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料理人

 試験後初めての休日、不機嫌なフローネの後ろを、「勘弁してくれ」と、泣き言を言いつつ付いて回るエルの姿が学生街で見られた。

 お互いに小遣いが限られているため、そうそう物を買えるわけではないから、エルがフローネの分まで荷物を持っても大したことはないが、女の子の好きそうな店を何軒も見て回るのには、さすがに参った。

 またフローネが嫌がらせのように、実際エルに八つ当たりしているのだろう、普段あまり行かないそういう店ばかりを選んでいるのだ。客が女ばかりの空間は居心地が悪いし、男の自分では興味のない商品を見ても楽しくもないし、エルには苦行でしかなかった。

 「しょうがねぇだろ、金の魔術師様の呼び出しじゃ」

 久しぶりに三人で過ごせると思っていた休日は、昨日ルディがリュレから帰宅命令を受けたため、ご破算になった。

 金の魔術師はルディにとって養母である。だからルディには仕方ないと残念そうな表情をしたものの、素直に了承したフローネだったが、その直後、有無を言わさずエルを引っ張って外出届けを出しに行った。

 付き合えという圧力に逆らえなかったエルは、フローネの鬱憤晴らしに付き合う羽目になったのだ。

 ふわふわした淡い金髪に鮮やかな翠の瞳。可愛い容姿に不似合いなレイピアと短杖を身につけた姿が酷く様になっていて、一見した印象とのアンバランスな魅力となって人目を引いている。

 その彼女は不機嫌ですと、顔一杯に描いていたから、彼女をよく知る魔法学校の生徒は出会っても、姿を見るなり一歩引き、話しかけるような愚かな真似はしなかった。付き合わされているエルに同情的な目を向けつつ、距離を取る知り合いの姿に、エルは薄情者と、内心で絶叫していた。

 フローネの機嫌を直せる特効薬に対し、内心で文句をつける。あくまで心の中でこっそりとだ。口に出すのはもちろん、態度にでも出し、フローネに悟られでもしたら、こんなものでは済まなくなるからである。


 その特効薬ことルディシアールは、ブラン共々リュレの館に来ていた。

 何故ブランも一緒かといえば、外出許可を取る条件であるからだけではなかった。

 何しろ学校から直接館の玄関に転移したのだから、道中というものが存在しない。更にルディにとっては帰宅になる行き先は、金の魔術師の在宅する館なのだ。危険性を問えるものではない。

 ではといえば、リュレが特にブランも一緒に来るようにと厳命したからである。

 理由はなんのことはない。注文していた礼服が仮縫いまでできてきたのだ。注文してからかなり早い出来は、それだけ店の職人達が張り切ったということだろう。

 リュレと、もちろんこの機会を逃すはずもないデューレイアの目の保養という、見世物、着せかえ人形に甘んじるのはブランの本意ではなかったが、教え子の縋る視線に逃亡を阻止された。

 「あら、この子ってば見とれてるわ」

 無理はないけどと、仮縫いとはいえほぼ完成品に近いブランの正装に身を包んだ姿に、うっとりと目を奪われているルディを、デューレイアは微笑ましい顔で見た。

 ローブを嫌うブランの正装は、騎士服を基にしたものだ。

 黒の魔術師の色である襟の詰まった黒の上下に、宮廷魔術師に許された濃い紫色のマント。装飾を極力廃したシンプルなものだが、それだけに玲瓏としたブランの美貌とスタイルの良さが際立っている。

 隙のない美しい立ち姿は、まさにルディの理想そのものだ。

 もっとも、ルディの場合、ブランを己の理想としたという方が、おそらく正しい。

 「貴方もよく似合っているわよ‥‥‥って、聞いちゃいないわね、この子」

 格好いいと、ひたすら師の姿に見とれているルディの礼装は、伯爵家の子息としての標準的な貴族のものだ。

 瞳の色に近い空色をベースに、青系統でまとめられている。完成品は、これに所々に銀の装飾がアクセントとして配置されることになっていた。

 まだ魔法学校の生徒であるため、魔術師のローブをあえて外したのだ。

 当分の間、ルディの正装は魔法学校の制服で通すつもりだった。

 エール=シオンにおいて、王宮の公式な儀式における正装としてのローブ及びマントには、色に決まりがあった。

 一般における正装の色は黒が使われる。例外として、純白は王族、緋は高位神官、濃紺は公爵と六卿(内務卿、軍務卿、財務卿、法務卿、工部卿、外務卿)、濃紫は宮廷魔術師と王宮魔導士長のみに許された色だ。それに、髪または瞳と同じ色で裾や縁取りなどのアクセントは付けることができる。ルディの場合は淡い青と銀だ。

