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第2話

書くの難しい

〈side 燐〉


燐はさっき日本に帰ってきたばかりで空港にいる。


(あ〜、眠い。飛行機の椅子全然寝れねえよ

100パー時差ボケなるわ、だっる)


「おーいっ!りん兄ちゃーん」


そう叫びながらら小学生ぐらいの少女が燐に向かって飛びついてきた。燐は倒れそうになったがなんとか踏ん張り少女を受け止めた。


「奈津!いきなり抱きつくなよ!びっくりするだろ!」

「えへへ、だって久しぶりにあって嬉しかったんだもん!」


少し頰を膨らまして怒った顔をするが可愛い。

ちなみに俺はロリコンのシスコンではない。

断じて違う!妹を可愛いと思うのは兄として普通のことなのだ!


「おい、奈津シスコンロリコン兄貴から離れろ危ないぞ。」

「健!お前変なこと言うなよ、まだ反抗期かよお前だから彼女にフラれんだよ。」

「チッ、うっせーな!ロリコンは黙ってろ!」

「だから俺はロリコンじゃねぇ!」


間にいる奈津が困った顔でアタフタしている。


ごちーん! ごちーん!


「「いってぇー!!」」


「ちょっとあんた達いい加減にしなさい!ここは空港!兄弟喧嘩は家でやれ!」


姉の沙織が腕組みしながら炎のようなオーラを出して睨んでいる。


(やべぇ〜、姉ちゃんすげぇ怒ってる。ここは大人しくしとこーぜ健)

(そうだねここは地球のためにも休戦しようか。)


2人は蛇に睨まれたカエルのように大人しくなった。


「まあまあ、沙織落ち着いて、仲が良い証拠じゃないか。だが2人とも場所は考えるんだぞ。」

「「はーい」」


沙織と弟2人を落ち着かせるのは兄の満である。


「じゃあみんな早く帰ろうか、燐も話したいことはあるだろうけどとりあえず車に向おう。」

「りんにぃ手繋ごー」

「おー、いいぞー」

「えへへ、りんにぃの手あったかーい」


奈津は天使だな〜癒されるわ健と違って。


「チッ、ニヤニヤすんなロリコンが」

「あ?なんつった?」

「2人とも、いい加減にしないとどうなっても知らないよ。」


「「はい!すみません!」」


「にいちゃんたち仲良いね〜」


「「仲良くなんかねぇ!!」」


沙織と満はそれを聞きフフッと笑っていた。


「ところで満、今日母さんと父さんは?」

「あー、あの2人なら今頃どっか旅行行ってるよ。俺に仕事任してどっか行ったよ。燐、母さんと父さんいなくて寂しいんだろ?」

「はっ、べ、別に寂しくなんかねえよ!いなかったからちょっと気になっただけだ。あの2人は相変わらずだな。」


燐の両親は子供が大きくなったので家の事は子供達に任して2人で旅行に行ってしまうラブラブで自由な夫婦なのだ。


「まあでも燐に会いたいからすぐに帰るって行ってたぞ。」


「そうか、まあ、いいや。」

「そんな事より!燐!生徒会副会長の弟が入学式欠席ってどういうことよ!」


燐の姉沙織は仙陽高校の生徒会副会長なのだ。


「あー、悪い悪い、それはあれだ、俺のミスだ。別に入学式ぐらい問題ないだろ?」

「そんなに支障はないけど、先生に説明するの大変だったんだからね!しかも、迎えに来たせいで一馬くんと帰れなかったし〜、その適当な性格どうにかしなさいよね!」

「へいへーい、一馬くんか、懐かしいな元気にしてるかな!」

「当たり前でしょ燐じゃないんだから、一馬くん家に帰ったら来いって言ってたよ。」

「りょうかい、ってか姉ちゃんまだ付き合ってんの?」

「何言ってんの? あったりまえよ!別れるわけないじゃない、私は一馬くんのお嫁さんになるの!」


沙織はちょっと恥ずかしいのか顔が赤くなっていた。他の4人はそれを見て笑っていた。


数時間後家に着いた


「ただいまー」

「「「「おかえりー」」」」


言われたのが予想外だったのか燐は顔を少し赤く染めていた。


「なに照れてんのよ、こんな弟にも意外と可愛いとこあんのね」

「な、なんだよ、悪いかよ」

「べっつにぃ〜、そうだ、一馬んくんとこいくわよ」

「俺やることあるからちょっと先行っててー、後からすぐ行くから放送出来ないようなことすんなよ。」

「し、しないわよ!少なくとも燐の前ではね!」


沙織はプンスカしながら玄関を出て行った。



「おっ邪魔しまーす。久しぶり一馬くん…ってあれ?邪魔だった?」


燐な目には男の後ろ姿とその顔に顔を近づける女の姿が目に映っていた。


「ち、ちがう今のはそういうのじゃなくて、まつ毛がついてたから取っていたの!」

「おい、燐、来るときはちゃんとチャイム鳴らせよあともう少しで唇奪えたのに。」

「か、か、か、一馬くん、そ、そ、その辺にしといてよ。あと口裏合わせてよ。」


沙織は顔を赤らめ手が千切れるぐらい振りながら否定している。


「はいはい、バカップルはもういいから。用がないなら俺もう帰るよ。ここに居ても恥ずかしいだけだから。」


燐も顔が赤い


「なんだよ、燐お前意外とウブなんだな。可愛いぜ、チクショー。」

「もう帰る!」

「あ、おいっ、待て!からかって悪かったよ。別に大した用じゃないんだが。」

「なんだよ、早く話せよ。」

「明日、お前と一緒に学校行く約束があっただろ?あれごめん俺朝練あるから無理だわ。なんとか1人で頑張って学校行ってくれ。沙織も朝早くて無理らしいからなー。」

「はっ?いきなりかよ、俺学校までの道知らねーよ。どうすんだよ」

「まあ、なんとかなるだろ高校生なんだし。」


一馬がニヤリと笑いながら言う


「あー、それと学校では俺に敬語使った方がいいぞー。俺は良いけど他の奴らがうるさい。そんだけだから分かったらさっさと帰れ。邪魔だ。」


また一馬がニヤリと笑いながら言う


「あー、あー、わーったよ。邪魔して悪かったな。あんまりハメ外して親に迷惑かけんなよ、

ね・え・ちゃ・ん」


燐が煽るように答える。


「もーっ!燐、変なこと言ってないでさっさと帰れー!」

「じゃあね〜、今日は兄ちゃんに姉ちゃん泊まりって言っとくわ。」

「むーっ」


沙織は何も言い返せない。


「沙織、燐はもう帰ったよ」


そう言いながら一馬は沙織の顎を引き寄せる


「もー、一馬くんったら…んっ」


2人を止めるものはいない

ここからは2人だけの世界





「たっだいまー、奈津も健ももう寝たのか。」

「今日は2人とも楽しみにしてたからね、燐に会えたのが嬉しくてはしゃいで疲れたんだよ。

あれっ?沙織は?」

「さーね、多分お楽しみの時間だろ。今日は帰らないと思うぜ。」

「んー、了解。燐も早く寝ろよ」

「風呂入ったら寝るわー、おやすみー。」


「さーて、明日どうすっかなー、地図でも見るか?あー、んもっめんどくせぇー。まあ、なんとかなるっしょ。寝よ」









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