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◇近距離恋愛  作者: ハル
1/1

10年前の僕から俺へ




大晦日の2日前


12月29日ともなれば、どこの家も新年を迎えるための大掃除で慌ただしく1年で溜まりに溜まったガラクタ達を払い出す




それは俺の家も例外ではなく、俺は毎年の如く自分の部屋の掃除を1人進めていた









「後はクローゼットか…」



先に楽をして後に苦労するタイプの俺は最大の難関、クローゼットを前にしてそう呟きため息を吐いた。





意味もなく、1度大きく息を吸い扉を開けるとそこには物がギッシリ詰まったいつも通りのクローゼットがあった。









…ーーこれは時間かかるだろうな、と今回は心の中で呟きクローゼットを見回した





上の段は後回しでいいか。



そんな事を思いながら1番下の段の幼い頃から毎年毎年、捨てられずにいた玩具箱に手を伸ばした










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