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鬼畜外道より愛をこめて  作者: キノコ飼育委員
LO☆VE!!
42/77

約束に愛をこめて

そういえば、幕間とか、ラヴくんの二枚目の仮面のデザインとかが変わってるのはご存知ですか?

あと今回ちょいご都合。




「肉体修復率97、98、99……100%」


「“プール”の排水を開始……完了」


「蘇生シークエンスに入ります」


薄暗く、幾つかある大きなモニターの光以外無い部屋。


ガスマスクを着けた白衣の研究者達が色とりどりに光る計器類を操作しては報告を入れていく。


「フム、順調だナ」


キラキラと星屑の粉末のような粉が、目の前にあるガラス越しの空間に降り注ぐ。


円筒形のガラスで囲まれた、電話ボックスくらいの狭さの空間。


そこには死体が入っていた。

いや、もともとは死体とすらも呼べぬ、細胞が少しだけ入っていた。

それがこの狭いガラス筒内でもとの姿に再生したのだ。


そういわゆる――――


「“再生治療ポッド”。ネタで作った代物だったが使う時が来るとはナ……」





培養液はポーション、今降り注いでいる光の粉末はライフポーションだ。


「……蘇生、完了です」


「御苦労。服を着せて拘束しロ、まぁ仮に暴れてもコイツはお前らより弱イ、簡単に取り押さえられるから安心しロ」


「「「「わかりました」」」」



「フゥ……」


ゆっくりと近くにあった椅子に座る。

銀色でメタリックな椅子に背を預け、懐から真新しい丸底フラスコ(コーヒー入り)を取り出すとそのままぐびり、ぐびりと飲み始める。



「…………ッフゥ」


嗜好品の楽しみ方とはかけ離れた飲み方をした後、フラスコをモニターの光に晒す。


琥珀色の液体がフラスコのなかでゆらり、ゆらり。


その揺れはいつか見た揺らめきとよく似ていて――――――





『やぁ、目が覚めた?』


『取り合えずこれ飲みなよ』


『こんなところで寝たら死んじゃうよ?』


『あとはほら、“スープ”でも飲んで』


『ちょっ!? なんで暴れるのさ?!』


『…………やっと大人しくなったね』


『そうだ、君の名前は?』


『あぁしまった、言葉が通じないのか』


『困ったなぁ、“異文化コミュニケーション”か……ジェスチャーで伝わるかな?』


『取り合えず、自己紹介からか』


『えっとね、僕の名前は―――』



「……せ…かせ、博士!」


ぱちり。


一瞬寝ていたらしい。


いつの間にか研究員が二人、側に立っていた。


「……どうしタ、何か問題でモ?」


「は、はい、指示通り服を着せて拘束、あちらの診察台に寝かせてあります」


「ただ……」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





「目覚めない?」


「アァ、肉体の修復、及び蘇生は既に完了しているシ、脈拍、呼吸ともに安定していル。しかし本来すぐに目覚めるはずが今だ目覚めなイ」


「ふむ? どうしてでしょうね……?」


「それでもしやと思イ、先程魂魄反応を確かめてみタ」


「へ? 何で?」


「そうしたとこロ、魂魄反応が無イ。……デ? 心当たりが有るだろウ?」


「……(テヘペロ!)」


「全ク。恐らくそれを入れれば目覚めるだろウ」


「……あ~ぁ、せっかく久々に綺麗な魂が手に入ったって思ってたんですけど」


「なら約束なぞ無視して「フ~ロ~ス~ト~?」……」


心底残念そうな顔で唸るラヴがくるりと振り返り、


「誰かを騙すのは感心しませんよ?」


にっこり。


「……(しまったな、己の棺桶を自作してしまった)」


日本語では何と言ったか?

