170話・居座り
予定どうり明日から一週間は投稿が出来ませんすみません。
途中レイエスの目を盗んで分体ごとに交代して、10回目でようやく食べきれた、食事のたびに文体が増えていく……、最初の方は食べきれなくても仕方ないという空気だったが、途中から、レイエスが「あともう少し食べてください」なんて言うことを言い出して、最終的には、全部食べきるまで逃がしてくれなくなった、確か私が逃げ出すようになったのはそのころだったはずだ……あまり思い出さないようにしよう。
さて、何処に行こうか、このままだと夕飯も大量に食べさせられそうな気がする、食欲がない状態で食べるというのはそれなりに辛い、とにかく胃にやさしい場所がいい、何処があるだろうか、爺たちの所……ダメだ、もう一度行けば、恐らくお菓子が大量に出てくる、それを耐えられるだけの容量は今の私にはない……リヴィの所、あそこはそれなりに静かだ。
そう思った私は、直ぐに魔力で転移陣を完成させ、リヴィの所に転移をした。
「何かめんどくさいことがあるたびに此処に逃げてくるのやめてくれませんか?」
「無理ですね、此処は誰も来ないので逃げやすいんですよ」
そう、此処はリヴィが張った特殊な障壁により、リヴィと、魔力量で無理やり通っている私以外誰も来ない、ならなぜレイエスから逃げているときに此処に来なかったのかと言うと、レイエスは、私のそばにいた時間が長い分、私はちょくちょくレイエスに稽古をつけていた、その為、レイエス、後バルドルフもだが、二人の魔力量は商会の中で上位5位に入っている。
ちなみにだが、フェニはやる気がないのか、そこまで魔力量が上がってない、それ以前に、神界の生徒達レベルの魔力量があるので、特に増やす意味もないと思うが……。
「……出て行ってください」
「嫌です、そうしたいなら無理やりどうぞ」
「それ無理な事分かって言ってます?」
「もちろんです」
「……神に作られなかった欲望とか、作ったりしてます?」
これは私が名づけをするとき、何故か必ず一緒に流れていく記憶、本当に何故かはわからないが、
「はい、少しづつ」
今の心配は、170話も続けてて、話数をどこかで間違えてないかです。




