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ボクはVtuberになりました!  作者: 雪代ゆき


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第33話 風邪をひいてしまいました...

連続投稿5/14話目!!

セリフ読みをした配信から一週間。あと少しで例のコラボウィークというところでボクは風邪をひいてしまいました。


原因はというと...


◇◇◇


 蒼 :〈なーんで、お風呂で寝ちゃうかね?〉


ゆうき:〈め、めんぼくない...〉


 蒼 :〈うーん、今日はゆーくんの家に行けそうもないからなぁ...〉


ゆうき:〈だ、だいじょうぶだよ?〉


 蒼 :〈だーめーでーす!ちゃんとお父さんに伝えておくから、安心してね?〉


ゆうき:〈うぅ...ごめんね?〉


 蒼 :〈お姉ちゃんとして当然のことよ♪最も、私はそっちに行けないからあれなんだけどね...〉


ゆうき:〈だ、だいじょうぶだから!〉


◇◇◇


ということで、長風呂の末寝落ちした挙句風邪をひくという大失態をしたボクです。


電話ではああ言ったものの、熱が出て怠い身体で料理をするのは危険すぎるのでインスタントやレトルトでその日は何とか凌いだ。


だけど、ここで重要なことを忘れていた。目の前のことに精一杯過ぎて、夕方に父さんが持ってきてくれた風邪薬を飲むことをすっかり忘れていたのだ。



薬を飲んでいなかったボクは案の定熱は上がり、38.9度という高熱を出してしまった。さすがに病院に行ったが診察の結果はただの風邪。念のため解熱剤を処方してもらってそのまま家に帰りすぐ薬を飲んでベットに横になる。


「そうだ、いちおうマネちゃんにれんらくしないと...」


熱のおかげで滑舌はひどいし思考も鈍っている。なので手短に済ませよう。


ゆ い:〈ごめんなさい...かぜひいちゃったのでおやすみします....〉


マネちゃん:〈だ、大丈夫ですか?〉


ゆ い:〈だいじょうぶです。ひとりだけどなんとかします〉



やさしいマネちゃんは心配してくれているけど、大丈夫だよ?



◇◇◇


(あれ...?なんかおでこがひんやりしてる~きもちいい~)


「うにゅ...?」


窓から差し込む朝日でボクは目を覚ます。


「あ、起きたんだね!調子はどうかな?」


「ええ、だいぶ良くなりました」


「それはよかったわ」


「え?」


どういうこと??????


「なんで桐山さんがうちにいるんですか!?」


「やっぱりそうだよね~」


「よく見たら、六条さんもいる!?」


飛び起きてあたりを見渡すとベット脇に座る桐山さん。そしてローテーブルに突っ伏せて寝ている六条さん。


「まだ寝る~」


....なぜかボクのベットに潜り込んでる莉奈さん。


「もうすぐ朝飯できるぞ~」


部屋に入ってくる父さん。


「え、えっと.....どういう状況?????」


「やっぱりそうなるわな」


笑いながら近くに座る父さん。


「一応言うが、みんなお前を心配してきたんだぞ?」


「し、心配してくれるのはありがたいんだけど!なんでボクの家にみんないるの!?」


「あら、覚えてないの?まあ、あんな感じだったからしょうがないわね」


「え?どういうことですか??」


「別に昨日みたいに呼んでいいのよ?まあそれは置いておいて、誤解のないように言っておくけれど、ゆうきくんがこの状況を作ったのよ?」


「え?」


拝啓、どこかのだれかへ。

風邪で寝込んだ次の日に自分の家に事務所の先輩方がいて、この状況はボクが作ったものだと言われました。


とりあえず、この状況....助けてください。

読んでいただきありがとうございます!



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