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1 ご褒美 発生

すみません 初ファンタジーです

ミスった 全部消しちゃった投稿しなおしです

2024年9月2日時点で1~47は以前投稿したものです

ぼけな作者ですみません

「天の怒りよ その身に纏え・・・ゴッドサンダー!!」

魔法使いの詠唱にて ”俺”の体に雷が まとわりつく。

「命の聖霊よ その力を今一度 勇者に!」

ヒーラーの詠唱にて ”俺”を掴んでいる男の体に 血が巡り 一回り大きく変わる。

「大地の女神よ 今その呪縛を解き放て 無抵抗機動ノンフリクションドライブ

「風の女神よ 我に道を譲り給え 無空状態ノンエアフィールド

「わが身の力よ 災いの敵を滅しつくせ! 全力発揮オーバーロード

男は3つの詠唱を重ね 一瞬で相手に近付き ”俺”を振り下ろす!


それに贖うかのように 黒き爪が”俺”を受け流すとするが そんなものに意味はない。

ガキン

一瞬の衝突音の後に 岩山のごとき 相手の巨躯は2つに切り裂かれ 暗黒魔竜の命たる体内のコアは 粉々に砕け散る。


暗黒魔竜ブラックドラゴーンを 勇者一行が 打ち取った瞬間であった。



力を使い果たした3人は 立つことも無理なほどに疲れ切っていた。

腰の革袋にわずかな水で喉を潤すと やっと相手を倒した実感がわいてくる。

「俺たちは勝ったんだな」「あぁそうだな」「これで国も安泰だ」

互いに今までの苦労を思い出しながらも 安堵の言葉を吐いていく。

3人を祝福するかのように 黒雲が割れ 陽光が地に降り注ぎ 3人を暖かく包み込む。

「あとは 帰って報告だな」3人は最後の力を振り絞り 立ち上がる。

しかし 腰の魔石に魔力を流し込もうとして 魔力が枯渇していることに気付き また崩れ落ちる。

「はは 魔力がもうないか」「そうだな 相手を倒したのすら 儲けものだしなぁ」

「国が守れたから 十分だよなぁ」

3人から 乾いた あきらめの言葉が 紡ぎだされる。

「「「最後に国の飯が 食いたかったなぁ」」」

3人のつぶやきと 1粒の水滴が”俺”に落ちていた。


『なんだよ こんなの聞いたら 国に帰してやりたいじゃねーかよ』

『神さんよ 俺の神力 使わせてもらうぜ』

『・・・返答なし 了解と判断する・・・』

『我に残りし 神力よ 空間の扉を開放し 彼のものを 国へ』


”俺”の体が男の手から 崩れながら 光を発し 3人の足元に魔法陣を描き出す。

魔法陣から 光が立ち上がり 3人を包み込むと ”俺”は粉々に砕け散った。


*天界 第一審議室

”ここはどこだ?”

気が付いた”俺”は 真っ白な空間にいることしかわからない。

〈気づいたようだな 神速のライトニングよ〉

部屋全体より 包み込む声が聞こえる。

”は、はは、、、”

〈暗黒魔竜討伐 大儀であった〉

”は”

〈次の指令であるが・・・お前の体が砕けていてのう〉

”すみません 神力をつかいはたしてしまい・・・”

〈・・・なるほどのぉ・・・まぁ いいか・・・〉

〈やつが再生するまでは時がある、その時まで休暇を与えよう〉

” ほ 、ほんとですか”突然の事に驚く俺。

〈体(神剣)の無い今のお前では 何もできんだろう その間だけだがのぉ〉

〈希望はあるかのぉ?〉

” は では エールなるものを味わいたく 思いますが”

〈エール 人の世のもののか? なにゆえに 〉

”は 同行していた 勇者が『国のエールは最高だ』『こいつと肉があれば何でもできるぜ』と申しており

『家族の笑顔とエールがあれば俺たちは負けない』『娘がエールを注いでくれれば 千人力さ』と”

〈ほうほう・・・なるほどのう〉

〈では人にしてやるので しばしエールをたのしむがよい 休暇はあやつが復活するまでとする〉

そして ”俺”の意識が暗闇に落ちて行った


間違って消しちゃったので 投稿しなおしです

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