な〜んか小説を書くのにAIを使う気にならない。理由がわからず悩んでいたら。理由わかって更に悩む事になった。
小説書くのにAIの類を使う気にならない。
さっぱり興味がわかない。
なんでだろう?
AI……
使えばメッチャクチャ得意なハズなのに。
何故なら俺は重度のゲーマーだから。
あの手の物を最適化して使いこなすの超得意。
それくらい出来なきゃ縛り無課金プレイをして、オンラインゲームで重課金者とは戦えない。
たぶん俺はAI使えば、今よりも高品質で、かつ数十倍〜数百倍の量を大量生産出来るようになる。
なのにAI触る気すらおきない。
なんでだ???
ここ数ヶ月ず〜と悩んでた。
おもな仮説、可能性を考えるに、
①
AI小説で、まだ面白いと思った事が無い。
あくまで、まだ人の作った小説しか好きになった事がない。
②
もしくは当初思っていたよりもAIは著作権認められない。
たぶんAI小説は書籍化無理っぽい。
仮に書籍化してもネットで誰かがばらまいても取り締まるのが無理っぽい。
特に海外は日本よりもAI制作物に著作権を認めない。
③
なんか卑怯な気がする。
④
まだまだ人力で試せる手法が山のようにあるのに、AI使うと成長率落ちそう。楽すると結果鈍る。
⑤
ゲームでは、かなり前からAIがガンガン失敗してる。それ見てるからなぁ。
この辺が理由かなぁ?
と思ってました。
が……
全部違った。
そんな問題じゃ無かった。
理屈じゃ無かった。
なんとなく
古いDVD引っ張り出して見てた。
そしたら気がついた。
『美味しんぼ』久しぶりに見てた。
そしたら俺がAIでのモノ作りに興味ない理由わかった。
「原因これかぁ〜」
知ってる人は知ってると思うけど、『美味しんぼ』主人公と、その仲の悪い父親が料理勝負する漫画。
今の漫画じゃ考えられない様な罵詈雑言で、親子が壮絶な喧嘩するんだ。
で、主人公のライバルである
父親『海原雄山』が主人公をメチャクチャにやっつけた時は、主人公を嘲り叱りつける。
その内容がね、一理あるんだわ。
例えば
「人の心を感動させる事が出来るのは、人の心だけなのだ」
とか
なんか、大体こんな感じの事を言って、延々と主人公を叱りつけるんだ。
一貫して心が大切だと説教するんだ。
で
話を戻すと、俺はどうやら『海原雄山』をメチャクチャ気にいってるらしい。
なんか未だに『海原雄山』の言い分が正しいとおもってるみたいだ。
厳密に言うと人の心以外にも、自然とか動物とかでも人は感動すると思う。
でも……心が大事ってのは一理あると思うんだわ。
だから心の奥底で
「AIに心は無いよな?」
(じゃあ。AI使っちゃ駄目じゃん)
と
自分の心の中で強く思ってるみたいだ。
まさか『美味しんぼ』の『海原雄山』のせいでAI使う気にならないとは……
原因探してたら『海原雄山』出てきた
何だこれ?
つ〜か、これかなり厄介だ。
『海原雄山』を論破つ〜か、心理的に乗り越えなきゃ小説にAI使う気になれんって事だし。
海原雄山論破するAIでも調教するか?
それ無理だ。カタツムリ。
俺は性格的に漫画やアニメの影響あんまり受けないと思ってたのだけども、受けるにしても、
他にもイロイロ見たり読んだりしてるハズなのにね。
よりにもよって、なんで『美味しんぼ』?
しかも影響受けるにしても主人公じゃなくて、何故ライバル『海原雄山』の影響を強く受けてんだ???
なんでだろう?
なんでかな?
しかも考えてみたら、
別に『海原雄山』はAI嫌ってるわけじゃ無いんだよな。
あの時代AI無いし。
勝手に『海原雄山』ならAI嫌いそうとか、俺が身勝手に思い込んでるだけなんだよ。
なのにハッキリ『海原雄山』のせいで俺はAIに興味ないんだ。
それを自覚した途端
AIに興味をしめそうとすると
俺の心の中に、俺が勝手に作った『海原雄山』が、あの渋い声で
「どこまで愚かなのだ」
「人の心を感動させる事が出来るのは……」
と説教してくる。
何だこれ???
一度気がつくと、もうそれにしか見えなくなる騙し絵ってあるじゃん。
あんな感じ。
世の中には脳内彼氏や脳内彼女を飼ってるヤベー人がいる。
そんな話は聞いたことはある。
それに近いのかなぁ?
なんで俺の心には『海原雄山』が住み着いてるんだろう???
もっと他に、いい候補いただろう?
なんで気難しい頑固親父の『海原雄山』???
しかも、いつからいたんだ???
俺は『美味しんぼ』が好きなのはわかった
それは良い。
しかし……それ以外は……
俺の中では『AI対海原雄山』が対決してる
今の所、海原雄山の圧勝。
何だこれ?
祝福か呪いかすら、わからんね。
敵か味方かすらわからんね。
自分で自分が、もうわけわからんわ。
『美味しんぼ』の比較的初期の回
『鮎の天ぷら』と『米と味噌汁』の回を見ると、たぶん俺と同じ事で悩む様になる。
創作にAIは有りか? 無しか?
皆も見て、『海原雄山』の呪いか祝福か受けて悩めば良いんだ。
俺一人だけ苦しむのは不公平やろ?
道連れにしてやる。




