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ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


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第48話 打ち合わせ

テレビに出る事を決めて最初の打ち合わせ。その為にボクは今日テレビ局に来ていた。


「ここか~」


普段はなかなか注目しなかったけど、事務所から車を走らせればそう遠くない場所に建物はあった。


「そろそろ中に入りますよ~」


「あ、はーい」


草薙さんに言われて慌てて中に入る。もちろんボクだけでは無くて、マネージャーである草薙さんと一緒に来ている。最近はマネちゃんとしてのイメージが強くなっていてボクの専属マネージャーであることを忘れかけていた。


「む、いま変なこと考えていませんでしたか?」


「そ、そんなことないよ~...ささ!早くいこう!」


隠すようにボクは草薙さんの背中を押してテレビ局の中に入っていった。


◇◇◇


「初めまして~番組でMCをさせてもらっています、酒井と言います~打ち合わせでも司会のようなものをやらさせてもらいますのでよろしゅう」


今回の打ち合わせは番組内でも司会を担当する芸人の酒井さんが主導でまわしてくれるようだ。関西弁か京都弁かはよくわからないけど、芸人特有のしゃべり口調が耳に心地いい。


「とりあえず軽く自己紹介してもらいましょか~」


「じゃあまずは俺から、YouTubeの方でゲーム実況をさせてもらっています『ガゼル』と言います。どうぞよろしく」


芯の通った声で挨拶するガゼルさん。確か90万人近い登録者を持つ人で、クリア難易度の高いゲームを中心にやっている方だと記憶している。


「【VAG】所属Vtuberの白ノひかりっていいますぅ~よろしくお願いしますぅ~」


【VAG】...バーチャルアイドルゲーマーズはゲーマーなアイドルたちが集まる事務所。FPSを得意分野とする彼女はVtuberがまだまだ有名ではなかった頃から活動されている大御所だ。その人気は衰えることは知らず、現在も大人気なVtuberだ。


「ゲーム実況をやっているマスターXだ。よろしく頼む」


様々なゲームに通じていて腕前も達人級で知られているマスターX。格闘ゲームを得意分野としていて、世界的に有名な『fight&fight』で世界チャンピオンに3回君臨するほどの腕前で有名だ。


「えっと...セカンドプロダクション二期生の氷柱ゆいです....その....よろしくお願いしま...す」


最後にボクが自己紹介をする。ひかりさんが驚いたような顔をしていたような気がするがすぐにその表情は戻る。


「自己紹介も終わったことやし、簡単に流れから説明していきますね~」



打ち合わせは順調に進み、内容を簡単にまとめるとこうなった。


・前半がゲーム実況について、後半はVtuberについて

・いつもどおりで

・話題はどちらから振ってもいい


「それじゃあ今日はこの辺りで終わりますかなぁ~」


「「「「お疲れさまでした」」」」


打ち合わせが終わり各々帰りの準備を始めたとき、扉が開いた。


「ゆいちゃん!社長から緊急との連絡が入っていました!」


「ええ!?」


「今すぐ事務所に来てほしいとのことで...」


「はよ、いったりん」


ことを聞いていた酒井さんが声をかけてくれた


「あ、ありがとうございます!」


「ええよ、それよかいってあげな」


ほかの方々に一言挨拶をした後ボクは急いで事務所に向かった。


◇◇


ゆいが足早に事務所に向かったすぐ後。まだ会議室に残っていた出演メンバーはもう一度席に着いた。


「各々方、もう一つの打つ合わせをしよか」


「ようするに」


「そういうこと」


「だな」


悪い笑顔を浮かべる大人たちはびっくりするほど生き生きとしていたとだけここに書いておこう。そしてこのことはもちろんゆうきは知らない。

読んでいただきありがとうございます!



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