プロローグ的な?
実写でワイワイ実現出来そうな妄想ストーリーです。
嫁への愛や家族愛なんかで少しホッコリしたい作者のエゴです。
初心者抜け出せない未熟者ですが、よろしくお願いいたします。
誤字脱字、言い回しや改行は随時修正いたします。
非日常は日常じゃ無いからこそ憧れたりする訳で、非常識なことだってそうだろう。
スクリーンに、テレビや小説なんかのフィルター越しに見るからこそ良かった。と言うのが非日常と非常識に、二十五年の安定と安心の実績を持つごくありふれた日常を塗り替えられつつある僕の実感だ。
所謂「見える人」の大宮家4名+αと僕の嫁「伊藤 命(旧姓 大宮)」、そして「見えない人」の僕「伊藤 晶」の不思議で奇怪な日常をご紹介します。
「伊藤 晶」25歳 社会人三年目で、漸く仕事にも慣れ彼女の卒業を機に結婚し、彼女の実家大宮家にマスオさんとして、家族に加わる事になり。
勤め先のソコソコの規模で展開する不動産屋の本社から、支社ではなく支店のチーフとして新しい住居地に近い町の営業マンとして赴任し。
右も左もわからない町の道に苦戦しつつ、お客様のご希望に沿う物件を探し案内する日々を過ごしております。
伊藤家は両親共に教師で上の兄に姉、そして私の至って普通の家庭でしたから、私が由緒ある寺社の大宮家へ婿入りすると言った時も驚きはしつつも反対されること無く。
明るく天真爛漫な彼女を気に入り、私に熨斗を付け送る勢いで家族全員送り出してくれたのは嬉しかったですね。
末っ子でマイペースな私を両親や兄姉も心配はしてましたが、何所でも変わらない私のマイペースさを思い出すと苦笑いを浮かべながらも「アキラなら何所でも大丈夫だな。」なんても言ってましたね。
婿入りしましたが、大宮家の皆さんにもよくしてもらってると思いますし、衣食住満足で可愛らしく愛しい妻の居る今に十分に満足し、「フフフ…俺って勝ち組」と心で細く微笑んだものです。
一部に惚気も入ってしまいましたが、現状しいて上げる不満を言えば、大宮家が預かる「お山」の裾の自宅から職場が遠い事ですかね。
片道を車で1時間半という距離は、自然溢れる素敵な住環境(田舎)から町に出る唯一の交通手段にして、仕事終わりの苦行とも言えますが、自宅で可愛い妻が待っていると思えばこそ乗り越えれるんですよね。
おっと、失礼また惚気ちゃいましたね。
私の愛しい妻との出会いも劇的でインパクトに溢れるものだったんですよ。
それはまたいずれお話しすることもあるかもしれませんが、ある日の日常にそって、私の愛する妻と新しい家族の大宮家の皆さんの紹介をしたいと思いますね。
お手柔らかにお願いします。
お気に入りの配役を想像して楽しんで貰えると嬉しいです。