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紅髪蒼眼&銀髪緑眼の14才(少女)
そこには謎の言語で書かれていた。(ページの端に微小な文字で「触るな」と書いてあった。)
「あああああああああ!」そこに触れると、体が引き裂かれるような感覚に襲われた。それは徐々に強くなり、やがて限界を超え...なぜか俺は無事だった。
「...あ、あの。」
視界が暗かった。
「あの、周りが見ているのですが。」
「明日香、昼ご飯買ってきたよ。一緒に食べー、ってオイ!」
「ギャアアアアアアア!」俺は空高く蹴飛ばされた後、近くの池に落ちた。そして池を出て決めポーズを取り、
「こんにちは、お嬢さん。」
「こんにちは、お嬢さんじゃないでしょ。明日香、警察よ。この男を捕らえるの。」
「ごめんなさい許して下さい何でもしますから。」
「ねえ、謝っているんだし許してあげようよ。」
「ダメよ。こんな男を許したらロクなことにならないわ。」
「で、でも本当に反省してるみたいだよ。」
「明日香がそんなに言うなら仕方ないわね。今回は特別よ。って今何でもするって言ったわよね。」
しまった、と思った。そんな俺を見てもう一人の少女、希はほくそ笑み、あることを言った。