159話・最終試験
最近ここに書くのが眠たいネタが多いきがする。
「最後の試験内容だが……お前らが創れ」
まさか試験内容から丸投げされるとは思いませんでした……、いえ、創造神が他の人が作ったルールで図られる方がおかしいのでしょうか?
その辺は分からないのでいったん置いておきましょう、創造神にふさわしいルール、一体どんなものでしょうか、新しく世界でも想像してみましょうか……等と考えていると、隣から魔法の気配がする、なにか、厄介ごとが怒る化外はしたので、私との間に永遠の距離を作り、時間を稼ぐ……別に、対抗してもよかったのだが、なんだか面倒なことになりそうな予感がした、私の勘はだいたい当たらないですが、警戒するに越したことは無いでしょう。
「さてどうしましょうか……」
少し辺りを見回すと、周囲を攻撃している者や、好き勝手に何かを創っている者、後者の方が多いか……、作っているだけでは、何時か作る場所が無くなるのだが……。
それを分かっているのか、それとも唯々自分勝手にしているだけなのか、他の人が創った物を壊している人がいるが、特に何も作っていない、これでは創造神と言うより破壊神だ、さて、私はどうしましょうか……。
「……、さあ、やりたいなら来なさい、いくらでも相手してあげるわよ」
私は、作った距離を元に戻し、それと同時に、部屋を無限ともいえるほどに拡張し、その空間全体で創造を始める、私が創るのは、広大で無造作なビル群、ビル群は下から建設されていき、完成すると、上から崩れ去る、時にはそのまま残り、そこからまた新しいビルが生まれる、物理法則は完全に無視しているが、その程度できなければ、創造神など名乗れないだろう。
私が思うに、創造神と言うのは、自分が世界を作るのに、他人の作った物を使うことは無いのだろう、ただ、それで、作り切れないのなら、他人が創った物を巻き込んででも作った方がいいと私は思っている。
私はこの部屋の中に新しく世界を作る、他の受験者の創造物も、破壊も利用する。
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「いったい、これはどうなってるのかな~」
そう言った試験管の目の前には、たった一人を除きその全員がビルに取り込まれる形で敗北していた姿が映っていた。
「ルールを作れというので、その通り作りましたよ、どうでしたか?」
「やりすぎだ……」
ここまで書いてて思うけど、新規さんがまだ来てくれるのがありがたい。




