気まずい偶然の出会い
こんにちわ。コロンです。
え?
ほっかわけいこはどうした?ああ、やっぱり言わないと気持ち悪いよね?
じゃあお言葉に甘えて。
こんにちわ。北川景子です。
先日。土砂降りの中、車を運転していて思い出した事でも話そうと思います。ちなみに土砂降りとは全く関係ありません。
昔、ヤングなコロンが歯医者さんに通っていた頃のお話です。
(コソッ。ヤングって言って通用する?しない?あ、しない?じゃあ若い頃って言った方がいい?わかった。じゃあそうする)
それで、若かりし頃のコロンが歯医者に通っていた時。受付のお姉さんと仲良くなりました。
そこでコロンは受付嬢の恋の相談を受けます。
「好きな人がいて。彼、かっこよくて。優しくて…」
うん。はいはい。
しばらく聞いてあげていると嬢は言いました。
「でも、彼、奥さんいるの」
へっ?へー…
「彼の仕事の合間に会うの。そうだ!この後彼に会うから会ってみて!」
何故、歯医者に来たコロンが嬢の不倫話に付き合い、そして彼に会わなきゃいけないのか。まあ、帰るついでだからいいけれど。
歯医者の会計を済ませたコロンは嬢と一緒に歯医者を出る。
「彼、もう来てるかな?」なんて話しながら駅の階段を降りると偶然知った顔がいた。久しぶりに会う中学の同級生の〇男。
「あ!!〇男!久しぶり!!」
コロンは嬢に「中学の同級生」と一声かける。
その様子を見た〇男が固まる。嬢もびっくりした顔してる。
「え?コロン?なんで嬢と一緒にいるの?知り合い?」
「え?コロンさん彼と知り合い?」
「え?」
「え?」
「え?」
気まずそうな二人。
んだよ!コロンだって盛大に気まずいやいっ!!
「あ…あー…〇男元気でやってんの?あー…えっと…奥さんとも彼女とも仲良くね。え〜っと、バレないようにね。じゃあね」
ヤングなコロンはそう言うのが精一杯でした。
まあ、今のコロンでも同じ事言うかな。
〇男の奥さんのことは知らないからスルーだけど、奥さんが友達だったら…その場で激おこだよね。
一人帰路につきながら…
「歯医者が今日で最後で良かった」と安堵した。
ね?土砂降りとは全く関係のない話。
気まずい偶然の出会い。
まさかこんな瞬間に、こんなところでってあるんですよね。
別の友人は、オーストリアの空港で同級生に会ってびっくりしたと言っていました。
ヨーロッパの空港で偶然会うって何ーっ?
もうお前ら結婚しちゃえよレベルだよ!
女同士だけど。