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一年次末進級試験

 的の真ん中とはいかないものの、そこに近い位置に三本目の矢が突き刺さる。

 「やっぱなんか、ねぇ」

 離れたところで地面に座りこんで、おやつのパイを口に運んでいる魔導騎士のデューレイアはお茶の入った水筒に手を伸ばしながら、何とも微妙な表情をしていた。

 スモモのパイはほどよい酸味と甘さで非常に彼女の好みにあっていた。

 「理不尽だわ」

 美味しいのに、どうして素直に味わえる気分になれないのだろう。いや、理由ははっきりしている。このパイの製作者の少年とその非常識な師匠のせいに他ならない。

 弓を射るのは銀色の髪の少年ルディシアールであり、彼は魔法学校の生徒で魔術師の卵だ。いや、これを卵扱いするのは師であるブランくらいだろう。

 現在の実力でも王国軍の魔導士に引けを取らない戦闘力を有しているというか、大半の魔導士はこの少年に勝てないのではないかと、デューレイアは客観的に見てそう思う。

 なにしろ師匠と同じで、杖無し無詠唱で上級魔法をぶっ放すのだ。その発現速度だけで、まず他の魔導士の先手を取れる。そのうえ魔力ときたら、これまた非常識な大きさだ。

 ルディは将来は魔力が人の境界を超えることが確実視されている。それが幸福なことかと言われれば、デューレイアは首を横に振るだろう。

 だが、それは受け入れるしかないルディシアールの未来であって、彼女の問題ではない。

 「でもね、どうしてこいつらはわたしの常識を壊したがるのよ」

 ルディの剣の師匠を務めている彼女の常識は、日々非常な危険にさらされていた。

 その元凶が、休憩ということで弓の指導を中断してデューレイアの前にあるパイを一切れ手に取る。

 そこでブランはパイの半分以上がすでにデューレイアの腹に収められてしまったことに、顔を顰めた。

 「デューア、お前全部食うんじゃないぞ」

 「ほっといてよ。貴方が非常識なのは今更だけど、魔術師が弓を教えられるなんておかしいでしょ」

 「そうか?」

 「そうよ」

 断言するのは、弓と魔法は遠隔攻撃という意味で、攻撃距離が被る。ゆえに魔術師が弓を使うことは非常に稀だ。

 「治癒士なんかは弓使う奴もいるぞ。いざという時に魔力が切れて、治療できませんでしたじゃ済まないからな」

 「魔力切れ?貴方が?冗談でしょ」

 鼻先で戯言は吹き飛ばす。

 目の前のこの男は『黒の魔法殺し』の異名を持つ、底なしの魔力の持ち主だ。

 「お前、いやに突っかかるな」

 「悪い?貴方もルディも魔力に不自由してないでしょ。あの子、また急激に魔力が上がってきてるじゃない」

 少し前に琥珀の影絵使いに殺されかけことがあった。その後、デューレイアの言うようにルディの魔力が急に上昇したのだ。

 「琥珀に殺されかけたことが、呼び水になっちまった。このままじゃ二十まで持たん」

 忌々しげにブランは呟いた。幼少時から魔力を吸われていたこともあり、ルディの魔力が早く上がりすぎていることにブランは焦燥感を覚えていた。

 「それ、まずいの?」

 「アイツが魔力の制御が下手なのは、魔力の急激な増加に技量が追いつかないせいもある。暴走させることはもうあり得ないが、魔力が境界に差し掛かり、固有魔法の覚醒が始まったら止められん。その時点で、器は変化せざるを得ない。普通は身体が成長しきってから、緩やかに変わっていくが」

 そこでブランは言葉を切った。

 「ルディ、休憩しろ。やり過ぎると肩を痛める」

 面白いらしく、放っておけばいつまでも弓を射ることをやめない教え子に声をかけた。

 弓の引き方がまだ未熟な初心者が、長時間練習しすぎると肩に負担がかかって痛めることがある。余技ではあるが、一人前に使えるように仕込むつもりではあるが、短時間での習得は考えていなかった。

