《AKB》
特に熱狂的なファンというわけではないが、トモちゃんがカワイイ。
他は名前も覚えていない。
そのくらいに、トモちゃんだけを、カワイイと思えてしまう。
多少、Sっぽいというか、ヒネクレているというか、ムスッとしているというか、ズケッとしているというか、ナントナクの尖りが見え隠れしており、そこが非常に可愛いのである。
愛想笑いが下手である。無表情である。
ツンとしている。キュンとしてしまう。
キャピキャピの、いかにもアイドル的な人物は、どうも、昔から、好きになれない。
ちょっとクセのある様な人間の方を好きになってしまう。
俺自身は、今現在、世間が地デジってしまった後は、ヘンテコリンなウィルコム携帯以外からの、電波を受け取る事の出来ない人間になってしまってはいるが、果たして、あの、スーパービックアイドルグループの中で、ちゃんとやっていけているのかどうかが不安である。
ヤンマガのカラーページには載っていた。買ってしまった。
立ち読みでは済まされる可愛いさではなかった。
買ってはしまったが、インタビュー的なものや、コメントチックなものは掲載されていなかった。状況は分からない。もしかしたら、AKBを辞めてしまったのかもしれない。ソロかもしれない。それでもいい。俺は好きだ。
しかし、多分、付き合ったりは出来ないと思うので、早目にあきらめようとは思う。