第二話 人生の転換期
どうやら俺は転生してしまったみたいだ。あのあと、俺の名前はクリストンになった。そ!し!て!一番大切なことだが、俺には魔法の才能があるらしい!異世界といえば剣と魔法だよなあ。魔法の属性がわかるのは10歳の成人でらしい。でもまあ成人といってもお酒とかは18歳かららしい。仕事を決めて働き始めるのが10歳だというのがこの三年間で入手した情報だ。そして俺自体も少しずつ歩けて喋れるようになってきた!
「おーいクリストン!こっちだぞ!」
「ぱぱ~。まま~。」
「よく歩けたな!えらいぞー!」
とまあこんな感じで子供を演じている。流石におかしいと思われるしな。というより子供のほうが探りやすかったする。あとは字だな。なにやら5歳から学校に通うらしいから家にある本を読んでみたが、まったくもってわからなかった。これは学校まで待つしかなさそうだな。最後に両親についてだな。父さんも母さんも魔法士らしい。父さんが火で母さんが水属性らしい。家で魔法を使っているところを見た。あ、ああ。そろそろか。やっぱり子供だからか少し動くと眠気がすごい。ZZZ……
♢♢♢♢♢♢
二年後……
「クリス!大丈夫か?気を付けて行くんだぞ!」
「そうよ!寄り道はしちゃだめだし、知らない人にもついていっちゃダメよ!」
「分かってるよ。パパ、ママ。学校はすぐ近くだしね。アンナちゃんたちも待ってるだろうしもう行くよ!」
「気をつけろよ!」
「もう!わかってるってば!行ってくる!」
二年が経って五歳になり学校へ通う年になった。先ほど話に出たアンナちゃんとは向かいの家の同い年の子だ。他にもバルク、フレイ、シンクがいる。全員近所で仲の良い友達だ。学校に行くために待ち合わせをしているのだ。俺にもこの世界でも友達ができて嬉しいよ~。
「みんな、ごめん!遅れちゃった!」
「遅ーい!クリス!何してたの?早くしないと遅刻しちゃうよ?」
「いや、ほんとにごめん。パパとママがさ。」
「?まあいいや。早くいくよ!」
「わかったよ!」
♢♢♢♢♢♢
学校……
キーンコーンカーンコーン
ふぅ、間に合ったー!流石に遅刻はシャレにならない。あの先生おっかないからな……
「みんな、おはよう!遅れた人はいないね。よろしい!じゃあ早速授業を始めます。今日は算術からです。前回は……」
流石に中学は卒業しているのでこんなところでは躓けない。俺は文字を学びたいのに……
「……はい!今日はここまで!宿題を出すからちゃんとやってくるのよ!」
えー!やだー!むずかしいよー!
「やだじゃありません!頑張ってね!」
はーい。
「みんな、気を付けて帰ってね。さようなら~。」
さようなら~
「ねえねえクリス!きょ「今日も勉強教えろってんだろ?」すごい!なんでわかったの?」
「いや、なんでって……お前ら毎日じゃねーか。で?どこがわからねーの?」
「こことここが……」
「俺はここが……」
「私はここ。」
「俺は全部だな!」
「はあ……わかったよ。まずここはだな……」
「終わった~!いつもありがとね!でもなんでそんなに勉強ができるの?」
「何でといわれても。俺が天才だからか?w」
「ふーん。まあいいや!はやく帰ろ!ほら!みんなも帰るよ!」
ああ!
♢♢♢♢♢♢
ふぅー。やっと帰ってきた、なってえ?ん、なんだよこれ。なんで家が燃えてるんだ?
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