 「姉さん?」

 ブランに言われて休憩に来たルディは、難しい顔をしているデューレイアを見て首を傾げた。

 「パイ、気に入りませんか?」

 ひょっとして不味かったのかと心配するルディに、そんなことはないと首を振る。

 「美味しいわよ。食べ過ぎてブランに怒られていたとこ。ね、ルディ、あんたまた少し背が伸びた?」

 「成長期だから。でも、エルなんて凄く伸びてるんだ」

 にょきにょきと身長を伸ばしている幼馴染みに、ルディは悔しそうに言う。ルームメイトのローレイもだけれど、皆自分より背が高い。

 年齢相応の身長はあるが、やはり男としていつまでもデューレイアより低いのは許容しきれないとルディは思っていた。

 「ふふふっやっぱり男の子ね。頑張って伸ばしなさいね」

 ちなみに目標はブランと並ぶことだったりする。ブランもどちらかというと背が高い方だ。

 「それにしても、アンタ弓の才能があるって、なんか間違ってない?」

 「そうですか?」

 「あって悪いもんでもないだろう。今度角兎でも狩りに行くか?」

 料理の材料調達と弓の練習の一石二鳥だというブランは、いつの間にかルディに合う弓矢一式を用意していたという。

 狩りの誘いにルディは喜んだが、デューレイアはやっぱり何か許せないとぼやくのだった。




 二年次への進級試験の直前、ブランはルディシアールに進路の相談を持ちかけられた。

 「来年、このまま治癒科へ進むのか考えておくようにって言われたんです」

 「オレに相談ってことは、お前別に行きたいトコがあるのか?」

 名目上の所属など、別に何処でも構わないと思っていたブランは、面倒くさいからこのまま治癒科で良いと考えていたクチだ。

 「来年も、先生に教えて貰えるんですよね?」

 「‥‥‥そのつもりだが」

 正直、コイツを引き取ってくれる所はあるのかと、ブランでも思うのだ。

 魔法の才能爆発の危険物、バックにリュレというおまけ付き。第一ブラン自身に、ルディの指導者を降りる意思は皆無だ。

 その返事に、ルディはあからさまにほっとした顔をした。

 何でこんなのが良いのかしらね、道踏み外すわよなんて、デューレイアはからかっているが、ルディにはブラン以外に師事したい先生はいなかった。

 「治癒は今でも先生に指導して貰っているから、出来れば技術科に行って魔導具の製作をやりたいんです」

 ルディの希望にブランはほとんど考えることなく頷いた。

 「いいんじゃないか。理論を基礎から教わってくれば、オレも手間が省ける」

 正直すぎるブランの本音だ。

 治癒はすでに中級もあらかたマスターしているから問題ない。もとより治癒士を目指しているわけでもなし、これからも実践で使える魔法を覚えていけば良い。もちろん含む上級である。

 問題があるとすれば、移籍する技術科が素直に受け入れてくれるかだ。




 進級試験の治癒魔法実技試験については、ある意味教師側は達観していた。問題児の扱いについてである。

 成績優秀な問題児、サーニファ・モニカについては、入学当初から二年次は戦闘科への転科を希望していたため、最初から治癒科進級は諦めていた。

 それでも初級治癒魔法をきっちり修得し、進級試験も真面目に受けてくれたため、中級治癒魔法に進める素質を惜しむ声は最後まであったものの、試験自体に問題はなかった。

 問題は規格外の方である。

 技術科への転科希望があるうえ、半年の定期試験でアレだったため、もういっそやらなくてもいいのではないかという声が上がったくらいだ。

 しかしやらないわけにもいかず、結局、常に人手不足の治療院に貢献させるつもりで、試験は実施されることになった。

 その日の受験者はルディシアール一人だけだった。

 「すべてとは言わない。やれるところまでやってみなさい」

 ほとんど開き直りだ。

 半年の時点で、ルディが中級治癒魔法である領域限定回復魔法を使ったことから、魔力がハンパでないことを見越し、数をこなす試験にしたのだろう。

 「はい。あの、僕は医学知識が十分とは言えませんので、助言はいただけるのでしょうか?」

 このあたり、ルディは身の程をわきまえている。ブランから、いくら魔力があっても技術は初級に毛が生えた程度だと、言われ続けているせいだろう。

 なにしろ教えてくれている先生がアレなので、慢心とは無縁だった。

 「もちろんだ。患者さんの症状については、先生方がそれぞれ教えてくれるから、魔法については確認してからかけるようにしなさい」

 自棄になっているとは言え、ルディがあくまで一年次の生徒であり、患者の安全と利益を損なわないように考えているのは、流石に治癒科の教師だ。

 「さて、最初はどうするつもりだい?」

 半年試験の時の縁で、カルトゥル先生がルディについてくれていた。

 「領域限定回復魔法を全体にかけてから、個別に治癒魔法をかけていきます」

 これが戦場なら効率を重視し、回復と治癒での領域限定魔法で押し切ってしまう手もあったが、治療院では病気から怪我など様々な患者が居る。結局、個別に当たった方が効果も効率も良かったりするのだ。

