[文字打ち王国コピペ~フリースタイルダンジョン]
1:東洋
<フリースタイルダンジョン>
今週のフリースタイルダンジョンを観た。
ココはパソコンに切り替え文字を打ちたいと思った。
ラップは元より、フリースタイルダンジョンという1つの番組に対してさえ書きたいことは山のようにあるが、更に言えば、1つのバトルに対しても、今のはこうで2バース目のこの部分をもっとこうしておけば良かったや、あーしておけばこーだった等、書きたいと思っていた。また、フリースタイルダンジョンがキッカケで日本にもラップブームが来たため、今なら需要もあるだろうから、何処かしらのサイトでそーいった記事の特集でも組んでみても良いかもしれない、なんて事を思ったりもしている。そのことを踏まえ、このタイミングでこういったトピックを出してみても盛り上がるだろう思われた。
今週のフリースタイルダンジョンでは2人の新モンスターが明らかになった。1人はレッコ、もう1人は呂布カルマと、まあまあ、今のバトル好きなら、おおよそ予想外なこともなく、納得いくメンツではなかっただろうか?他に過去のダンジョン参加者から実力や人気を含め、残り4人のメンツを推測すると、ガドロウ、輪入道、ナイカ、シーマ、辺りだと予想を付けるが、これも、まあ、バトル好きからは、それなりに同意して貰えるメンツのように思う。それからエースもあるとは思っていたが、今日のレッグ4を見ると、継続してラスボスの通訳コントへ参加していたため、うーん、どうだろうといった感じである。でも、恐らく、エースも出たいと思うだろうし、ジブラを含む番組サイドも出したいと思うMCではあるだろうから、今日のものは演出上のフェイクで、3人目、4人目辺りに出て来るのかもしれないし、フリースタイルダンジョンはそーゆーことをやり兼ねない番組なので、まだなんとも言えないのが正直なところではある。どちらにしても楽しみで仕方がない。
俺の好きな鎮座ドープネスは、度々、ダンジョンのオファーを断ったと動画で垂れ流しているため、そろそろ、オファーさえ無くなるのではないだろうかと心配している。MCニガリはチーム戦で良い結果を出したが、レッコが1人目のモンスターとして紹介された時点でそれもないと思った。パブロの後釜として若手枠に収まるなら最も有力なのは、やはりレッコかジョーだと思う。俺もココはレッコ押しだが、世間的な評価や今の勢いを含めるならジョーの方が選ばれるとは思っていた。ラスボスは二代目モンスターが決まる前より、仮にそーゆーことがあるなら、R指定になると予想していたが、最近、動画ラジオで実際にそのオファーがあり、断ったとの話をしていた。断ったと言えど、2年間に渡り、あれだけの功績でモンスターの砦と成り続けて来たのだから大したものである。このトピックは恐らく、それなりに育つだろうが、コメントを区切った後、R指定の話を初めに初代モンスターについて書き出すところから始めたいと思う。よろしく。
(PC ID:uT5YMk)
2017/8/10(木)5:14
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2:東洋
ラップにハマった当初より、R指定のことは知っていたし、実力も分かっていた、と、俺が書くまでもなく、世間から分かられてもいた。そりゃー、そーだ。数々のMCバトル大会を総なめにしたことに加え、日本最大級の大会と言われるUMBでさえ3連覇という偉業を成し得たのだから、そんなものは、わざわざ、俺が書いてやるまでも無い、ことに加え、仮に書くにしろ、これこそ、何処から手を付けて良いのか分からなくなってしまう。それが何故かと言えば、R指定というラッパーは、フロウ、リリック、バイブス、スキル、何処を取っても欠点がないからである……なんてネット記事でさえ、有り触れた状況であるため、本当にお手上げだとしか言いようもない。まあ、コイツに関しては文字打ちラップ界のR指定と呼び声高い俺としても、一目に二目を足して、三目は置いておいている。俺は文字打ちヒップホップ界を背負った文字打ちMCであることは確かだが、無論、本物のラッパーではない。と、書きつつも、本物のラッパーではない、という言い方には語弊があるので訂正する。何故なら、俺はラップは声だけでなく、文字で打ち出すという楽しみや可能性もあると本気で感じながら、文字のヒップホップを作っている意識はあるからである。そんな気持ちもあって、真面目に自分をラッパーと名乗ることに誇りを持ちたいと思っている部分もある。