普段あれほど付け入られるスキを隠しているのに油断した。


目だけで左右を見る。


この場にルリはいない。

新入りのジャックも。

黒蟻も。

魔王(仮)すらいない、何故だ。

この場には、俺だけ。



「フウ……」


詰んだな。



しかしそんなフロストの諦めを余所に救世主が現れる。


「博士、『Tー』の起動実験、試験運用ならびに実戦演習終了し……どうされました?」


自動ドアの向こうから現れた人物。


雪のように純白の、髪がトゲトゲに跳ねたポニーテール。サイズの合ってないだぼだぼの白衣の袖が先でへにょんと折れるので、手ではなく袖で紙の束を握っている。


無表情、そして血のように赤い眼の少女。


第三階層ボスにしてDr.フロストの助手、セヴンス・ゴートがくてんと小首を傾げていた。



「……フロスト」


「……どうしタ」


「この娘ちょうだい」

「駄目ダ」


「えぇーー!? 何でですか、どうしてこんな可愛い娘がいるって教えてくれなかったんですか!? てかこの娘誰です?」


「フゥー……ボスがそんな風になるのがわかってたからに決まってるだろウ。あとソイツはセヴンス・ゴート、この階層のボス兼俺の助手ダ」


“助手”のワードを聞いて青ざめひしっとセヴンスを抱き締めるラヴ。


「人でなしっ!! こんな小さな子に何をやらせようって言うんだ!!」


「少なくともボスの頭の中のようなことは起こり得ン!!」


「あ、あの困りますっ」


強くはなく、しかしはっきりとした拒絶の意思をセヴンスは示し、ラヴの腕から逃れる。


そしてそのままフロストの後ろへ。

フロストの白衣の裾をつまみながらラヴを見る。


「……そ、そんな不振人物見るような目で見ないでぇーー!!」



顔を覆って部屋の隅に逃げるラヴ。

助かったフロストはしかし、驚愕してセヴンスを見つめていた。


「……セヴンス、今からお前に非常に重大な質問があル。正直に答えロ」


「は、はいッ!!」


「……仮二、いやそんなことには絶対にならないが仮にダ、俺とラヴが死にかけていたらお前、どちらの命を優先すル?」


「…………私は、博士の方を優先します」


「……そうカ、わかっタ。……セヴンス!」


「はい!」


「絶対優先命令ダ、緊急時、何を置いてもラヴの命を守レ。いいな絶対ダ!!」


「……わかりました」


「この話は終わりダ。下がっていいゾ。『Tー』に関しては後で聞ク」


「……では」



「……忠誠度は作成者に捧げられるのカ……ということは黒蟻とルリの作った奴らは仲が険悪なのカ? フム、ボス、これをどう思ウ? ……ボス?」



いつの間にやら部屋からラヴは消えていた。


「……魔王(仮)を迎えに行ったのカ?」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




怒られてしまった。

叱られてしまった。

博士に、博士のことを守るなと言われてしまった。


私は今とぼとぼと『TーⅢ』実験場に向かっている。

あの方は、ラヴ様は博士にとって己より大切な方なのだろう。


でも私達にとって、私にとっては違う。


誰よりも何よりも大切なのは博士だけだ。


どうすればこの想いをわかってもらえるだろう。


どうすれば……。



「セ~ヴンスちゃん!」


「? わっ!」


誰かに呼ばれたと思ったらいきなり目の前の空間が揺れ、ピョンとラヴ様が飛び出して来た。


「ハロハロー! っと君にお願いがあって来たんだ」


「お、お願いですか?」


「うん、というか命令ね」


ラヴ様のニコニコした顔がスッと真剣さを帯びる。


「は、はぁ……」


「もしさっき彼が言ったみたいなことになったら、君はフロストを助けろ」


「!!」


「返事は?」


「ハ、ハイッ!! 了解しました!」


「うんうん! それだけだよ、じゃね!」


そう、言いたいことを言い終えたラヴ様は、また空間を揺らめかせて消えた。


よかった、ラヴ様も博士を大切に思ってくれてたんですね。


…………それにしても


「怖かったぁ……」



ぺたん、と廊下に座り込んでしまう。



あの方に抱き締められたとき、非常に甘く、退廃的な香りが鼻腔をくすぐった。

同時に背中を悪寒が貫いた。

でも、私は一瞬、ほんの一瞬だけ、このままでいたいなどと思ってしまった。


温かく、奇妙に心地いいあの腕の中に居たいと思ってしまったのだ。



「あれが……フロスト様の主…………」


ブルリと背筋が震えた。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





ここは第三階層。

の生命科学研究所。

の生命再生室。

の隣の部屋。


中央に天井からライトに照らされた診察台がある。


光源はそのライトだけだから結構薄暗い。


そしてその診察台の上に、彼女(・・)が手術着を着せられて寝かされている。


いや~フロストには無茶言っちゃったなぁ。


余裕で生き返らせれるみたいなこと言って今更死体無いとムリなんて言えないからさ、



『“今日中に何とかしろ”出来なかったら“一日遅れるごとに一体ずつ自分の手で君のSRを破壊しろ”』


『……ボスってたまに鬼畜だよナ』


『死に物狂いになれば何とかなるさ!』



て感じで!!



ちなみに、引き摺られてきた魔王ちゃんはすごいぐったりしてた。


まぁ医者二人に散々解剖されれば当然だろうね……。


ちなみに、ジャックと黒蟻は『人間と魔人の構造差違』に関しての話で意気投合してたよ!