 他には、王宮魔導士の制服は褐色、魔法ギルドは灰色のローブである。

 公式な儀式における正装以外では、特に色に制限はないが、白を始めとするこの六色は、普段から正装にもなるローブの地色には使われないのが、エール=シオン王国の慣例であった。もちろん、普段着や正装以外のドレスなどは問題ない。

 また、王宮騎士の制服は近衛連隊のみ赤に近い朱色、他は青灰色の正装が定められている。だが、王宮以外、普段の任務においては、個人装備の関係もあり、騎士の記章をつけることで略装と認められていた。

 ブランは一応紫のローブも持っているが、着慣れないし性に合わないといい、まず着ることはない。代わりにマント、これも公式の場においては同様の色の制限がある、を紫としている。

 「では、将来のルディシアールの正装は、ブランと同じにするか」

 こちらも微笑みながらリュレが言うのに、わざわざ出張ってきた店主が丁重に承りましたと曰う。

 抜け目なく、将来の予約をすかさず確保した形だ。

 美姫や美男子と呼ばれる貴人は他にもいるが、この異名持ちとその雛はリュレも含め一種独特の力ある美しさを持っている。その裡に秘められた力が、圧倒的な美貌を更に際立たせているといえるだろう。

 これ程の素材が纏う衣装、それも正装や礼装である。どんなに華やかな衣装であれ負けることはない彼等の好むのは、しかし派手でなく、極力飾りを廃したシンプルな仕立てであった。彼等の希望に添い、その美貌に劣らぬ洗練された衣装をいかに仕立てるかは、職人としての意地と腕の見せ所だ。

 「動きにくいところはございませんか?」

 「大丈夫です」

 さすがに一流の仕立て職人の仕事だ。仮縫いの段階で、ほとんど直すところがない。

 「ほらルディ、まだ黒の礼装と、準礼装もあるんだから、合わせてみなさいな」

 ブランにも王宮に上がるときの騎士服に準じた衣装が二着ほど用意されている。

 リュレ、デューレイア、それに館の女性陣も揃っての鑑賞会となったそれに、黒と銀の師弟は、諦め混じりの表情で彼女たちの要求に応えるのだった。


 物凄く疲れた気がすると、普段着に戻ることを許されたルディと、心なしかこちらも疲労の色を見せるブランに、リュレはせっかくだから昼食を食べて行けと別室に誘った。

 「それにしても何着も。着る機会だってあるのかわからないのに」

 出来上がってきたら、また見世物にされそうだと、外れない予感を抱いたルディは、礼を言いつつもため息ものだった。

 「あら、だったらどんどん着ればいいのよ」

 ありがたいが、成長期の自分にはもったいないというルディに、デューレイアは茶化すように答えた。

 「そうだな。さしあたっては近々王宮へ上がる用があるから、その時に着て見せてくれ」

 それまでには仕上げて欲しいと、リュレは納期を店主にきっている。

 「えっ王宮に?」

 「お前をわたしの跡継ぎとして、正式に認めるのだそうだ。王宮の許可が下されれば、陛下に御礼の顔見せに行かねばならん」

 「ええっ」

 それこそ寝耳に水だった。リュレの養子に迎えられたのだって、不相応と思うルディだ。それが伯爵の跡継ぎなど、到底許容できるものではない。

 「王宮(あちら)の都合だ。断ることもできぬし、まあ別に不都合はあるまい」

 「待ってください。そんな無茶な」

 問題はないというリュレに、目を見開いてルディは反論してしまった。

 「おや。お前はわたしの跡を継ぐのは嫌か?」

 「そういう問題じゃありません」

 「そういう問題だ。なに、そう構えることはない。まずは形式だけのことだ」

 異名持ちの寿命は長い。既に百六十年を超えて生きているリュレだが、実際のところ異名持ちの寿命には個人差もあり、どのくらいかはわからないのだ。先頃亡くなった紫の宝石姫は、四百歳近かったといわれている。

 「王宮はお前を他国に取られるわけにはいかんからな。伯爵家(わたし)の後継者という地位は、他国への牽制というわけだ」

 つまるところ、断る選択肢はなく、事を荒立てないためにも大人しく受けておけと言うことだった。

 「アンタとしちゃ不本意でしょうが、どのみち異名持ちになれば、ブランと同じで子爵に叙爵されるんだから、それまでのつなぎってこと。それとも、今すぐに宮廷魔術師になる方がいいの?」

 以前にリュレが断りはしたが、ルディが望むなら王宮は即日その地位を与えるだろうと、デューレイアは脅す。

 「勘弁してください」

 泣きが入った教え子に、そう虐めるなと、ブランがさすがに助けに入ってやる。

 二人が半ば面白がっていることは、傍から見れば明白だったからだ。


 流石にプロの料理人であるケイレイの作った昼食は美味かった。ムキムキの筋肉質である彼の見かけを裏切った、繊細な盛り付けと、こってりしたものと、サッパリした淡白な料理の組み合わせは絶妙のバランスである。

