春を見つけるわらべ歌
掲載日:2026/03/12
子どもの頃の春の話。
備忘録です。
幼子が 見つける春は 足元に
通い路の 霜の柱は 消え失せて
匂い立つ 土はしとりと 緑萌え
はこべ 独活の芽 蕗の薹
柔らかな 光にあわせ 賑やかに
めじろ 椋鳥 四十雀
山茶花の 花散る庭の 片隅に
きらり 黄金 春サフラン
伸びる陽へ 腕を伸ばし 花咲かせ
蒲公英 水仙 雪柳
つくしんぼ 寄り添う様に 花を添え
すみれ 菜の花 なずな花
よもぎの 若葉で 餅を食べ
幼子 見上げる ゆすらうめ
薄紅の 香り漂う 枝の下
幼子は 赤い木の実を 夢にみる
梅が 無くとも 春は来る
桜が 無くとも 春が来る
子どもの頃、ゆすらうめの実を食べるのが楽しみでした。