 そして二時間ほどが経過し、予想通りというか、妙にくたびれた顔の教師達が顔をつきあわせていた。

 「‥‥‥やりきりましたね」

 「はあ」

 途中で休憩を入れたものの、ルディはその時治療院に居た患者すべてに、必要な治癒魔法をかけきった。

 昨日も試験があり、治癒士の教師が加わって全員の治療をしていたため、普段より幾分患者が少なかったのと、上級治癒魔法を必要とするような重病人、重傷者がたまたま居なかったためもあるだろうが、十三歳とは思えない魔力量に、立ち会った教師達は呆れかえった。

 「頑張ったね」

 流石に疲労困憊で倒れる寸前といったルディに、カルトゥル先生が少しだけ回復魔法をかけてくれる。本末転倒ともいえるが、特例とも言える試験だったため特別にだ。

 「ありがとうございます。先生方が使う魔法を丁寧に教えてくれたから、なんとか‥‥‥でも、もうダメです」

 ブランなら、ここから更にぶっ倒れるまでやらせるところだが、幸いここにはそんな常識外れな教師は居なかった。

 気が抜けて患者のいなくなった長いすにくてっと懐く、まだまだ子供らしいルディの様子に、カルトゥルは微笑ましいものを見る目を向けた。

 「君は来年は技術科に転科希望を出しているそうだね。君なら凄い治癒士になれるだろうに、少し残念だよ」

 「なんか、違うっていうか。治癒魔法は嫌ってくらい使ってるから、慣れているけど‥‥‥うーん、なんていうか僕の魔法は治癒じゃない気がするんです。上手く言えないけど」

 「治癒士じゃなくて、なりたいものがあるということかな?」

 「なりたいものは魔術師で、とりあえず魔石とか作るの面白いと思うけど」

 「まだ決まっていないってことだね。なら焦らずよく考えるのも良いことだと思うよ」

 自分にとっての天職は治癒士であると、随分前に決めたカルトゥルだが、それを生徒に押しつけるのは間違いだと、ヴィンヌ先生にも言われたことがある。

 生徒の将来を決めるのは生徒自身で、教師はその助言をし、導くものだと言われた。だから、ルディの治癒士としての才能を惜しいとは思うが、強制はできないことも理解していた。




 剣の師範レムドが進級試験最終日、終了時刻間際に試験会場、競技場に入ってきた。

 半年ほど前、ここで興味本位で見に来たことを後悔した記憶は、まだ忘却の淵に沈められてはいなかった。それがどうしてといえば、怖いもの見たさと言うに尽きるだろう。

 好奇心は猫を殺すというが、それなくして何が人生楽しかろうと主張して止まない人種につける薬はない。

 別に命の危険があるわけでもなしと、常識の危険を無視するのは自業自得だ。

 「間に合ったか。それにしても意地になってんな、こりゃあ」

 競技場に足を踏み入れて、まず呆れた。

 なにがというと、そこに並んだ石像の数だ。最終日も終わりに近いこの時間に、がれきの中に立ち並ぶ石像は数えて十二体。

 生徒達は半年前に比べれば腕も魔力も上がっているし、今度はしくじれば問答無用の退学勧告、しかも二人に一人の競争率だ。それはもう必死にもなるだろう。とはいえ、朝から壊されて、もう後二人で終了というのに、なおこの数が残るとは、一体幾つ造ったのか。

 いや、それより中央に立つ巨大なクラーケンだろうそれは、なんの冗談だというくらいにはでかい。

 これ壊せるヤツいるのかよ、まして一年次生徒に。試験終了後の後片付けどうすんだと、誰もが思う代物だ。

 それでも、タコかイカの足もどきの二本はなくなっている。頑張ったんだなと、レムドはしみじみ感心する。

 彼も一昨年、進級試験を興味半分で覗いてみたが、あんな馬鹿でかい石像があった記憶はない。

 「銀髪の坊主対策だよな、やっぱ」

 本日、つまり最終日のトリにおかれた生徒に、半年前痛い目に遭わされた屈辱からの教師側による一方的なリベンジに違いない。自覚の無い問題児は、自分がなにをしたのか、十中八九分かっていないというに違いないのに。

 「おおっ、あの嬢ちゃんすげえ」

 試験の邪魔にならないように、ズラリと並んだ教師達より一列後ろの右端に座ったレムドは、思わず身体を前に乗り出した。

 赤いリボンで纏められた癖のある少女の長い黒髪が揺れた。詠唱の完了と同時に放たれた魔法は、彫りの深い艶やかな容姿を炎で彩った。

 轟音を立てて、正面のオルトロスの石像の中央に渦を巻く炎の牙が襲いかかる。爆音とともに命中した螺旋の炎は、石像の胴を穿ち、吹き飛ばした。地面に倒れた石像はそのまま砕けて石塊となる。

