<万能細胞>
★2014/08/06
この感想板で川崎とも話したが数ヵ月前に万能細胞という新たな細胞が発見された。
万能細胞とは言葉そのまま万能な細胞であり、それによって何が出来るかと言えば全ての細胞が初期状態に戻るわけである。
つまりは、癌になろうが、エイズになろうが、骨折しようが、虫歯になろうが、万能細胞を使えば0才の細胞に戻るというわけで、結局のところ人間が死ぬ事のない時代になってしまったというわけである。そんな細胞が日本の学者チームにより、発見された。これ程、嬉しい事はない。しかし、その発明はあまりにも偉大過ぎた。そのため、それが発表された翌日から「実は出来ていなかった」という報道がテレビで流れ始めた。俺自信は「いやいや、そんなわけはねーだろW」と、テレビ画面を覗いていたが、世間的にはそんな話に仕立てあげようとしてしまっていたのだ。ニュースでも万能細胞を作った学者チームの女性が記者達から質問責めを食らっている映像が流れていたが、そんなものが出来ていないのに、出来ているとウソを付くメリットは誰にもないわけで、また、出来ていないものを出来たと言い張ったところで、難しい話もなく、すぐにバレるわけであり、どちらにしても学者からすれば得のない話でしかないわけである、という事からも分かるよう、何が事実かという説明をする必要はないだろう。改めて報道、マスコミのバカ差加減を知らされる。
では、何故、出来ているものを出来ていないという話にされようとしていたのかと考えれば、幾らでも理由は見付かる。
単純なところ、万能細胞が出回れば、誰も死ぬ事はなく、人口は増え続ける。まずはこれが世界全土で都合が悪い。その事から、果てしない程の否定派を生んでしまう。お墓屋さんもお坊さんも商売あがったりである。病院、薬局、医療関係者にとっても代わりようのない大ダメージだ。世界全体の大きな経営破綻にも繋がるだろう。結局は金のためである。また、万能細胞というものの存在を知れば、幾ら金を出してでもコッソリ、それや、それの作り方を譲り受けたいと願う金持ちや組織なんて数えきれない程にあるだろうし、敵が多い事は少し考えただけでも分かる。
しかし、薬を提供する薬局も医療を行う病院も元々は人を助けるという事を目的に作られたものであり、万能細胞の存在は人類全てが望んだ事でもある。医者や医療関係者こそが万能細胞というものの存在を喜ばなくてはならないわけだが『金』というもののために、間違った考え方をしてしまっている人間も多いわけであり、その事からも、益々、万能細胞は出来ていない派に力が注がれる風潮が強かったのである。
最初、万能細胞がテレビで万能細胞の会見が行われた時、大きな嬉しさと共に『よく、これが発表出来たな?』という気持ちもあった。
予想通り、発表寸前まで公表されていなかったという事を後に知ったが、その形でなければ発表出来なかっただろうとも思っている。急遽行われた会見により、世界中に万能細胞発見のニュースが流れたが、上でも書いた通り、会見後『あれはウソでした』という報道が幾つも流れ、間違った情報に踊らされたバカなマスコミやニュースで完全否定されてしまっていた。
しかし、その状況が近頃、覆りつつある。キッカケは、4日前、その万能細胞を作った学者チームのリーダーが自殺した事にある。
偉い人間である。
脳科学の分野で数々の受賞を受けた事のある立派な経歴を持つ偉人であり、人間全ての夢『死なない薬』『若返り薬』に成りうる細胞の作り方を発見した人物でもある。みんなに称えられ、評されなければならない程の人物でありながら『疲れた』の言葉が綴られた遺書を残し、自殺してしまったのだ。日本の政府限らず、世界中が感謝しはければならない人物をそこまで追い詰めたのは誰だ?オマエラはバカか?
正直に書くが、今回の事に大して俺は非常に怒っている。
これまでも、色々なニュースがあった。そして、これからも色々なニュースがあるだろうが、その中には良いものもあるし、悪いものもある。そこで、大事な事を教える。本当にそれを面白くない、それを抹殺しようと大きな力が働いた場合い、一切、報道される事もなく、世間的にも知らされる事はないのだ。良いニュース、悪いニュース以前に知らされる事もないのである。そんな話は数え切れない程ある。事実、万能細胞に関するニュースも研究チームの女性に対するマスコミの質問責めというアヤフヤな形で終わろうとしていた。
そこで『自殺』という形を取り、数人の助手にメッセージとして遺書を残し、この世を去った学者リーダーは本当に偉いと思う。これも数人というところに頭の良さを感じた。これが1人なら、その1人が今度はマスコミやそれを面白くないと思った人間からの攻撃対象とされてしまう。遺書そのものをウソだと仕立て上げる攻撃を受ける事もあっただろう。そうならないよう、そして、万能細胞の存在を世間にちゃんと知らせるために、自らの命を投げ捨てたのだ。
その気持ちを受け取らなくてどーする?世界全員、バカタレが。
死ぬ事のない薬を発明した人間がみんなに責められ、殺されるとはどーゆー事だ?世界規模で守らなければならない人物に何をしている?何をした?ふざけるな。日本中のおバカさんなお偉いさん方。
俺は今回のこれについては絶対に許さない事にしている。そして、許さないと書いているのは他の誰でもなく、ご存知、とーよーである。
俺がやるとなれば、とことんやらせて貰うし、真実を明らさまにもしていく。そして、今回は俺以外の人間にも俺からのメッセージを送ろうとも思う。
このエッセイに目を通した全読者に告げる。
この事についてのアクションを起こして欲しい。
何でもいい。自分に出来る事でいい。広告屋ならビラを撒き、政治家なら、正しい発言をしてくれ。そして、物書きなら文字を使ってやって欲しいとも思う。
それなりに大きなニュースなので、今後、雑誌や新聞で記事は書かれるだろうが、それらは全て金を貰って文字を並べるプロの物書きである。正直に書くが、今回の事については信用しきれないと考えた上で、敵だとも考える。中途半端な意見を書かないで欲しいとは思うが、仮に俺の目に止まるものがあれば、プロであろうと、今後の商売に差し支えのあるくらいの打ちのめし方をしてやろうかとも思っている。
『ペンは剣より強し』
今こそ、アマチュア物書きがその言葉を証明しきる瞬間だとも書いておく。
俺とーよーもこれについては此処1本で終わらせるつもりはない。
マイページのカツホーを使い、他のサイトでも戦わせていくつもりだ。
俺なんて大した事のない人間である。
アマチュアだらけの小説サイトマイページ観覧数、全ユーザー1位の経歴くらいしかない人間である。
その事を誇りに思った事もなければ、それを使い、何をしようと考えた事もない。しかし、今回ばかりは思う存分、それを利用させて貰いたいと思う。
頼むぜ、ミヤネ。頼むぜ、加藤浩司。頼むぜ、橋本知事。頼むぜ、ダウンタウン。頼むぜ、とんねるず。頼むぜ、爆笑問題。頼むぜ、筒井康鷹。そして、小説家になろうの物書き諸君。ここ数年で日本1の小説サイトとなったこのサイトの文章からアマチュア物書きの強さと正しさを存分に発揮させて欲しいと思う。
何のために戦うか?
それは強さを誇示するためではない。
正しいものを守るためだ。
平和を手にするためだ。
今回は全力でやってくれて構わないし、正しき意見に関しては俺が全力でバックアップするとも書いておく。そして、俺、とーよーが本気になれば、どれ程の文字を並べるのかという説明については今更説明する必要もないだろうから、ここでは省いておくものとしておく。
BY/アマチュア物書き代表とーよー
P,S
こりゃー許されねーわな。