そのことを踏まえ続きを書くが、俺はマイクを握るラッパーではないなりに、バトル動画を観ながら、俺ならコイツはこーゆー風に倒すなー、や、俺ならココでこのパンチラインを決めにいくなー、みたいなイメージをすることがある。が、しかし、R指定に関して幾ら考えても勝ち方のイメージが全く思い浮かばない。もう、残念ながら、殴ると思う。殴って「オマエはそーやってラップの上手さで俺を追い詰めるな!!」とか、言ってしまうと思う。そのくらい、向こうのラップ界では隙の見当たらない唯一無二の存在であるということだ。そのため、書くことがなかったのだが、今回はフリースタイルダンジョンという番組を通しての印象のみにスポットを当てることによって、少しでも書く範囲が狭められたことをキッカケに、R指定のほんの一部について書こうと思った次第である。再びよろしく。
(PC ID:uT5YMk)
2017/8/10(木)5:44
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3:東洋
R指定は色んな戦い方が出来る。
フロウ、リリック、バイブス、どれを取っても完璧だということは上でも書いた通りだが、ダンジョンのR指定を観ていて気付いたことの1つに、ラップスキルとは別に、相手に合わせた戦略選びも一流であるといった印象を覚えた記憶がある。
どんな世界でもそうであるよう、バトルMC達にもそれなりにランクというものがある。勿論、公式的にどこの会社が公表しているというものではなく、ファン達が勝手に『〇〇はAランク』『○○はBランク』といった具合に話し合いながら決めるようなものだが、おおよそ、その表はそれなりに納得のいく形で打ち出されることが多い傾向にある。つまり、まあまあ、信憑性のあるものが作られるということである。そして、この表のようなものに近い感覚で、それぞれのMC達も何処となく、コイツは強いなー、コイツは厄介なんだろうなー、というのを思っていたりするものである。
ココで書く俺のR指定の凄いと思った部分は、ガドロウやシーマのような強敵と当たった際、シッカリ、先手で、相手の技を封じ、ペースを乱すということを見事やってのけた部分にある。この2人に対する1バース目は、おおー、やっぱり、ココラ辺に対しては、キッチリ、ブチカマシテいくかーと、納得を覚たシーンでもあった。勿論、みんなの成果という言葉が最も纏まるのだろうが、俺は初代モンスター軍が2年間でたった1人の達成者しか出さなかったという奇跡的な結果はR指定の功績だと声を大にして書いておきたいと思う。
ラップのスキルに加え、戦略性にも長けているとなれば、これは、いよいよ、本当に殴るか、無理にでも文字打ちラップ界へと引き込み、どうにか五分五分のように演出しきって見せるしか俺が勝てそうな方法も思い付かないながらに、悔しい気持ちで奥歯を噛みしめながら、もう1つR指定の話をしたいと思う。
感情豊かで、涙もろい俺は、フリースタイルダンジョンで何度か泣いているが、最も号泣したのはR指定と晋平太の一戦目の1バース目の始めである。勿論、あの時点ではあれが最後のモンスターバトルになるとは知らなかったし、世間的には漢やパブロとの試合が脳裏に焼き付いたのだろうが、俺は、あのR指定との一戦、それも、1バース目の入りを観た時、そして、互いの表情を観た時、もう、俺は、感情マックスにオマエラ大好きだとパソコン画面にキスをしたくなった。
