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チートでもいいでしょう?  作者: ヤーチャン
4章・商会設立
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64,5話・合流

このお話は、実は本編の流れよりもちょっとだけ先のお話

 あのクソ王国から、帝国までの道は二つあり、一つ目は、街道を通るルートで、商業王国を経由する影響で、安全だが、かかる費用が高く距離も長い、二つ目は、帝国との間にある森林を横断するルート、ダンジョンほどではないがモンスターは強く、人間嫌いのエルフの噂もある、そんな森林ルートは危険だが、前準備さえしていればかかる費用は0に近く、距離も短い、今回私達5人が選んだのは後者のルートで、一週間で横断するルートを立て、予定は一日遅くなるだけで無事成功した。

 ジムラドさんによると、この世界では全ての国で使われている貨幣は同じ物らしく、ハーフルトの町は、5人分の通行量銅貨15枚を払い、無事門を通過できた、実際にハーフルトを見たのは初めてだが、新しくできた商会のせいか、聞いていた以上に活気付いている気がする、私達は絢様を探すために、この街を活気づけた要因である、プリンセス商会を見に行くことにした。


 プリンセス商会には私一人で入る、一番絢様と仲がいい私が一人で行った方があまり刺激しないだろうという判断だ、商会と言っても支店らしいが、その支店の中では、ケモ耳の店員が3人で店を回していた、そして勘定場の隣には、真っ白な少女が無表情で座っていた、その様子は人形のようにも見えるが、私はその姿に、その外見に見覚えがあった、今まではいつも見ていた、私の大好きな人の昔の姿そのままだった、私はそれを見て私はその少女に抱き着く。


「絢様ぁ~」


 私が絢様に抱き着くと同時に辺りに景色がお店の中から外に変わった。


「先生、なんで初めに突入させる人を唯にしたんですか?

 こうなるって分かってたでしょう?」


「えっと……、絢さんですか?」


「そうですよ、たった三ヶ月あってないだけで、生徒の子供のころの姿を忘れたんですか?」


「普通は生徒全員の子供の時の姿なんて憶えてませんよ、

 はあ、唯さんを先に行かせたのは、簡単に言うと唯さんならどんな姿でも絢さんが分かると思ったからです」


「もちろんです私なら目隠しをしていても絢様がわかりますよ!!」


 何故か絢様から冷たい目を向けられている気がするが私はそんなことは気にしない子の心構えは絢様譲りだ。


「マットさんとジムラドさんも来たんですね、後正義君も」


「俺はついでかよ!!」


 正義君の発言に周りに笑いが生まれる、その後、絢様が「さて」というといつの間にかまた視界が変わった、そこはどこかのお城の中のようだった、この押れは絢様が作ったこの世界の家兼絢様の商会の従業員のお社宅なんだそうだ、『たった三ヶ月でここまで大きな組織を作るなんてさすが私の絢様です』、と心の中で思うと、何処からか、『貴方のじゃないけどね』と突っ込みが飛んできた。

次回のお話は絢が勘定場の隣で座るまでのお話

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