特訓2日目
昨日のペンギンを倒した後に現れたオオカミに苦戦しているとシンが空間に入ってきた。
「おーい、1回そいつ倒したらこっち来てー」
「うっ······わかったぁ」
オオカミの噛みつきを刀で受けながら答える。一度飛び退き距離を取ってから刺突によって頭を貫く。
「なにかあった?」
「いやそろそろ俺も加わろうかなと」
「加わるって言っても何するのよ」
「戦い方の指南と連携の取り方かなあ」
「ふーん、わかったわ。私は今まで通り普通に戦ってるから何かあったら教えて」
「はいよ」
そう話しているうちに目の前にリアルな象が現れた。今までより格段に強いことが描き込まれた線の多さでわかる。右側から走って大きく回り込み左後ろ脚に刀で斬りつけるがあまり傷は深く無さそうだ。次は後ろ右脚を斬ろうと再度接近するが象が振り返り鼻で叩きつけられる。何とか刀で受け止められたものの手がジンジンする。ジャンプして距離を取ると横には銀色があった。
「俺もやろう」
「わかったわ」
「俺が正面で気を引くからシユは好きに攻撃しろ」
それを聞いて私は象に向かって駆け出した。
こんにちは、羊木なさです。
このお話を投稿するのは久しぶりですね。
今回のお話は短くてごめんなさい。
多分しばらくは短いものしか書けないと思います。
それでも頑張るので応援お願いします。
以上羊木なさでした。
来週も投稿できたら良いですね。