漢との裏事情などは多少知っているが、そこは、さておき、俺達は俺達でラップの決着付けようぜ、と、もう、バトルで有りながら、こう書いてしまうのもなんだが、俺は正直、あの試合に関してはどっちが勝っても良かったと思った。なんなら、2人に100万円をあげて一緒に旅行へ行けば良いし、俺もその旅行には付いていきたいとも思った。R指定だし。そんな感じで、まだまだ、文字打ちラップ界のR指定はダンジョン内のR指定に絞っても書ける話が山ほどあるが、霧がないので、この辺で次のバースへ移りたいと思う。今年もよろしく。
(PC ID:uT5YMk)
2017/8/10(木)6:25
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4:東洋
次のモンスターは誰を書こうか悩んでいる。
でわ、上で最後に名前が出た漢にしていく。
まずは、一言で書けば漢はワンパクである。
ラップでディスリ、ディスラレ、喧嘩になるのは当たり前、ユーチューバーとヒトモンチャクを起こし、ブランコに乗るわのお騒がの新宿スタイルであるが、R指定は最終的に殴ってしまえど、この人の場合いは、暴力とかは良くないので、ちゃんとラップで勝負しましょうと事前にキチンと礼儀正しく言っておかなければ向こうから殴って来る恐れがあるので困ってしまう。まあ、あいにく、面と向かう事もないだろうから、フルボッコにされる心配もないため、堂々と書いていくが、実は俺は漢のラップが嫌いだった。
最初に観たのは鎮座との一戦であったが、その頃は威圧感だけでどうにかしようとするラッパーのように思えたことが最初に嫌った理由である。
何処だっただろうか。ハッキリいつというのは思い出せないが、フリースタイルダンジョンの途中から好きになった。この好きになった理由については、細かく書けるため書いていくものとするが、若い子達の言葉、言ってみれば、自分が審査していた高校生ラップ選手権の卒業者達のように年齢の離れた年下に対しても、キチンと言葉を受け止め、大人の器を持って、ラップで対応している姿勢に漢を感じた。ラップのスキル的に早口のビート無視の剛腕型という印象があったが、漢を好きになったあと、昔のUMBに出ている頃のバトル映像を観ると、物凄いビートアプローチで客を沸かせていたので驚いた。日本のMCバトルの歴史をそれなりに勉強している者達なら知っているだろうが、初期の日本のMCバトルは今と比べものにならない程、色んな面に置いて酷かった。今回はそこに対してとりあえず気付く2つを書き出しておきたいと思う。
まず、客が良くない。盛り上がるのは良いし、客は盛り上がるべきでもあるが、盛り上がるのと騒がしいのは全くの別ものであるということを理解する必要はある。これが1つ。
そして、もう1つは、率直に、全体的なMC達のラップのレベルが低い。それも相当に低い。これは、文字で上手く表現出来るか分からないが、やってみよう。例えば、今現代のラップが……ズンチャッチャッ!ズンチャッチャッ!ズンチャッチャッ!ズンチャッチャッ!オマエは後攻選んだヒヨッコ!!そんなオマエに勝ち目はないだろ!!タイトに俺と!!勝負がしてけりゃ!!出直しやがれ!!泣いてな隅っこ!!積み上げながら上げてくバイブス!!ラップをやってりゃ俺が怪物!!退屈なんだよオマエのラップ!!丸めて捨てるぞサランラップゥ~!!と、まあまあ、リリックは有り触れたところを選んだが、今回はテンポを見て貰いたい。勿論、こればかりが正解というものではないが、およそ、代表的な今の乗り方の1つではあるように思う。そして、それを踏まえた上で、次に、200X年初頭に置ける日本MCバトルのオーソドックスなバトルライム及び、ライムを繰り出すまでの間も、空白改行を使って、出来る限り表現してみよう。
ズンチャッチャッ!ズンチャッチャッ!
ズンチャッチャッ!ズンチャッチャッ!
俺がラップの最強帝王!!
……いえい!いえい!
よぉー、よぉー、よぉー!!
オマエは見るから最悪低能ぉ~!!
……へい!へい!
よー!へ~い!!
