダクション所属のVtuberにも性別の項目が存在するんですが、ゆいちゃんだけ性別の項目自体がないんです』


酒井「はへ~それってなんか理由があるん?ぶっちゃけどっちなの??」


ゆい『あ、あの...えっと...』


ひかり『無理に言わなくていいんだよ?』


社員『というより、過度の詮索はマナー違反ですよ酒井さん』


性別に関して追及されて戸惑っているとひかりさんが仲裁に入ってくれて、社員さんが少し語気を強めて酒井さんに注意をしてくれた。


酒井「お、おう、そやったな...ゆいちゃんすまん。許してくれ」


ゆい『は、はい...もう、大丈夫...です』


酒井さんも少し熱が入りすぎていたみたいで、社員さんに言われるとすぐにハッとした顔になり謝ってくれた。


少し険しい雰囲気が流れたと思ったけど、酒井さんとひかりさん、そして社員さんのトークスキルで瞬く間に楽しく和気あいあいとした雰囲気に変えてしまう。本当にすごい人たちだ。


そのあとは何かあったわけでもなくて順調に収録は進み最後は宣伝をさせてもらって終わりとなる。


酒井「最後にゆいちゃんからおしらせがあるようです」


ゆい『はい、えー、ボクの50万人達成記念&3D記念ライブがちょうど一か月後に決定しました!!一生懸命練習しているのでぜひ見に来てください!!』



「お疲れさまでしたー以上で収録は終了になります」


スタッフさんの声でボクたちは肩の力を抜く。

すると酒井さんから話しかけられ、開幕頭を下げられた。


「ゆいちゃんさっきは本当にすまんかったな、もし気になるようやったらカットしてもらうように頼んでくるけど...」


「僕はほんとに大丈夫なので顔をあげてください。マネージャーや社長がどういうかはわからないですけど...」


「もし怒られることがあったら言ってや、俺がしっかりと頭下げに行くさかい」


テレビで見るときは少しいい加減な感じを醸し出しているけど、実際にはこのように責任感が強くてとても頼りがいのある大人だ。


「おつかれ」


まだ音声のつながっていた社員さんから声をかけられた。


「あ、社員さん!お疲れ様です!」


「コラボの件は本当だから、少し考えてもらえると嬉しいよ」


「もちろんです!」


「それじゃあ俺はこれで」


「はい!お疲れさまでした!」


そういって社員さんが通話を落ちる音が聞こえた。


「おつかれぇ~」


「あ、ひかりさん!おつかれさまです!」


次は少し間延びした声で話しかけられる。


「社員くん、すごく緊張してたねぇ~」


「そうですか?ボクにはそう見えなかったんですけど...」


「あれを見抜くのは長い付き合いがないと難しいかなぁ~社員君。ゆいちゃんの大ファンだから。もちろん私もねぇ~」


「ええ!?」


「あ、コラボ考えといてね!ばいば~い」


「え!?ちょっと!?」


え、社員さんがボクのファン!?た、確かにコラボのために調べたにはよく知ってるなぁ~とは思ったけど....

社員さんはすごく丁寧な人だから良く調べてくれたんだ!そうに違いない!


ゆうきはこう完結させたが、実際社員は、配信はアーカイブでほぼ必ず見ているし切り抜きもよく巡回している。要するにしっかりと【しずにい】になっているのである。


すべての仕事が終了し、ボクは帰路につくのだった。

読んでいただきありがとうございます!



下にある☆を★★★★★にしていただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