先ずはオープニングより愛をこめて
え~初投稿ですガンバリマス。
あ、主人公最強もので残酷な描写有りですので
ジョジョに奇妙な大逆転の好きな方、魔法少女がマミられるのがダメな方は
BACK TO THE 過去で。
大丈夫だ、問題ない方は生暖かい目で見守ってて下さい。
突然だがあなたがとても混乱していたとしよう。
何が起きているのかもわからず、どうすればいいのかももちろんわからない。
そんな時、周りに自「死ねオラァ!!」分より混乱し、
みっともな「死ぬのはテメェだぁ!!」く騒いでる奴が、
それも二人も「ライダアァァァァァ……」「ひぃっさぁつ……」居たら
きっときみは必ず落ち着けるというか
「だまれ!!」
と、さっきから争っている二人に上から金ダライ(2tとかかれた分銅入り)をぶつける。
「ぐおぉ……」「ぬうぅ……」
「とりあえず二人とも落ち着きなさい!!ていうか混乱しているところでさらに事態がややこしくなるようなことをしない!!一瞬私まで現実逃避したじゃないですか!!」
「だってよぉ……」「しかし……」
「だってもかかしもない!!」
「それ古いゾ」
「しゃらぁっぷ!!」
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ここはどっかの城。
で、玉座の間。
そこに僕たち4人は円になるように向かい合っていた(あぐらで)
「はい、落ち着いたところで第1回ラヴァーズ臨時会議を始めます。っと、その前にこれ脱いでいいですか?」
僕は自分の仮面を指さして言う。ちなみに僕の恰好はトレンチコートにハンチング帽を
かぶってる。色は帽子の上から地面まで真っ二つになるように白と黒に分かれてる。
ちなみに僕が指差した仮面はもちろん白と黒のクマの仮面。
ただ某ゲームの悪役と違うのは、仮面の黒いほうは普通で、白いほうが邪悪に嗤っているところだ。
ちなみに髪だけは黒だ。
「却下ダ」「ノリ悪いで」「有り得ねっつの」
即却下される。そういう4人も仮面を着けてる。
「一応場所が場所ダ。警戒しておくに越したことはなイ」
真っ先に却下した、この4人のなかでは比較的普通の、変な男が言う。
この男、一言でいうなら白だ。白衣だ。僕にケンカ売ってるレベルで白だ。
こいつは寺田凍。キャラ名Dr.フロスト、またの名を『激怒博士』。
ジョブはもちろんエンジニアの最上級職「狂科学者」。
一センチから五センチくらいの歯車がいくつも噛み合い、巧妙に目以外のところを隠している、ヘルメットのような仮面をつけている。
「だいたい俺のコレは取られへんやん?せやからみんな合わせてくれて嬉しかってんで?」
この関西弁の情に訴えようと目論むくの一は竹内有。
キャラ名黒蟻、またの名を『過剰のブラッディブラック』黒蟻。ジョブは忍者の最上級職「頭領」。
ポニーテールの黒髪で、忍び装束らしきドレス?を着ている。
仮面は顔の上半分を覆う、アリの、どちらかといえばお面みたいな感じのものだ。
ちなみにさっき喧嘩してたライダーキックの方。
「別にコイツに合わせたわけじゃねえけどよ、一応仮面発案したのお前だろ? じゃあちゃんと着けとけよな」
この侍みたいな恰好をした女は、僕の幼馴染であり恋人である。
名前は鴉羽瑠璃架。キャラ名ルリ。ジョブはやっぱり侍……ではない。
このなりでガンナーの最上級職「乱射魔」だ。この格好にだまされた奴を何人も蜂の巣にしてきたので、
ついたあだ名は「撃鉄侍」。刀、立派な大小下げてるのに……。
ちなみに仮面は白い陶器のようにつややかで、三日月ににやりと笑った口に目じりの下がった右目、
左目は赤いターゲットサイトになっている。
やれやれ、実に特徴的な変態どもだ。恰好だけならまだしも性癖まで変態だから始末に負えない。
僕みたいな常識人は彼らに振り回されるしかないのかなぁ……。
「おーけーおーけー、もうこの仮面のことは言いや。とりあえずこれからどうしよう?」
すると、さっきまで元気だった三人が急に難しい顔になる。
……いや難しいというよりバツが悪い?といった感じだ。
たまに彼らはこんな顔をする。一体どうしたんだ?
「ンー、とりあえず、ダ」
「うん、とりあえず、や」
「そう、とりあえず、だ」
そして三人は同時に
「「「その娘どうにかしろ(や)(ロ)」」」
僕の後ろ、玉座に磔にされている少女を指さした。