No.2スキル確認
「おはよう」
「オッハー」
朝起きてみたら、何故か山下のやつが俺の妹にお茶をいれられていた。
「何でここに居るの?」
「今日は、日曜だからさ」
「理由になってね~よ」
「どうせお前のことだチュートリアルだけして終わってるんだろ?」
「それは、そうだけど···それにどんな意味が?」
「俺もそうしたから。今日は一緒にログインしようと思って」
「最初からそれを言え!」
「お前初期職業は何にした?」
「錬金術師お前は?」
どうせ脳筋のコイツのことだ確実に戦闘職に決まってる。
「今俺のこと脳筋と思ったでしょ。残念〜職業は鍛冶師でした〜」
なん だと
「だってお前錬金術師があるって言った時、目輝かせてたし」
「それじゃあスキルはどうした?」
βテスト参加者のことだ強いスキルを習得してるだろう。
「ランダムにしたよ〜」
「お前はβテスト参加者だよな?」
「そうだよー」
「お前なら強いスキルの組み合わせを知っていたんじゃねーか?」
「だって・・・ユニークスキル欲しいじゃん!」
「それには、激しく同意する」
「てことは、お前もランダムか?」
「そうだ。お前は、もう確認したのか?」
「まだだよ。早くログインして確認しようよ!」
そのあとすぐにログインした。
ログインしたら始まりの町のログアウトした場所そのままだったので真横に山下のやつがいて、少しびっくりした。
「それじゃさっそくスキル確認しよー」
「そうだな」
タロー
種族 エルフ
職業 錬金工作師
レベル 1
HP 500 MP 900
攻撃力 105
防御力 105
筋力 100
魔力強度 2000
知力 100
器用度 100
素早さ 3000
運 500
スキル
錬金術{神級}ユニーク
魔導工作{神級}ユニーク
暗殺術{統合スキル}
隠密・気配遮断・気配偽装・短剣術・
毒付与・弓術・変装術・壁走り・
「「は?」
「ユニークスキル3つある」
「俺は2つ、お前のユニークスキル何?」
「鍛冶{神話級}炉心操作{神話級}魔導鍛冶{神話級}
この3つだ」
「俺は錬金術{神話級}魔導工作{神話級}だ」
この後しばらく俺達は、途方にくれていた。
読んでいただきありがとうございます。