……といった感じである。そして、このヘイ!ヘイ!やイエイ!イエイ!の合間にもフリーな時間があるため、そのフリーな時間を使って、ステージ上をグルグル回ったり、寝たり、座り込んだり、裸になってトップロープに登ったりと、動きの方のフリースタイルも込みの模様しものとなっていることも多かった。これが日本に置けるMCバトルの基本的な形であったが、逆に言えば、日本のバトルはココ10年でとんでもない進化を遂げたという意味でもある。そのためのキーポイントとなるラッパー達の中には般若やR指定も勿論いたが、何を隠そう、この漢も偉大な功績を残しているという事実がある。というのも、このヘイヘイ!イエイ!イエイ!の時代に、すでに漢は今現代のラッパー達同様のビートアプローチでラップをしていたのだ。これは言葉にするのは簡単だが、絶対に出来るものではない。最近の高校生ラップ選手権を観ていると、みんな実に上手いラップを簡単にやってのけてみせる。機会があればやり方を教えて貰いたいとも思う。しかし、R指定やガドロウ、ニガリやパブロといった具合に、イカシタお手本を見せてくれる先輩がいるからこそ、それだけ若い内から、短期間で、それ程のスキルを身に付けることが出来るのである。そして、その手本であるラッパー達も過去には自分の手本があり、何かしらの影響を受け、今のラッパーになったということも確実に言えることだと思う。また、そーいった偉大なラッパー同士の影響の草根っこ部分に漢は君臨している。そして、そのことこそが、数多くのラッパーからリスペクトされ、神とな言われる由来なのだとも俺自身納得させられた次第である。また、多くのラップファンもそう思っているからこそ、初代モンスターに選ばれもしたのだろうし、これだけ長い期間、モンスター達にとって強い後ろ盾となって活躍したのだろうとも今になって思っているところである。漢さん。おつかれさん。
P.S
期間か、ヤカンか、知らねーけどよぉー、フツフツ、沸騰、させよう、カンカン!!結局、漢を、カンカンにしたの、輪入道以外、いねんじぇねーのぉ~?コンプラだって、取っ払った、ならば、アンダーグランドのナンバーワンは、ワンパン決めてくワンマンショーから、バンバン、万札、掴んで、弾丸、打ち込むAK掴んだアンパン!!
(PC ID:uT5YMk)
2017/8/10(木)7:59
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5:東洋
毎週、火曜の夜中、今くらいの時間帯になればユーチューブでフリースタイルダンジョンがアップされている。
これを書いたら俺も早速観るつもりだが、その前に、今日もココで初代モンスターの1人を書いておきたいと思う。さて、誰を書こう。ココまででR指定と漢は書いたので、残りは、サ上、パブロ、ドタマ、チコカリート、はたまた、意表を突いて、敢えて、ココでラスボス般若というのも面白いだろうし、どのMCも余すことなく書き応え十分であるようには思えるが、ココは一旦、はぐらかしながらも、実は根本とも言えるべき人物をピックしてみたいと思う。その人物こそが、番組の設立者であり、オーガナイザーでもジブラであるが、まあ、ぶっちゃけた話、フリースタイルダンジョンという番組がラップ好きとして楽しめることは勿論、番組の演出、目替わりが追い付かない程、これでもかというくらいに新たなシステムを惜しみなく出し切る良い意味での貪欲な姿勢、及び、更に細かいことを言えば、バトルカードに関しても、そこはそーだよな、と、毎回、納得させられる順番選びやラッパーの配置など、実に見事なまでにバトルの楽しみを引き出してくれるバリバリに頭のキレを感じさせられる人物であるよう思っている。べつに大げさなくらいに褒めているわけではないし、幾ら俺がココでヨイショしたところで俺に隠しモンスターの依頼は来ないだろうし、仮に来たにせよ、堂々と断るつもりだ。それは断るし、断った上で、俺はフリースタイルダンジョンのオファーを断ったぁ~♪断ったから全ては終わったぁ~♪みたいな文字打ちラップをココラ辺でやっているとは思う。ともかく、このように本心で凄い人物だとは思っている。なんと書けば伝わりやすいだろうか。痒いところに手が届く存在とでも言うべきか、そこそこぉ~♪流石チョビ髭ぇ~♪ドラゴンアッシュのアイツとはどーなってんだよぉ~♪みたいな親近感の湧くプロデュース力があるのだ。ココに関しては、これまで幾度となく文字キャラ達をプロデュースし、世に出し続けて来た俺自身も納得の二文字を覚えてしまったところであった。あしからず。
さて、ジブラについては二幕に分けて書くことを告げた後、一旦ココで休憩を挟ませて貰いたいと思う。観たい動画があるのでね!!
