表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートでもいいでしょう?  作者: ヤーチャン
3章・やり返しへの第一歩
33/247

27話・初めての魔力測定

なろうとカクヨムの合計でPV数の合計が5000を超えました。

3ヶ月くらい新作が出なくなったりするこの小説を読んでいただきありがとうございます。

 魔力測定の問題、それは……、私達の魔力量が普通ではないということだ、その上私の魔力は日食や月食、新月の日以外では常に魔力が増え続ける、本当に厄介なものを作ってしまった……取りあえず落ち着こう、魔力測定も方法次第では、何とかごまかせるはずだ。


「魔力測定はどうやって行うのでしょうか」


「キミ達には、この水晶に軽く触ってもらう」


 そういいながら……、この人の名前は何だったか、おそらくギルドの職員だろうが、名乗られた覚えすらない、これからは職員と呼ぼう。

 その職員は手袋をつけた手で水晶を机の上に取り出した。


「この水晶は、魔力の存在をを光で表す水晶です、魔力が無ければ、このように光りすらしないが、魔力を持った存在が触ると」


 そういって職員は机の上に置かれた水晶に触れると、水晶が黄色く輝く。


「このように輝き、触れた存在の属性と魔力量の強さで、光の色と強さが変わる」


 これはダメだ、どうやってやり過ごすか、いや、このまま力を見せつけて、期待の新人として始めるか……、前者はどうやっても無理だ、とすると、必然的に後者となってくる、そして私達は魔力測定をする、そして案の定私が水晶に触れた瞬間に虹色の光が部屋全体を包んだ、職員の人は、そのまま、バルドルフに渡すが、今度は部屋が黒一色になる、職員の人も驚いているがそのまま続ける、レイエスは青と緑に、フェニは真っ赤になった。

 全員の魔力測定が終わり、私達は晴れて最高ランクに収まってしまった、魔力測定の後、私達はしばらく勾留され、名前や経歴などを聞かれたが、名前以外は色々とぼかした、朝から始めたはずが、いつの間にか夕方になっている、私達の担当はずっとあの職員の人がやっていた、そこで最後に私はずっと気になっていたことを聞いた。


「職員さん、貴方も名乗ってはいただけませんか?」


 そう聞くと、「あぁ、忘れてたか」と言い、おそらく私がここにきて一番驚いただろう回答をされた。


「僕はこのハーフルト支部のギルド長クラウスト、キミが魔物を商材にし始めるまでだろうけど、よろしくね」

次回は冒険者家業を始めながら商業の準備を始める会にするはずです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