べちゃっと僕の前に倒れる魔王ちゃん。


頭を掴んで顔を上げさせて見たら案の定、目から光が消えてるよ。



ん?


……あれ?



…………ま、今はいいか。




さて! ここはひとつ、彼女を元気付けよう!!


〈アイテムボックス〉を操作して……これこれ!


蒼い光が手のひらに集まりポンと弾ける。


それを魔王ちゃんの光無い瞳の前に晒す。


「これ、なぁ~んだ?」


そう言って手の中の物をひらひらする。


ハート。


あかい紅い、真っ赤なハート。


真珠みたいに艶やかで、ダイヤみたいに煌めいてて、心臓みたいに温かい。


目の前にかざされたソレを見てみるみる魔王ちゃんの目に光がともる。


「あ……ぁ……!」


うんうん、しっかり理解したみたいだね。


「そ、これこそが君の生き返らせたいたった一人の仲間、エージェンヌちゃんの魂です♪」


いやぁ~僕もまさか“キャッチ”できるなんて思ってなかったんだけど、やってみるもんだね。


ちなみに〈キャッチ〉は殺して10分以内に実行しないと成功しない。


でもプレイヤーに試したことないなぁ~っていう軽い気持ちからやってみたら、できた。


うん、自分でもそれなりに驚いた。


その時はまぁ、ゲームだし、って思ってたけど、今の現象を考えると本当に僕が魂を“所持”してるみたいだね。


ちなみにエージェンヌちゃんの細胞は、最初の鉄球一発にちょっとだけついてたのを使いました!


御都合イェイ!!



「でね? これをこうすれば……」


それをエージェンヌちゃんの心臓辺りに押し付ける。


水の中へ落ちるようにするりとハートが沈んでいき――――――







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






最後に考えたのは、己の仕える主のこと。


強大な力を持ち、ある事情からこの大陸に幽閉され、だが平和と皆を愛されたお方。


…………だが。


あの日、魔皇からの映像連絡が来た。


『預言の災厄を封印せよ』


本国の占者ババが100年前から言い続けた預言。


それを封印せよとは……。


本国からは度々嫌がらせのような命令が来る。


だがこれはもはや嫌がらせの域を越えている!


しかも占者ババが直接我々に連絡を取ってきたのだ。


世界一と名高い預言者“占者ババ”。


その意見は“皇席議会”も無下にはできない。


そんな彼女が自ら逃げろと警告してきたのだ。


しかしこちらも魔皇直々の命令。逆らえるはずもない。


そして送られてきた封印結界陣。

それは術者の魂を礎とする非道の結界。


無論私達は反対した。身代わりも買って出た。しかしかなわなかった。


魔王様が許されなかったのだ。


ならば、ならば我々が預言の災厄を倒す!!


そう、意気込んで戦ったが……甘かった。


無数の鉄球がこの身を砕く。


私はどうやらここまでらしい。



だが私はみんなを、仲間を信じている!!


彼らが必ずや魔王様をお救いすると!!







薄れていた意識が浮上する。


私は……生きている…………のか?


今は、いつだ?


…………城はどうなった!!!


「魔王様ッ!!」


バッと飛び起きる。

暗い、暗い部屋だ。

私の寝かされていたであろう寝台の上に幾つも光球を束ねたようなものが私を照らす。


光の影に潜むように、憎き彼奴らがいる!!



だが私はそんなモノ目に入らなかった。


なぜなら――――――



「ま……おう、さま?」


ズタボロだ。酷い有り様だ。服はボロボロ、金糸の髪はくすみ顔は憔悴しきって暗い。


自分が無事を願って止まなかった魔王様がそこにいた。


「魔王様ッ!!」


急いで近寄ろうとするが 、魔王様が目の前で手を横に振る。


踏み出した自分を挟むように床と頭の上に転移陣が展開される。

閉じ込めるように、牢獄のように金の格子が降りる。


「魔王様!? これは!?」


「エージェンヌ……今まで私に仕えてくれてありがとう。これを持って行け」


格子の隙間から業焔の魔剣『イフリート』と蒼い球体を押し付けられる。


「お待ちください魔王様ッ!! 魔王さ(ヒィンッ!!!)」


上下の転移陣が眩い光を発し――――――




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



光が収まった時、その場にエージェンヌは居なかった。




魔王は一つ溜め息をつくと振り返る。


「……これでいい…………さぁ、私は代わりに何をすれば(ぽんっ)……?」


ふわりとルリの手が魔王の頭に乗せられる。


ルリはそっと、呟いた。



読心能力(リーディングスキル)