 火の中級魔法<穿炎牙>だ。中級の中でも炎を集束させ螺旋の槍として貫く、破壊力の極めて高い魔法だ。

 しかも少女は再度詠唱を始めていた。オルトロスの隣にあったシーサーペントは二本の氷槍に貫かれ、尾の部分を残して崩れ落ちる。

 「こんなところですわね」

 ユルマルヌ王国の子爵令嬢ウェリン・アスギは上がった息を整えながら、満足気な色を藍色の双眸に浮かべた。

 火風水土の四属性全ての魔法に適性を示す彼女は、天才の評判通りの実力を遺憾無く見せつけた。

 「見事だ」

 「おそれいります」

 貴族令嬢らしく、賛辞に優美な礼をとって答える彼女の唇には、誇らしげな微笑みが浮かべられていた。

 「あら、わたくしが最後ではありませんのね」

 今回、特に実力の高い者は各試験日の最後に配置されていることを、彼女は耳にしており、最終日である今日の最後が自分であると思っていたのだ。

 それが、自分と入れ違いに銀髪の少年が入ってきたので、つい訝しげに見つめてしまった。

 「さて、大トリの登場だ。何をぶちかましてくれるのやら」

 緊張が走った教師連を他人事のように見やりながら、不謹慎とは思いつつ、ニヤニヤとレムドは楽しそうな笑みを隠そうともしなかった。

 「ルディシアール・シエロ、君で最後だ。存分にやりたまえ」

 巨大なクラーケンを含めた十体の石像を示し、全部壊せるならやってみろと言わんばかりに、彼は試験の開始を告げた。

 ちなみに彼は、半年前の試験でも責任者を務めた教師である。

 「うわー大きい」

 クラーケンを見て素直に感嘆するルディだが、臆した様子はなかった。何しろ存分にやれと、手加減無用の保証をもらったのだ。壊しがいがあると、ウキウキと張り切った。

 詠唱無しは今更で、競技場を突然の吹雪が覆った。吹雪といっても、吹き荒れるのは鋭い氷の欠片だ。激しく吹き荒れる烈風が渦を巻き、瞬く間に幾つもの石像が破壊された。

 半年前には制御に不安があるから槍以外は試験に使うなと言われたが、ブランの厳しい指導の下で、今はこのくらいならきちんと使いこなせる様になっていた。

 吹き荒ぶ風と氷の暴虐の嵐は、唸る風音の中に派手な破壊の音を孕んで数十秒間続き、突然止んだ。

 もちろんそれで終わりではない。幾つもの脚が無くなっていたが、持ち堪えたクラーケンを中心に灼熱の炎の竜が取り巻いた。炎だけではない、灼けた岩石を含んだ<火砕竜>だ。

 咆哮をあげ、競技場を席捲する破壊の竜は、締め付ける様に巨大なクラーケンの本体をグルグル取り巻き、容赦ない破滅の鉈を振るった。

 散々に風と氷の嵐にさらされた挙句の、灼熱の暴力である。堪えられる石像など、あるはずがなかった。

 炎が消えた後、蹂躙され無惨な惨状を通り越したそこには、焼け焦げた熱い地面に溶けて固まりつつある岩石の名残があるだけだった。

 何故か今になって熱い空気が皆を取り巻いたのに、石像と人の間に、強固な風の盾が置かれていたことを、彼らは気付いた。

 「あの、終わりでいいですか?」

 気を遣う魔法の制御で集中し、ちょっと疲れたと軽く息を乱しているルディは、教師から何も言われないので、自分から聞いた。

 「いやースゴイわ、お前。しっかし、後からの火の魔法だけで全部いけたんじゃないか?」

 試験官でない立場と、心構えのおかげで、立ち直りの早かったレムドが、一人だけ声を掛けることができた。

 「使える四元素属性の魔法をっていうから、全部使わないといけないと思って」

 「あーーーやっぱそうか」

 多大なる勘違いが判明した瞬間である。当然「四大元素属性で使える魔法ならどれでも可」が正解である。

 それを聞いたからといって、教師達の衝撃が薄れるものでもなかった。ただ、ルディの非常識な感覚の一端を見たレムドが、一つ提案をした。

 「こいつに常識教えた方が良くないですか?何せ教えてるのが黒のブランですから、あれを普通と勘違いしてるのが、一番の問題だと思いますがね」

 ちなみにレムドも半年前の魔窟見学に参加して、非常識な師弟の授業を見ていた。

 彼の場合、剣の個人教授をしているという美人でナイスバディなお姉さんに会えないかという下心が九割を占めていたのであるが。

 「うむ、だがどうやって」

 非常に有意義な提案ではあったが、それが悩むところでもあった。


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