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12 おとぎ話のように

「貴方の愛情を独り占めしたくなるからです!」


 投げ付けるように言った言葉にリアムは瞳を見開き唖然とした。セレジェイラは勢いのまま言葉を続ける。


「何度も何度も言っています! 殿下は他の女性に心を移すでしょう。ただでさえ私では貴方に何も与えてあげられない。王太子、王としてもいずれもっと国益となる女性を娶ることになるでしょう。それを黙って受け入れる……利己的な夫婦だと割り切るには殿下は好みのタイプ過ぎるんです! だから嫌です!!」


 言い切って息を吐く。

 セレジェイラは自分が愛する相手を縛り付けてしまうだろうことを知っている。

 自分は継母のように寛容にはなれない。

 没落貴族の娘の自分ではこの国に貢献できることは何もない。

 リアムがただ好ましいと思うだけの相手であれば王子妃という安定した地位に満足して黙っていられたのに。

 例え『美しいだけが取り柄か』と罵られようが事実と反って胸を張っていられるくらいの気構えはあったのに。

 ――― 愛する相手の浮気は許せない。

 あげられるものも無いのにどうしてそんな事が許される。

 だからこそある程度の器量で財と権力のある真面目な男性と結婚するのが理想だった。利己的な関係なら自分も寛容になれて浮気も許せる。

 でも、リアムは駄目だ。



「お前は馬鹿なのか?」


 自分の感情さえ上手くコントロールできなくて悔し涙さえ浮かべたくなるセレジェイラに、リアムは心底呆れたような顔をした。


「なっ!?」

「与えてあげられない? 与えて欲しいのはセレジェイラ自身だ。今代この国(アストルム)は栄華を極めている。政略の妃など必要としていない」

「そうは言っても!!」

「馬鹿め。今この国に必要なのは金の生る女ではなく、国を衰退させずますます栄えさせることの出来る賢い女。お前だ、セレジェイラ」

「そんなことありません!!」

「聴け! 俺に必要なのは愛おしいと思う女であるお前だ! 俺は統治者として必要な器量は全て持っている。守りたいと思う女がいるからこそ国をも守ってみせる。王子として王としてお前を誰もが羨むような妃にしてみせる。セレジェイラが妃になるのならば他の女などいらん!」


 セレジェイラの言葉を遮ってリアムは強く言った。

 言っていることは自惚れとも取れる言葉。けれど秘書官として傍にいたのだから分かる。今のこの国とリアムには政略婚はそれほど意味がない。それでも王族としてより利のある相手を娶るのは当たり前のこと。それに。


「貴方の器量は頷けますが、女性問題に関しては頷けません! 言葉では何とでも言えます!」

「頑固者め。俺が一途だということを生涯傍にいてその身で実感すればいい」


 リアムはセレジェイラの手を引き、その身体を抱きしめた。


「セレジェイラ、愛している」


 耳元で愛情を込めるように言われ、セレジェイラはリアムの腕の中で身を強張らせ瞳をぎゅっと閉じた。


「殿下……お願い……やめて……」

「お前の気持ちを聞いてやめられるわけがない。妃になるのは決定だ。意地を張る必要はない。もう楽になれ」


 楽になれなんて、どんな口説き文句だろうか。それでもこれまで心からの拠り所を求め片意地を張るようにして生きてきたセレジェイラの強張りを解くには十分だった。涙が滲むような嬉しさが胸に迫る。


「セレジェイラ。欲しいもの全てを与えてやる。俺のものになるんだ」

「全て……」

「ああ、何が欲しい?」

「……アークライト(かぞく)の安寧」

「約束しよう。俺達の第二子に継がせてもいい」

「駄目。お姉さまの子供です」

「分かった。それだけでいいか?」

「……私の居場所……」

「俺の隣だ。他には?」

「……生涯の愛を……」

「違たがえたら殺していい」

「一筆書いてもらいますよ」

「ああ、書こう」

「浮気をしたら私もします」

「生涯あり得ないが、いいぞ」

「結納金は?」

「言い値でいい」

「式の費用は全て王家持ちですか?」

「当たり前だ。何着ドレスを作りたい?」

「……私は好きな人を束縛しますよ! それを許せる人でないとダメです」

「いくらでも許す。寧ろしろ。愛情に餓えているなら存分に甘えればいい」

「貴方はいつも人を見透かす」


 セレジェイラは瞳を閉じて涙を溢す。

 愛情に飢えている。

 その通りだと言わざるをえない。ずっとずっと自分だけに変わることなく注がれる愛情が欲しかった。

 愛情を欲するがゆえに好きな相手に好きだと言われれば相手を束縛してしまう。リアムを知れば知るほど深みに嵌まりそうな自分に気付いて。わかっているから駄目だと言い聞かせて自制の効く程度の相手と結婚しようとしていたのに。