(PC ID:uT5YMk)
2017/8/16(水)0:56
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6:東洋
さてさて、遂に二代目フリースタイルダンジョンの新モンスター達が全員出揃ったので、まずはそれらのMCを書き出し、その後、何かしら語っていこうかと思う。【呂布カルマ】【レッコ】【フォーク】【スー君】【輪入道】【エース】であるが、まあ、一言で書けば強い。R指定こそいないが穴がない。エースを倒した後、輪入道が登場し、それを倒したにせよ、呂布カルマが出て来るとなれば、R指定が臨んだにせよ、スンナリ勝てると言い切れるメンツではないだろうと思われる。加えて、初代モンスター達も、半年か1年経ったあと『OBモンスター』または『OBチャレンジャー』という名の元、登場すると予想しているので、そこへの期待も掛けておきたいと思う。
ラスボスは引き続き【般若】だが、仮にラスボスも入れ代わるなら、誰が良いかとR指定以外を考えた場合い、ナイカや晋平太が妥当なように思えた。まあ、晋平太はフリースタイルダンジョンに置ける結果も含めてのものであり、初代モンスターの最後の晋平太戦が行われた段階では二代目モンスターも決まっていただろうから難しかっただろうが、3代目モンスターとして先に1票を入れておきたいと思った。
相変わらず、フリースタイルダンジョンに関しては色々書きたい事があり、書きたいことに俺のスタミナが追い付いていない状態であるが、とりあえず書いておくべき事として、二代目モンスターと共に入れ替わった二代目DJの選曲がちょっとシックリ来ていないように思われた。また、そこについては早い段階で書いておく必要があるように思われたため、今日はそこをピックアップしてみたいと思う。というのも、それなりにラップを聴き込んだバトルファンならご存知だろうが、MCバトルに置いてビートというものはかなり重要である。幾らMC達に腕があったにせよ、ココが下手なDJの大会はまあ、盛り上がらない。第7回、高校生ラップ選手権の伝説の試合、ニガリとユーツザアンサーの延長戦のビートはなんだ。1戦目はアレほど伝説的だったにも関わらず、2戦目は逆に泣きたくなった。ビートが変過ぎて、MCニガリも逆に「このビート愛して止まない」と気を使い、そりゃー、ユーツザアンサーも寝てしまうのも当然といったものである。大舞台で実験的なビートを掛けるな。誰もDJ側の攻めっぷりに期待していないのである……と、言いたくなってしまう程に掴みどころのないビートであった。ともかく、そのくらい、ココは重要なものであり、MCバトルに置いてビートの選択は直接バトルの勝敗に影響するものでもあるため、互いが公平に違和感なく乗れるであろうビートを選択する必要があるのだ。これも俺に限らず、分かるヘッズも多いだろうが、それなりに名のあるMC2人を並べ、このビートでコッチが先行という情報があれば、ああー、ちょっとコッチが有利かなーという予想を付けられるようなところもある。それを踏まえて、バトルDJは互いのMCがそれなりに納得し、気持ち良く乗れるビートを掛けてやる心掛けが必要であるよう思われる。そこら辺は真面目な話として、もう少し考えて貰いたいと思った。次へ移る。
(PC ID:uT5YMk)
2017/9/1(金)14:00
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7:東洋
