163話・授業と雑談
投稿遅れてごめん
神王様に、魔力操作を教えることになってから1週間、既に、一ヶ月訓練した私の生徒達と同じほどにまで魔力を操作できるようになっていた、後一週間もすれば私を超えるだろう、流石に多少調教したとはいえ、紙と同じ立場に立てるまで力をつけた生徒達を御しながら、もう一か所で一日中教えると言うのはそれなりに疲れる。
そんな中、神王様が、教育内容ではなく、私的なことを私に話しかけてきた。
「貴様は、あいつの世界でいくつも仲間を持っているんだろう?」
「……あの世界って、キリィーの世界なんですか?」
「ああ、そうか……確か、今はあいつの後輩のサリーの世界だったか」
「そもそも、神に後輩って何ですか?」
「君が持ってるその創造神の座、それを継ぎたい人を一人決めておく、それがわたしたちの「後輩」という物だよ」
「そうなんですか……神王様は後輩居ますか?」
「居ないよ、貴様なら歓迎だがな……ところで、自由神の話は考えてくれたか?」
「別にいいですよ、なってもならなくても、創造神になったのは少し作ってみたいものがあっただけなので」
「作ってみたいもの?」
「感情です、私は自分に感情を作ってみたかったんですよ、何回やってもうまくいきませんけどね……ところで、かなり話がずれましたが、仲間も従者の沢山いますよ」
「相手はしてやらないのか?」
そう言えば、最近会ったのは、バルドルフとレイエス、あと絵里先生と唯くらいだろうか……シルキーにも何度か会った気がする……、こう考えると、私はほとんどあの子達とあっていないのか……。
「最近はあまり時間が無いので……」
「時間がないからと言って部下とのふれあいをおろそかにしていると心は離れていくぞ」
「実際その状態になっている人の言葉は重いですね」
ほんの少し心の隙をつつくと、彼女は一気に閉じ込めていた魔力を開放してしまった。
「ダメですよ、この程度で蓋を緩めてしまっては……」
「なら、そんな意地悪をしないでくれ……」
「意地悪なんてしてないですよ、日常会話でこの程度の心の揺らぎはいつでも起こり得ます、それで魔力を漏らして威圧していれば、いてはいつまでも誰かと仲良くなるなんてできませんよ」
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ちゃんと相手をしないと心が離れる……確かにその通りだ、明日は、少し……みんなとあってみよう、私はそう思い、神王様への授業を続ける。
ネタがない……