「出会ってからずっとお前を見ているからな。他に欲しいものはなんだ?」

「……………」

「どうした? もう無いのか?」

「恋人のキスを」

「お安いご用だ。逃げるなよ」


 執務机に片手を置いてセレジェイラを閉じ込める。大きく優しい手が頬を包んで上向かせると、視線で瞳を閉じろと促された。

 触れた唇は先程のような強引さはなくとても優しいものだった。

 唇と唇の感触を楽しむような触れ方。先程もされたように唇で唇を甘噛みされながらゆっくりと全体に触れていく。リアムの手はセレジェイラの背や腰、髪を撫でる。いつの間にか軽く触れるだけだった唇がしっかりと押し付けるように触れていた。


「ん、ぁ……やめ、て……」


 長く続く口付けに、やめて、と唇と瞳を薄く開けば、青緑の美しい瞳がくすりと笑い、舌が入ってきた。

 舌先をそっと絡められる。


「んっぁん……」


 リアムの手はその間も優しくセレジェイラの身体を撫でていて、だからか感情が昂るようでもっととすら思ってしまう。セレジェイラもついリアムの舌に自分の舌を絡めてしまった。口腔内をゆっくりと刺激され身体に力が入らなくなる。

 これ以上はダメだと、セレジェイラは必死に顔を逸らした。


「あ、はぁ……やめてと言ったら止めて下さい……」

「本気の“止めて”だったらな。ほら、まだ終わりじゃないぞ」


 リアムは楽しそうな声でそう言って、再びセレジェイラの顎を掬うと唇を合わせた。


「んっ……は、ぁあ、あ……」

「……セレジェイラ……」

「あ……ん……ぁ……」

「もう俺のものだ……」


 頭の奥なのか身体なのかじんじんと痺れるような感覚がする。その波にのまれそうなとき、ふっとリアムの手が自分の体のどこに触れているかに気付いてしまった。


「やっ!! やめて……!!」


 セレジェイラは叫んで、いつの間にか執務机の上に押し倒され晒された胸を隠した。


「……往生際が悪いな。ここで止めさせるとは随分意地が悪い」

「……見ました?」


 眉を寄せるリアムの胸を手で押して、セレジェイラは身体を起こし、肌蹴させられた服を掻き寄せる。

 一体いつの間にこんな風にされたのだろうか。


「当然。俺好みの大きさと形だった」

「それが王子様の台詞ですか!?」

「気取った王子が好きなら公の場で見せてやる。セレジェイラの前ではただの男だ。触れさせろ」

「いや! こんなところで!!」


 覆いかぶさろうとする身体にセレジェイラは執務机の上で後ずさる。リアムは追い詰めることはせず考えるような表情をした。


「………確かに初めてが執務室(ここ)では可哀想か。俺の部屋に行くか」

「い、いや!! け、結婚するまでダメです!!!」

「おい……王位継承者の婚姻をなめるなよ? どれだけ急いで準備しても半年はかかる」

「殿下はまだ十八! 結婚は二十歳ぎりぎりでいいでしょう!」

「一年以上もお預けか!? ただでさえお前と出会ってから遊びでも女性と付き合っていないんだぞ!」

「王子様はガツガツしたらいけないんですよ!」

「そんな男は男じゃない! 好きな女が欲しいのは当たり前だ! 俺はもう数ヶ月紳士的に接してきた!」

「紳士的!? セクハラだらけでした!」

「俺は女性の意思を無視して襲うような男ではないとお前自身が信じるほどに紳士的だった! どれだけ我慢していたと思うんだ!」

「我慢とか言わないで下さい! イメージが崩れます!」

「セクハラ王子と命名したのはお前だ! そんなイメージ捨ててしまえ!」