先週観た世にも奇妙な物語にフリースタイル母ちゃんという話があった。俺もラップの形式を使った小説を幾つかストックしており、それらとは違ったものの、結構、面白かったので書いておきたいとは思った。そこに二代目モンスターのエースと輪入道、それから、審査員のいとうせいこうも何気に出演していたのが嬉しかった。何気ない生活の中にもラップが取り入れられて来ている現状をブームと呼ぶ者もいるが、俺はラップという文化をブームのみで終わらせたくないと思っている。俺はUFOは見た事があるが、宇宙人に会ったことはない。そして、物凄く会いたい。会って、色々な話を聞いてみたいと思っているが、仮に宇宙人と呼ばれる地球以外で生まれた生命体がいると仮定し、地球人達より、テクノロジーが何倍も進んでいると仮定した場合い、コッチから向こうに対しては関心のあること、質問してみたいことなど幾つもあるが、向こうからすれば、逆に、今更、そんなこと、といった話題しか持ち備えていないように思う。ただ1つ、音楽というジャンルに関して言えば、ラップの形式には興味を持ってくれるのではないかと思っている。というのも、この形式の音楽が当たり前とされている現在、ビートに乗って言葉をはめ込むことは誰でも出来るが、仮に無かった場合い、これが出来るのか、そして、無いまま幾ら時間が過ぎようとも、この形式の音楽は生まれて来ないのではないかといった部分が気になり、その点について宇宙人がどう思っているのか、また、仮に地球以外でも生み出されていたのであるなら、どんなリズムの乗り方が有るのかというのを聞いてみたいと思った事がこれを考えたキッカケでもあった。
明日もフリースタイルダンジョンが放送されるが、先週、賞金20万を獲得したフロウ型のラッパーにはもっとやって貰いたかった。ただ、参加権は常にチャレンジャーに委ねられているものであり、その点に対して周りがとやかく口を挟むことはない。そのラッパーに置ける先々週の「次のチャレンジに進みますか?どーですか?」の質問に対し、一瞬ではあるが、悩んでいる素振りを見せ、それに対し、「やります」と返事をした。本心としては10万でも良かったのだろうが、獲得賞金の低さに対して後ろめたさを感じた故の返事のようにも思えた。同様に、その事へ気付き、そこをフォローするよう、ジブラの横に立つウジが「10万じゃちょっと少ねーよな」と助け船のようなコメントを送った。ウジは番組当初より、ジブラの横でフォローへ周り、周りも気付かぬくらいに、この程度のファインプレイを決めている。また、そういう能力があるからこそ、そのポジションが任せられているのだとも今は思っている。正直な話、フリースタイルダンジョンが始まるまでウジの事は知らず、第一印象としては、なるほど、ラッパー同士の過激な舞台に収まりが付かなくなった場合の仲裁役及び、ジブラのボディーガード的役割だね、といったものであったが、見た目とは裏腹に、こういった繊細なフォロー能力を見て、改め、能力の高さが伺えた。恐らく、普通に番組MCを任せてもこなせるタイプの人物のように思う。
二代目モンスターが戦うようになり、やたらとフォークがプロップスを稼いでいる。その他のモンスター達も1つ2つと味を出して来ているが、最も、戦い方をモンスター用にチェンジし、それと共に良い意味で開き直れているなと思えているモンスターは輪入道である。元々、輪入道は強い。自己分析も出来ている上に、バイブスのバリエーションも見せるとなれば、ちょっと手の付けようがなく、チャレンジャー達も当たって嫌なモンスターになっているなという印象を受ける。DJのビートも上手く修正され始め、モンスター入れ替え後のストレスの溜まる音も減って来た。ココは後に調べて分かったが、俺以外にも気付いたバトルファンが結構いたらしく、そこら辺の連中からアドバイスが入ったことも改善のキッカケとなったように思う。ますますの盛り上がりを期待し、俺自身、今後も楽しませて貰おうと思う。
(PC ID:uT5YMk)
2017/10/23(月)22:23
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8:東洋
