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ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


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第44話 会議は始ま....らなかった。

連続投稿1/7話目!

いつものように力の抜ける笑いを浮かべながらこの会議室に入ってきた父さん。


「さてと、みんないるみたいだし始めるとするか!」


「はぁ...」


溜息をつきながらもスクリーンを下ろし準備をする六条さん。いつの間にか草薙さんも入ってきていて、なんか凄そうな機械を設置し始めた。


「と、父さん?何でボク今回呼ばれたの??」


「あれ?言ってなかったか?」


「昨日の夜送られてきたメールには『明日事務所に来てね~』って書いてあっただけだよ」


「なあ社長それはさすがにどうかと思うんだが...」


「まあいいじゃんいいじゃん」


茶化すように笑う父さんだったが、ボクがメールの内容を聞くと六条さんの纏う空気が変わった。


「...草薙。手伝ってくれ」


「承知」


機械の設置を終えた草薙さんは父さんの後ろに立つ。まるで逃げられないようにするために...


「ろ、六条?草薙?なんでそんなに怖い顔してるのかな~?....マジ勘弁してよ」


「ちょっと隣の部屋までお願いします」


「ハイ....」



草薙さんと六条さんに引っ張られながら退室する父さん。そしてこの部屋には陽彩さんとボクだけが残された。


「な、なんかすいません。父さんが...その、いろいろあれで....」


「別にキミが謝ることではないよ」


にやりと笑いながらそう返してくれる陽彩さん。


「そういってもらえると助かります」


「...いつものことだしね」


「え!?」


この時ボクは決めた。


しゃちょー(とうさん)に仕返しをしてやると。


◇◇◇


一方その頃...



草薙「なんで!あなたは!いつも!」


六条「サプライズも考え物だぞ」


社長「そ、そんなに怒らなくても...な?」


草薙「今までのは楽しそうだったので乗りましたが...今回は少し話が違うでしょう!?」


六条「ああそうだな...おいまて、草薙。今なんて言った?」


草薙「あ」


六条「お前もそこに座れ」


草薙「ハイ...」



◇◇◇


それから会話は続かず少しの時間が流れた。先に口を開いたのは陽彩さんだった。


「あ~、みんな行っちまったからあたしから説明しておこうか...」


「そうしてくださると、助かります...」


「そうだ、その前に、あたしには敬語は不要だ。なんかムズムズする」


「わ、わかり...わかったよ」


「よし、じゃあ説明するぞ」


少し面倒くさがりながらも説明をしてくれた陽彩さん。そんな雰囲気を出しているが、丁寧に説明をしてくれた。面倒見のいい姉っという感じだ。


「今回あたしらが呼ばれた理由は『氷柱ゆい』の3D化についての話だな。形にはなってきたから、実際に本人に動かしてもらって不備がないかテストっていうことだよ」


「え、もうそこまで進んでいたんですか!?」


「...ほんとに何も聞いていなかったんだな。一応連絡先交換しておこうぜ、今後の為にもな」


「は、はい!お願いします!」


因みに、ボクが3D化について聞いていたのは、あの配信の内容と、終わった後に送られてきた『あ、全部ほんとですよ~』という文章だけである。.....本当に



◇◇◇


「いやあ、ゆうきくんごめんな?さて、社長」


「はいっ!始めさせていただきます!」


あれから少しして六道さんと草薙さん、そして父さんが戻ってきたがなぜか草薙さんと父さんは肩を落としながら入ってきた。


なんか六条さんの笑顔が少し怖い...深くは聞かないでおこう。


父さんは息を整えた後、いつもの口調に戻して言った。


「それじゃあ、今度こそ始めようか!」

読んでいただきありがとうございます!



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