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Starry Pandemonium  作者: 焼肉の歯車
第二編 虚構騒乱
18/21

問題提起  ? lie to ???


 嘘。



 これより起こる騒乱の主題を上げるとするらならば、やはりこれであろう。

 これから起こるのは、嘘つきの戦い。


 それでは、ここで一つ疑問。

 人が嘘を吐く時とはどういったときか。

 --正答などただ一つ。



 人を己の意志通りに動かす時――である。



 ここに例外はない。

 この言説に対抗できる主張など、この夜の世界を隅々まで見渡そうとも存在しない。

 騙す嘘、遊ぶ嘘、優しい嘘に、意味無き嘘――その他多岐に渡る数々。

 込められた感情や意図に細かな違いはあれど、その根幹に相手を自らの思惑通りに誘導しようという思いがあることに変わりはない。

 故に、此度の戦いの主題が『嘘』であることもまた、当然の帰結と言える。

 何故ならこれは、初めからそういう戦いだった。

 誰が誰を騙し誰が誰を出し抜くか。

 最初からそういうゲームだった。


 さて、ここで一つ新たな問題を提起する。

 嘘を吐くにはそれ相応の理由が必要だ。意味のない嘘や、下らない日常の中におけるいたずらのような嘘ではなく、もっと切羽詰まった事態におけるそれ。

 即ち、状況を変えるための嘘。

 それがたとえ苦し紛れのものであろうと、計算し尽くされたものであろうと、嘘をつくというリスクを負うだけのメリットがあるはずだ。


 ならば。

 此度の騒乱は、なぜ起きたのだろうか。

 それは――――


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