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ななことななえのティータイム  作者: suzuki@nanae(onekosann)
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ティーカップと炊飯ガマの国

この炊飯ガマの国はネタです。

奈々子は「ほら、動かしてみなよ」と言ってるが私は頭が壊れんばかりに首を振っている。

「私も一緒に乗るから、ね?教えてあげる」と言われて、

「わかったよ、、、、」といった。

ほうきにまたがり念力を込めた。

するとほうきがふわっと浮かび上がった。

奈々子はその浮いたほうきに飛び乗って遠隔で荷物用のほうきを浮かばせた。

案外簡単なもんだ。

奈々子は急にニコッと笑って、こういった。

「この世界ではレベルとかいう概念がないから自分で好きな魔法が使えるんだよね。だから奈々枝ちゃんも好きな魔法作ってみてよ」

奈々子の笑顔につられて私も笑った。

目的地のない旅。

面白そうな土地を見つけたら、そこに降りて、観光しよう。

そう言って世間話をしながらたびたび地面を見るのであった。




あたりは暗くなって二人は疲れ果てていた。

運よく空からでも眩しいくらいの明るい街があった。

「今日はここで降りようか。」

「そうだね」

と言って私はほうきを下にぐいっと下げた。

すると難なくほうきと私たちはふわふわと降りて行った。それぞれ荷物とほうきをもって

宿屋を探した。

すると民宿があったので、そこで一泊することになった。

最近ほうき盗難が相次いでいるのでほうきにロックをかけてから部屋に入った。

翌朝、街のお店を見ているとおしゃれな食器屋さんを見つけた。

中に入ると、奈々枝も奈々子も一目ぼれするティーカップとポットがあった。

「これかわない!?」

「いいね!!かおう!」

と言ってななこはレジにかけていった。

店を出てから、奈々子はポンポンっとそのティーカップを二つに増やして、ポンッと消した。

「じゃあ行こうか!」

そして私とななこは、またほうきにまたがり、空に飛んで行った。

しばらくまっすぐ飛んでいると、なぜか急に眠たくなり、奈々子と私はほうきの上で眠ってしまった。




ふと目を覚ますと、ほうきと一緒にふわふわ飛んでいた。寝ていてもとべるのか、、、

奈々子が遠隔操作しているほうきも無事だった。

地面を見ると紫色で、不気味な黒の森が広がっている。

面白そうなのでその土地に降りて私たちは森の奥深くに入っていった。

しばらくすると大きくて重そうなもんが見えた。

「あれなんだろ、、、、」

「見に行こうか」

と言ってそっち方面にかけていった。


門の目の前に行くと

「お待ちください。」

という声が聞こえた。

すると髪が水色で肩まで、頭にピンクのリボンをつけている青い目の少女が立っていた。

「魔女様二名ですね。ここは炊飯ガマの国です。(色が違うけど)そして私は炊飯ガマの門番、ななねです。」

え、、、、イメージと色が一致していないんだけど、、 

どうぞお入りくださいとななねが言おうとしたときに、キノコのような怪物が現れた。案外キモイ、、、

「、、、、、ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

一同そう叫んで後ずさっていた。その時になんだか中二病らしい言葉が口を出て行った。

「かまいたち!!」

そういうとキノコを風が裂いていった。

「ギャー!!マグマタワー!!」

マグマのタワーがキノコを焦がして、去っていった。

すると焦げキノコがプシューと溶けていった。

ななねが「ここは魔物が出るのでお気を付けください。」といった。

ふと後ろを見るとでかいキノコが真上で手を高く上げていた。

「こんどはなによ!!あたしもうキノコ嫌い!」とななこが言った。

ななねが槍を振り回して投げようとすると、ななねはキノコに持ち上げられてぎゃああああああと言っていた。




「あたしの可愛い妹に手を出さないでちょうだい!」

というななねとにた髪がピンクの少女が魔法陣に手をかざしていた。

すると少女が投げナイフを取り出してでかきのこの手にさして魔法陣を本体にあてた。

キノコはプシューと溶けると同時にななねが降りてきた。

「お姉ちゃんありがとう」

とななねが言うとその少女は「どういたしまして。んで魔女さんこの国に入るのね。あたしはななか。

おいで、案内してあげる。」

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