 皆ルディの料理を美味しいといってくれるが、やはりまだまだだと思う。

 ルディは機会をみて、彼に料理を教わろうと、心に決めた。

 「坊ちゃん、料理は体力ですぜ」

 食後にロスファネアに案内してもらい、デューレイアと調理場を訪ねたルディだったが、ケイレイの開口一番には、正直へこむ。自分でも筋肉のつかない細っこい体には、ルディもコンプレックスを持っているから余計にだ。

 毎日の鍛錬で、そこそこ体力もついてきているのだが、体質らしく一向に筋肉がつかない現実が立ちはだかっていた。

 「ケイレイさんは材料の調達からこなしますからね」

 ロスファネアのフォローも、その点ではあまり慰めにはなっていない。

 ケイレイは長時間鍋に張り付いていたり、火を使い、重い調理器具を扱うなど、料理人には体力も必要だと、非力そうな細いルディの肢体を見て心配して言ったことだった。

 また、ロスファネアは、場合によっては材料の調達からやってのけるケイレイと一緒に考えなくていいとの意味で言ったのだ。

 しかし、それを違う意味にとらえたルディは、例によって勘違いの方向に転がってしまった。

 「僕も狩りにはいったことがあるんですけど、やっぱり解体とかも覚えないとだめですか」

 多分、解体がどうとか、そういう問題ではないのだろうが、一旦転がった思考は止まらない。

 ルディは角兎の処理だけは、機会があって狩人に教えてもらえたが、それ以上の大物となると、専門家に任せていた。

 ブランも基本的な処理ならできるが、やはり専門家の方が腕が確かであるから、大物は血抜きだけは済ませ、解体自体は依頼するのが常だったからだ。

 「あれは場数をこなさないと、なかなか上手くはできませんからねぇ」

 「そうよねぇ。ワイバーンや鎧熊ともなれば、素人にできるもんじゃないわよ」

 くっついてきたデューレイアが、横から口を出す。食べさせてもらう側として、ルディの料理の腕の向上は望むところだと、気になってついてきたのだ。

 ルディのボケで話しがズレてきているのには気付いてはいるが、なんとなく訂正する気にもなれず、そのまま話に乗っかっている。

 「アンタには空間収納魔法があるんだから、狩ったらそのまま持ってくればいいじゃない」

 下手な解体でせっかくの肉が台無しになってはたまらないと思ったのだろう、慌ててデューレイアは進言した。放っておけばこの子のことだ、解体にまで手を出すことは間違いない。

 しかし、今までの狩りで実感していたのだが、とにかくルディには大物を引き寄せる癖がある。岩蛇竜の群れに、ワイバーン、大鎧熊に始まり、その後デューレイアも同行した狩りで、ことごとく主級の大物に当たっていたのだ。

 そんな貴重なもので解体の練習をされてはたまらないと、デューレイアが思ったのは無理はない。

 「ワイバーンって、まさか狩ったとか」

 「岩蛇竜の群れを殺ってる時に襲われて、返り討ちにしたそうよ。とにかくルディってば、大物ばっかり引き当てるのよね」

 最低でも大角鹿だったのだから、今後の狩りでもどうなるのか想像するには十分だ。

 「うーむむ‥わかりました。坊ちゃん、今度大物を狩られたら、ワタシのところに持ってきてください。解体から調理まで、責任もってやってさしあげます」

 力瘤の浮き上がった腕を振り上げ、料理人魂を燃やすケイレイに、若干引きつつルディは控えめに、少し違うんだけどと言う。

 「えっと、そこまでじゃなくて、普通に料理を教えてもらえれば‥‥‥その」

 「竜だろうと熊、魚、いいやクラーケンだろうと負けはしません」

 「それは‥‥‥あの‥」

 筋肉モリモリで闘志を燃やす料理人の姿は、思っていたのとだいぶ違う。本当にあの繊細な料理をこの人が作ったんだろうかと、ルディは疑わしい気持ちが芽生えるのを止めることができなかった。

 「なにか、坊ちゃん?」

 迫力に押され、ルディはポロリと口走ってしまう。

 「魚ですけど、海の素材でもいいですか?」

 「もちろんです。実はワタシは漁港の生まれでして」

 「あの、クラーケンとはいかないですけど、大蛸とか。あと大海蛇(シーサーペント)って食べられるものですか?」

 「蛸はこの辺じゃあまり食べられませんが、ユエでは良く食べられていますね。ワタシは美味いと思いますがね。大海蛇は子供の頃、一度討伐されたものが漁港に持ち込まれたことがありました。たしか、大体蒲焼とか揚げ物にされたと思いましたが」

