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チートでもいいでしょう?  作者: ヤーチャン
4章・商会設立
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160話・試験官と雑談

今回のリニューアル、読みたい話を探すのがめんどくさいな~(読む側目線)

 試験が終わったので、他の受験生たちを解放する、少しやりすぎてしまったのか、全員に重傷を負わせてしまった。


「本当にやりすぎだよ、いままで、十回以上試験をしてきたけど、こんな結果は初めてだよ」


「すみません」


「別にいいんだよ、こんなルールを出した僕達が悪いし、相手の力量も図れないあいつらが悪い」


「恐らく、何人かは図れてはいたと思いますよ」


「それでも、今は逃げれない時じゃあない、逃げなかった奴が悪い」


 そんな感じで、キリィーと話を続ける。


「そう言えばなんですが、地球の管理は大丈夫なんですか?」


「大丈夫だよ、君も世界を作ってみたらわかるさ」


「……そうですか」


「今度はこっちからの質問だ、あの後どうしたんだい?」


「あの後……とは?」


「ほら、君が元の時間に戻った後さ……と言うか、ちゃんと戻れたのかい?」


「特に問題はありませんでしたよ、ただ……」


「……ただ?」


「戻った時間が一年ずれて、自分の腕を磨きながら、自分を誘導していっただけですよ」


「それ大丈夫じゃないよね!!」


「大丈夫ですよ、私の記憶とほんの少しだけ違いますが……」


「それ歴史変えたってことだよね!!……大丈夫じゃないよ!!」


「大丈夫ですって」


「大丈夫じゃないんだって!!」


 私たち二人でそんな雑談をしながら、他の受験者の治療に向かった試験管達を待っていると、すぐに帰ってきた。


「俺たちの想定よりも早く終わりすぎたせいで、まだ準備が終わってないんだが……今から受神式だ」


 そのまま、立ち上がって歩き出すキリィーを先頭とした3人の試験管達の後について行く、キリィーのほかは、ドミシラさん、後は、結局最後まで誰か分からない人、その三人は、よくわからない道を通って、すいすいと進んでいく、私はその後をついていく。

 そのまま暫く進んでいると、いつの間にか、外に出ていないのに建物の雰囲気が変わる。


「……ここ、何処ですか?」


「ここかい?ここわお城さ、僕たちの一番上、神界の神様が住むお城さ!!」


 そして、私達が暫く歩いていると、その最後に大きな扉が現れる。


「これは……」


「目的地は、この先さ!!」


 そう言ってキリィーがその扉を開ける。

唐突に初めての用語が出てくるけど、思考時間10秒なのですぐにわかると思います。

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