今週のフリースタイルダンジョンはやたらモンスターもチャレンジャーもキレキレだった印象を覚えた。挑戦者もムクに黄猿とフロウ型のラッパーだった事もあって、個人的にも面白かった。ただ、相変わらず上手いなと思ったのがエースがムクに対し、1バース目からフロウでビートアプローチを仕掛けて来た部分で、あーいったチャレンジャーの持ち味を掻き消すような戦い方が出来るモンスターは強いなと感じる。チャレンジャーからしてみても、1発目にエースや輪入道をぶつけられるのは多少キツイ印象を覚えるが、そんなエースも二代目モンスターとして戦い始めた当初は3連敗と歯車が噛み合っていなかった。ただ、本人いわく「フリースタイルダンジョンでは確かに3連敗中ですけど、昨日、別の大会でダンジョンで100万取った晋平太を倒したんで。負ける時もあれば勝つ時もあるんで、べつに3連敗どーのこーのは気にしていません」と言っていた。実際、表情から見ても気にしている様子はなかった。ラッパー自身は戦う立場にあるため、気にしがちだが、どっちが勝ったや負けた、何連敗中といった事を、実は客はそれ程気にしていないものであり、覚えていないものでもある。エースはその事も理解しており、また、自分のメンタルを保つためには重要な思考法であるように感じる。ラップバトルの勝敗は審査するのが本当に難しいもので、単に上手いラップをやり切った方が勝てるというものでもない。ステージ上での振舞いや、言葉を発する時の微妙な表情、僅差のバトルになればなるほど、細かいところに審査基準が移る。一言で言うなら、堂々としておけば良いのだ。負けが込もうが、自ら、何連敗中と言う必要もなく、その視点で攻められたにせよ、「過去の栄光にしがみつくラッパー?俺は未来しか見てねぇー、やっぱ~!!幾ら負けを、積もうが、込もうが、何処からだって、1発逆転!!」と、力強くプロップスをかっさらってしまえば良いのである。ゲストラップは普段飛ばすが、今週はR指定が出ていたので、ジックリと観てみた。遂にR指定もメジャーデビューを果たしたとのことである。おめでとう。というより、これまでR指定はインディーズだったという事の方に驚かされた。また、その点に関してはレーベル各社のラッパーに対する引き抜きの甘さを感じた。R指定でも最近となれば、まだ、ラッパー業界には注目されておらず、見込みのある者はゴロゴロいるだろうから、チェックするべきだと思う。ラップバトルが中心となり、ラップが日本人達にとってもポピュラーなものとなりつつあるが、大事なのはそこから先であり、バトルという形式を抜いてもラップが受け入れられていくかである。それを踏まえ、メジャーというフィールドで戦う事を宣言したR指定がフリースタイルダンジョンの3代目ボス、4代目ボスとなる頃、一体、ステージ上ではどういったラッパー達がどういったラップをしているのか、それは俺にも予想の付かないものである。
(PC ID:uT5YMk)
2017/11/8(水)14:39
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9:東洋
最近、サイモンジャップのファッションに憧れ、フード付きのパーカーにグラサンを掛けている俺であるが、そんな俺的にも、今年の頭にUZIがマリファナで捕まったニュースを観た時は少々驚いた。ただ、UZIのことは残念であるが、テレビでなくとも、UZIには今後のヒップホップ界に十分な活動の場はあるだろうし、そんなUZIのためにも、この勢いで番組を続けていって貰いたいと思う。と、俺が書かずとも、続くだろうとも思っているのが正直なところではある。
MC達にとっても、ヒップホップファンにとっても、ハッパで捕まる程度のこと、なんでも無い話なので、形式上、ジブラが謝ってはいたが、とくに誰も気にしている様子はなく、俺もそれで良いと思っている。ただ、UZIの話とは別に、マリファナというテーマを語る場合い、日本人の間違った解釈に言及する程度のことを、ジブラや有名ラッパー達にして貰いたいとは感じている。俺自身は何度か書いているが、日本では学校でも、マリファナを覚醒剤やシンナーのような体に害のある薬物と同じ括りで伝えてしまいがちである。しかし、正確に言うなら、そもそも、マリファナは薬物ではなく、植物である。つまりは自然に作られているものであり、更に分かりやすい言うなら、神が使っていいよ、と、認めているものなのである。使用した場合の効果も人工的に作られた薬物と違い、幻覚も幻聴も起こることなく、キチガイ染みたことをするわけでもない。それどころか、国よってはファミレスの自動販売機で売られていたり、食欲効果やリラックス効果を持つことから、医薬品として提供される場合いもある。そういったものである。一応書いておくが、俺はマリファナを推奨しているわけではない。ただ、事実は事実として世間に伝えるべきであり、教育するべきであるという事を言いたいのだ。