「ぐあああああああああああああ!!!!??」



悲鳴以外何の音もなく『読心能力』が執行され、魔王から情報を根こそぎにしていく。


「ちょルリ!? 何してるの?!」


「悪ぃなラヴ。予定変更だ、こいつからは今すぐ全ての情報を絞り出す」


「駄目だよそんなこ「待てや!!」放してよ黒蟻!!」


「ええから落ち着け! 今アイツの邪魔したら、魔王もろとも魂が消滅してまう!!(……って作戦やんな)」


「ッ!!」


「それに奴のことダ、邪魔しなければ壊すことはないだろウ(後で俺の方で頂く約束だからな)」


ちなみにこの()内の考えは、事前にルリが指示したもの。


ルリは最初から尋問などという面倒な手間は省くつもりだった。


だが表向きは『接触しないと情報を得られない』ので二人に『魔王は信用できない』と〈メッセージ〉を送り、協力を取り付けていたのだ。


「雌狐……何のつもりでございます……?」


ちなみにジャックは〈メニュー〉コマンドが開けないので事情がわからない。


「ああぁぁ、ぁあぁぁ、ぁぁぁ………………」


そうこうしているうちに魔王の悲鳴が徐々に、しかし確実に弱々しくなり、代わりに全身の痙攣が酷くなる。


「っふぅーー…………終わったぜ」


パッと手を放すルリ。


どさりと床に倒れ込み、ゴン!!と無機質な音を響かせる魔王。


そこにラヴが悲しさと疑問半々の顔でルリに声をかける。


「何でいきなりこんな強行策に出たの? らしくないよ?」


「……『モンストロ』の一階以降全てにかかってる設定、何か言えるか?」


「……ッ! なるほド」


「何がなるほどなんや?」


「『脱出不能』……だろウ?」


「そう、にも拘らずコイツはあの(エージェンヌ)をここからどこぞへ送った。つまりこれは俺たちの知らない、俺達を凌駕しかねない可能性だ」


「ソレにしたって……こんな酷いこと」


納得はしつつも複雑な顔のラヴ。


「安心しろ、壊してねぇよ。すぐ起きる」


「あ♪ そうなんだ、なら言いいや!!」


「ええんかい」


パッと花が咲くように笑うラヴに突っ込む黒蟻。


「うん、生きてれば誰だって幸せになる可能性はあるし、なにより、彼女はまだ目を覚ましてない(・・・・・・)


「……言葉通りの意味ではなさそうだナ」


「うん♪ あぁ、早く起きないかなぁ……」



この時、この場にいた全員が、ラヴの顔にデジャヴュを見た。


それは昔、己の人生の転換日に、彼から向けられた顔。


見方によって様々に変化する表情。



とても可愛く見えて、


とても無邪気にも見えて、


とても邪悪にも見えて、


とても優しげにも見えて、


とても誠実にも見えて、


とても妖艶にも見えて、


とても慈悲深げにも見えて、


とても、とてもとても吸い寄せられるような、引き摺りこまれるような、自分が自分じゃいられなくなるような、



そんな笑顔を浮かべていた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「……う、あ」

ひどく、頭痛がする。


ずきずきする痛みは意識を朦朧とさせつつも覚醒を促す。


目を開ける。


しかし何も見えない。


夜より暗き、光すらない闇が広がっている。

一瞬目を潰されたかとも思ったが、奇妙なことに己の姿ははっきり見える。



そこに声が、あの忌々しい声が聞こえた。



「ん? あ、起きたんだね!!」



やはりあの白黒仮面。


片手で仮面をくるくると弄びながら闇の中を歩いてくる。

しかしコイツの顔はどうしてこう、普通なのだろうな?


確かに黒髪黒目はめずらしいが、もっと禍々しい感じだと思っていた。


いや、やはり真に恐ろしいのはその顔の裏にあるあの狂気か……。


現にコイツのせいで皆は殺され、国は潰え、城は落ち、この私は囚われの身だ。


……だが忌々しいが契約だ、約束通り私はこいつらに話をせねばならない。


息を軽く吸って喋り出す。




「……預言の災厄、か。貴様は契約を果たした。約束通り、何でも知って「おめでとう! 君の一番守りたかったプライドは守られたね♪」 …………え?」





そろそろ第二章魔王ちゃん編が終わりますね。

ちなみに魔王ちゃんは六魔将とは違うぼんやりとした点があったり。

きっちりそこんところ書けてるか心配ですが、いわゆるようやくやってきた伏線回収の時です。

……正直次回自分でも書ける自信がない。

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