 「蒲焼?」

 「東方から伝わった料理ですね。開いた身を串に刺し、タレを付けて炭火で焼くやり方です。ワタシのいたところでは、魚醤を使った甘辛いタレをつけて焼きあげていました。揚げ物も、油を大量に使いますから、家庭料理ではあまりやれないですからね」

 「そうですね。揚げ物は僕も食堂のおばさんに教わったけど、家ではちょっとできなかったし、火加減が難しくて」

 「あれはコツがありましてね。しかし坊ちゃん、大海蛇を見たことがおありで?」

 「ええ、あの‥‥‥ちょっと出くわしまして、それでそこらに出すと騒ぎになるからって、仕舞ったままに」

 「ルディ!アンタやっぱり」

 大海蛇に出くわしたというなら、海でしかない。うっかり自白してしまったルディは、恐る恐るデューレイアの方を向く。

 「姉さん。あの、ちょっと試しに‥‥‥その、先生も一緒だったし」

 首を竦めて上目遣いにデューレイアを見る。

 「言わないわよ」

 ってか、言えるわけないとデューレイアは頭を抱えたくなった。所詮常識外の師弟のやることだ。もう怖くて追求する気にもなれない。

 その代わりと言ってはなんだがと、仁王立ちになってデューレイアは胸をそらし、調理台を指差す。

 「だしなさい」

 食べてあげるからという声なき声が聞こえる。

 「はいっ‥‥‥でもあの」

 「なによ」

 「ここじゃちょっと」

 なにしろモノが、分類によっては海竜の仲間とされる大海蛇(シーサーペント)だ。いくら広い調理場でも、一匹丸ごととなれば、とても入りきらない。

 結局裏庭で例によって土魔法で即席の台を作って、そこに出した。

 「うわぁちょっと凄いわね」

 デューレイアも大海蛇の実物を見るのは初めてだ。第一さしもの彼女も、本格的な海戦はやったことがなかった。海に出たことがなかったのである。

 「で、なんでこんなモノと出くわしたわけ?」

 「僕、海は初めてでちょっと水平線くらいまでって感じで転移して、海面スレスレに飛んで遊んでたら、目の前に蛸咥えたこいつが出てきて」

 遊んでたらって、目に見えるようだとデューレイアの脳裏に、自然とその光景が浮かんだ。初めての海にはしゃいでいた子供を、ブランも微笑ましく見ていたんだろう。

 それがなんでコレにつながるのだろうと、微笑ましい想像を粉砕した凶悪な代物をどうしてくれようかと思う。

 ブランは平気なのかと、チラリと想像し、断念する。

 あの男のことだ、ニコニコと笑みを浮かべて見守っていたのだろう。大海蛇が出現したときも。

 「それで、どうしたって?」

 「(そら)にあがって、釣り上げました」

 いとも簡単に言ってくれると、デューレイアは言葉もない。

 俗に、大海蛇が出現すると海は放たれる魔力の影響で荒れるとの言い伝えがある。その時の状況を想像すると、頭が痛くなるとデューレイアは深く考えるのを放棄した。

 それでも、宙に釣り上げて、頭をひと突きというわけかと、大海蛇に突き刺さったままの氷槍を見て納得する。

 「あの、これも」

 ついでにと出された大蛸は、大海蛇が捕食するべく格闘していた相手だ。まさに漁夫の利である。

 しかし、その見慣れない生き物の姿に、デューレイアは一歩引いた。

 「グ‥グロテスクね」

 ホントに食べれるのかと思った彼女は、しかし、塩で揉んでから茹でられて薄切りにされ、ハーブ入りオリーブオイルをかけられた蛸や、唐揚げに舌鼓を打つことになる。

 大海蛇は結局、ケイレイと手伝いを買って出たルディによって解体され、調理場に大急ぎでルディが作った収納庫に収められた。リュレとブランには、空魔法の魔導具を渡しても良いと、王宮の許可をもらってあるので問題ない。

 「でもこれ、食べ切れますか?」

 どう考えても、この館で全部は無理だ。

 しかし、蛸はこの辺りでは食べる人も少ないため、ケイレイが燻製にしたり、工夫して使い切るしかないという。もっとも、燻製にでもして元の姿がわからなくなれば、食べられる者もいるだろう。酒の肴にいいと聞き、デューレイアが第一師団にでも差し入れにしようと言いだした。

 大海蛇は一部を取り置き、大部分をケイレイの知り合いに分けることになった。王都で屋台や食堂をやっている料理人仲間だ。

 魔力の高い魔物の肉は、食べられることが前提だが、美味いし栄養価も高い。さらには魔力の回復効果もあるといわれ、人気の食材だ。

 ちょっとした伝手で手に入ったとケイレイが言えば、なにしろ金の魔術師のお抱え料理人だ、珍しいだけにそれ以上は聞かずに喜んで購入するだろう。

 結局、その日はデューレイアの希望で、夕食まで食べて行ったことは言うまでもない。

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