今の日本のラップブームが起き、3~4年であるが、最近の若いMC達は本当にラップが上手い。これは、本当に最近で、みんなR指定並みのスキルを当たり前に持っていたのは2年前までで、もう、その時点で、スキルに関しては、これ以上のものはないだろうと思っていたところから、フロウの新しさだったり、リズムキープの素晴らしさだったりと、プラスアルファーの武器を1つ2つ備えつつあるラッパー達がバトルをやり始めている。ファンの1人としては実に見応えがあって面白いが、そんな若いMC達が背中を追って来た者達こそが、R指定しかり、晋平太しかり、呂布カルマしかりといった具合に、コンニチに至るラップブームを作り上げて来たMC達なのである。
時代は進み、技術は上がる。表面的には変わる形もある。しかし、これだけの短期間で、こうも発展するジャンルだとは予想も付かなかった。それは、きっと、先人達に対するリスペクトを何より大事にするラッパー達だからこそ、成し得た事なのだろうと思っている次第である。
BY/東洋
(PC ID:uT5YMk)
2018/3/15(木)17:51
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10:とーよー
うーん。やはり、ココを冒頭に今回は書き出すが、先週登場し、今週敗退となったチャレンジャーHIBIKIが終始、凄まじいビートアプローチで隙無く言葉を埋めていた。
フリースタイルダンジョンで、あそこまで、詰めたスキルを維持してラップをやり切ったのはHIBIKIが初めてではないだろうか。あのラップからは、底知れぬ仕上がりと完成度の高さを感じたが、まあ、ココラの世代が去年から今年に掛け、凄まじいことになっている事は別でも書いているため、今回は割愛しておきたいと思う。代わりに、ココでは、ラップバトルに置ける審査基準及び、ラッパーの印象がもたらす審査結果への影響について、文字を並べていきたいと思うが、これらは、小説コンクールの審査基準同様、大変、普遍的なものとなっている事をまずは理解しておいて貰いたいと思う。ラップバトルの場合い、極論、カッコイイラップをした方が勝ち、という事にはなるのだが、その、カッコイイと感じるラップの見方こそ、個人によって委ねられる普遍的なものなのである。
HIBIKIと呂布の試合は、呂布が審査員を口説き落とすようなライムで勝利をもぎ取ったが、個人的にはHIBIKIに軍配を挙げていた。とは言え、これこそ、この話を代表するよう、何を取るかによって見方が変わるバトルであり、その要素が強いバトルでもあったため、審査結果に対する文句があるわけでもない。
ラッパーの強さとは何かと言えば、スキルもそうだが、これまで積み上げて来たプロップスや、そのラッパーがキャラクターとして持つ雰囲気なども関係して来るのは当然であり、それこそが、ヒップホップなのだ。フリースタイルダンジョンは審査員に票を入れさせた方が勝ちとなるシステムであるため、ココに合わせた戦い方も、勿論、必要とはなって来る。
そして、それは、バトル前に流れるラッパーの紹介VTRからも変わって来るものであり、これが、随分と、客込みでラッパーに対するイメージを良くも悪くも植え付けてしまうものとなっている印象を持った事から、ココは、出来れば、テレビのみで流すといった形にした方がラッパー同士の公平性は保たれるように感じた。
何はともあれ、積極的に、細かい改良を加えながら成長を遂げていくこの番組を大したものだと感じる次第である。サンキュー。
BY/とーよー
(PC ID:uT5YMk)
2018/4/15(日)1:05