「だったら他の女性とすればいいでしょう!! 婚姻前なら許します!」

「お前本当に俺のことを好きなのか!? 浮気は許さないと自分が言ったのだろうが!」

「“好き”とは言ってません!」


 一瞬にして時が止まったようにしんとした。リアムは思い返す。確かに言われたことが無い。


「言え!」

「強要することですか!?」

「強引にでも言わせたい。言ってくれ」

「……い、いや……」

「頼む。聞きたいんだ。この口でこの声で俺のことを好きだと言ってくれ」


 端正な顔が物憂げにセレジェイラの顔を覗き込み、頬に手を置き唇をなぞった。


「…………」

「セレジェイラ。俺はお前を愛しているぞ。好きだ」

「卑怯者!」

「金が必要なら言い値で払う」

「ばか………お金を払って得るものではないでしょう……」

「それほど欲しい」

「い、一度しか言いませんからね!」

「ああ」

「………………………すき……」


 意を決し、頬を紅潮させてはにかみ上目遣いで告げるその表情はどうしようもなく可愛くて。


「ああ、もう堪らないな!」


 物寂しそうな表情は演技だったのかと思えるほどに、態度をかえてリアムはセレジェイラを押し倒す。セレジェイラは身を捩って逃れようとした。


「だから駄目だと! 他の……」

「今更他の女を抱けるか! 欲しいのはお前だ!!」

「わ! 私にだって心の準備が必要なんです!!」


 心の準備と聞いてリアムはまたも止まり渋い顔をする。


「……いつまで?」

「婚姻まで……?」

「無理だ。一日? 三日?」

「早すぎです! は、半年……?」

「おい~……」

「だ、だいたい……王子の花嫁がそんなことでいいのですか……」

「俺が初めてだと証拠さえ残ればいい」

「確認されるのですか!?」

「されるも何も寝具を見られればわかってしまうだろう。確認しなくていいということは遊びだと言っているようなものだ」


 “しました”と周囲に確認される。しかも結婚するとなればこれから何度も顔を会わせる事になる人々に。令嬢としての嗜みは徹底的に教育されてはいても、家事を熟し、自分のことを自分でやってきた身としては恥ずかしすぎる。


「や、やっぱり嫌!! 王子妃は無理です! 私自分でシーツを洗濯してもいいような人と結婚します!」

「本当にいい加減にしろ! 人に見られ世話をされることに慣れろと言っただろうが!」

「そこまで言われていませんよ!!」

「うるさい! お前が妃とならないならば……他の男と幸せになると言うのならば、この国を俺が滅ぼしてやる! 他の男と等幸せにしてやるのもか!」

「卑怯者!」

「卑怯者で結構だ。この国と国民と全てが質だ。お前は俺のものだ!」


 リアムがついに激昂した。国を守るべき王子が女一人の為に国を滅ぼすと言う。


「王子様がそんなこと……」

「だからお前が傍にいれば立派な王になれると言っているんだ。そういう為政者が好きなら俺の傍にいるしかない」

「本当に卑怯ですね。別の呪いで私を縛るのですか……」

「お前を縛れるならどんなことでもする。その為ならお前の願いは全て俺が叶えてやる」

「どんなことでも?」

「洗濯はさせないぞ。王子妃の仕事ではないからな。女官長が泣く」

「うう……。じゃあ、じゃあ……婚姻まで我慢して下さい」

「そんなおかしな交換条件あるか。待てない」


 リアムの手がするりとセレジェイラの頬から首を撫でる。それだけなのにどうしてこの人のこういった触れ方は官能的なものになるのかと思う。漏れてしまいそうな声をセレジェイラは押し込んだ。


「好きだと言うなら待って下さい!! はじめて……なんです……。どうしたらいいのか、とか……他の女性と比べられるとか……こわい……んです」

「お前……キスはたどたどしいが応えたじゃないか。そのまま委ねてしまえばいいのに正気に戻るからそんな下らないことが気になってしまうんだぞ……」

「下らないってなんですか!」

「下らないだろうが! 初めてで手練れている女の方が俺は嫌だ! 俺が教えてやるから問題ない」

「だって……」

「そんな潤んだ瞳で見るな……はああぁ……分かった……出来る限り待ってやる。キスはいいな?」


 深い溜息にリアムの断念の気持ちがありありと窺える。やはりリアムはセレジェイラの気持ちを踏みにじるようなことはしない。

 最大の譲歩だと言うように「キスくらいは当然だよな」と顔を近づけてきた。

 セレジェイラがこくりと頷けば、唇が触れた。


「セレジェイラ、キスは好きか?」

「……好き……ですよ……」


 キス自体も好きだけれど、その間に身体を優しく撫でられるのが心地いい。そんなことはとても口には出来ないけれど。


「そうか。それは良かった」


 リアムは殊更にっこりと笑う。それはまるでセレジェイラが何に心地いいと思っているかを察しているようだ。


「それなら俺もぎりぎりの処でお前を焦らしてやろう。結婚するまでには俺にだけ厭らしい女にしてやるからな」

「変態!」

「セレジェイラ限定でな。だが、いたぶる気はないから安心しろ。何処までも優しく溺れさせてやる」

「セクハラ王子!」

「お前にしかしたことがない。どちらが我慢出来なくなるか、根比べだな」


 リアムは口許に笑みを浮かべて再度セレジェイラとの距離を詰めた。



 *****



 後日、国中に王太子婚約の触れが張り出された。


「あら……あの子ったら本当に王子様と結婚するのねぇ」

「お母さん? どうしたの?」

「いいえ。強い願いは叶うものと思っただけよ。……それとも私は本当に魔女なのかしら。ふふ。みんな幸せになれるといいわね」


 小さな子供の手を取る赤い唇が印象的な女性がその貼紙を見て、ぽつりとそう呟いたとか。



 *****



「よし! 今日のお仕事は終わり! ラ……」

「セレジェイラ」


 目を通し終わった書類を束ね、ラピスを呼ぼうと振り返れば、すぐ後ろにリアムがいて机に手を着きセレジェイラを閉じ込めた。


「殿下」

「仕事は終わったんだ。リアムだろう。後の時間は婚約者の時間だ」

「ラピスと……」

「俺が先だ。待ちきれない」


 触れんばかりに顔と顔が近付いて視線が絡む。セレジェイラは頬を染めて困ったような怒ったような顔をする。


「もう、毎日毎日飽きませんね」

「飽きていいのか?」


 綺麗な顔がにやりと笑う。

 ああ、もう。自分は本当にこの顔に弱い。セレジェイラは観念してリアムの首に腕を回した。


「駄目です。ん……」


 瞳を閉じれば唇が重なって、その温かさと優しさに溺れるほどの愛を日々貰う。


「はぁ……秘書官でいられるのも後一週間ですね」

「何だ。寂しいのか?」

「それは……一緒にいられる時間が減りますし……」


 リアムは驚いたような表情をした。


「何ですか? その顔……」

「仕事を捕られるのが嫌なのかと……」

「人を仕事中毒のように言わないでください……。一緒にいたいと思ってはいけないんですか!?」

「いいや。嬉しいんだ、セレジェイラ」


 嬉しいんだと言うように確かにリアムは満足そうに顔をほころばせる。


「一週間後には秘書官兼婚約者からただの婚約者だ。執務に差障りがあるなど考える必要もない。一緒にいたいと思うのなら、俺の部屋をお前の部屋にすればいい。もう、(アークライト)に帰るな」

「それは……ちょっと……」

「まだ駄目か?」

「手に入った途端冷めるという事もありますし……」

「そんな浅い想いじゃない。安心しろ」

「……嬉しそうですね……」

「当然だろう。愛している女に一緒にいたいと言われたんだぞ」


 そう言って微笑む顔は本当に綺麗でいて可愛いとも思う。自然とこの人は自分のことを愛してくれているんだと思えてしまう。愛されているんだと安心できる。


「実はしてみたいことがあるんです」

「何だ?」

「リアムの腕の中で眠ってみたいな……なんて……」

「……それは……眠るだけなのか?」

「そうです」

「生殺しか……」

「だめ?」


 上目遣いに訊ねるセレジェイラにリアムは眉を寄せた。


「俺はどこまで理性を試されればいいんだ?」

「試しているつもりはないんですけど……ただ一緒に寝てみたくて……だめ?」


 リアムからは深い深い溜め息が聞こえる。


「いいだろう。一緒に寝よう」


 “理想の王子様”は恋人の自分を大切にしてくれてどんな我儘(くだらないものも含む)も可能な限り叶えてくれる。


「セレジェイラ、愛している」


 とんでもなく格好よくて女性にモテるのに自分以外の女性には目もくれない。愛していると真摯にいつも伝えてくれる。そんな人。


「王子様って本当にいるんですね」


 セレジェイラは幸せそうに微笑んだ。


 光のような愛情に包まれてシンデレラは王子様と幸せになったのでした。


 ……And They Lived Happily Ever After.

 

……And They Lived Happily Ever After.

そして、彼らは末永く幸せに暮らしました。


という事でハッピーエンドです。

たまにはR15じゃない話にしたかったのですが、やっぱり最後に少し入ってしまったのでつけておきました。



以下、初期設定の暴露話です。

そもそも短編が書きたいと思って書いたんです。

意地悪お姉さん(意地悪ではありませんが)の「さあ、セレジェイラ!! その美しさをもって金持ちを誑かし私たちに貢ぎ物をもっておいで!!」というセリフにセレジェイラが 「お姉様、小芝居は結構です。美しいとか認めてる時点で意地悪姉さん失格です」と切り返すという場面を思い付いて、そこから始めたのですが、だらだらと話が進まず、これだと短編は無理だと書き直しました。

お姉さんの登場、セレジェイラが文官として城勤めのする、リアムとは廊下でぶつかり、美しさを隠す為の眼鏡を落とすという王道シチュエーションの出会い……まで書いて書き直し。

それでも結局短編には出来ず、連載になりました。

書き方が行き当たりばったりなのがいけないのでしょう。



なにはともあれ完結です。

ブックマーク、評価下さった方ありがとうございます。

では、最後までお読みくださりありがとうございました。

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