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死を超えて


 

 運命の日だ。

 その日、空は突き抜けるように青かった。

 澄んだ声で歌う鳥が一羽、天高く舞い上がっていった。

 ずらりと隊列を組んだ男たちは、兜に隠された顔をわずかに上げて、その行く先を確かめようとした。

 誰もが、青銅の鎧を身にまとい、磨き上げた槍で天を指している。

 若者たちがいる。

 壮年の者たちがいる。

 老人の年齢に達した者さえもが、その顔に闘志をみなぎらせ、戦列に並んでいる。

 笛奏者たちがいっせいにアウロイを吹き鳴らした。

 スパルタ側の演奏に応じるように、真正面に向き合って戦列を組んだメッセニア勢からも、大音響が上がった。

 こちらは、楽の音ではない。

 充分な楽器を持たぬ彼らは、武具を打ち鳴らし、怒りと嘲笑の叫びを張り上げることで、スパルタの音楽に対抗している。

 美という点では及ぶべくもないが、その音量、込められた気迫は、スパルタのそれに勝るとも劣らぬ。


 やがて、スパルタ側の戦列から、一人の男がゆっくりと進み出た。

 ナルテークスだ。

 極度の緊張のためか、歩き方が、ややぎこちない。

 だが、まっすぐに敵に顔を向けた彼の後ろ姿は、普段とはまったく違っていた。

 いつもはどこか悲しげにすぼめられている広い肩が、今は、堂々と厳めしい。

 まるで石の上に彫られた、古の英雄の姿のように。

 スパルタの男たちは、彼の後ろ姿を惚れぼれと見つめた。

 ナルテークスの両腕が開く。

 彼は、朗々と歌いはじめた。



   偉大なる王の御代

   その地は我らの手に

   土広きメッセニア


   踊るによき野原と

   耕すによき畑

   実り豊かな大地よ


   十と九年もの 戦続く日々

   休むことも知らず

   戦い続けた 獅子の心持つ

   父と そのまた父らの偉業よ


   敵を追い 踏みしめた土

   父祖より 受け継ぎし地を

   息子らに 手渡すために

   盾を構えよ

   槍を掲げよ

   戦の時ぞ!



 武具が打ち鳴らされ、スパルタの戦列から高らかな叫び声が上がった。

 その音と声は、相対するメッセニア勢の怒りの叫びをのみこみ、打ち消すほどの力を持っていた。

 そこに立ったことのある者なら分かるだろう。

 巨大な波の音のようにうねり、背後から押し寄せては通り過ぎてゆく。

 繰り返される音と声の波は、戦場に立つ男の心から恐怖を洗い流し、すべての魂を一体とする。

 求められるものは勇気。決して退かぬ勇気。

 味方を信頼し、敵を軽蔑し、盾を掲げ、槍を構え、一歩、また一歩、前進して、殺す――

 スパルタの男たちは、声を合わせて歌いはじめた。



   受け継がれゆくは 土のみにあらず

   君が成す勲は

   ものみな滅ぼす 時にさえ褪せぬ

   子らと そのまた子らの誉れぞ


   踏みしめた その場を守り

   退かず 斃れたならば

   死を超えて 不死へと至る

   彼を讃えよ

   語り伝えよ

   男の歌を!



 再び怒涛のような叫びがあがった。

 その喧騒の中、ナルテークスが再びぎこちない歩き方で下がってきて、隣に立った。

 彼はほっとしたように深い息を吐き、兜を傾けて、こちらを見た。

 カルキノスは、かすかに笑ってみせた。

 そのつもりだったが、本当に笑うことができたかどうかは、分からなかった。


(こんなふうなんだ)


 最前列に立ち、武具の響き、男たちの叫び声を聴きながら、カルキノスは、全身の肉を突き抜けてゆくようなその感覚に翻弄されていた。

 自分が作った歌を、そのことばを、スパルタの男たちが歌っている。

 彼らが歌うと、大気が揺れる。


 圧倒的な体験だった。

 まるで、巨大なうねりの中に立っているようだ。

 背後から押し寄せてくる歌の波。

 前へ、前へと、自分を押し出そうとする巨大な力。

 この場に留まっていることが難しく思えてくるくらいだ。


 歌の波が、兜をふるわせ、鎧をふるわせ、魂を突き抜けてふるわせる。

 その熱が、体内で小さな炉のように燃える。

 腹の奥底から血流にのって全身を巡り、手足の指の一本一本にまで、その熱を行きわたらせる。

 力がみなぎってくる。

 自分が、最強の英雄に伍して戦うことだってできるような気がしてくる。

 たとえ、皆と少しでも歩調を合わせるために、見た目には立派でも、限界まで軽く仕上げ、七歳の少年に拳で殴られたらへこんでしまうような盾と鎧兜に身をかためていてもだ。


 カルキノスのために特別にあつらえられた鎧は、首の後ろにあたる部分にかぎ・・が取りつけてあり、そこに短い縄が通してあった。

 カルキノスの歩調が乱れたときには、すぐ後ろを歩いているメギロスが、縄につないだ棒を釣り竿のように持ち上げ、カルキノスの体を引き上げるという仕組みだ。

 皆に遅れそうになるたびに、ふっと身体が浮き上がるのは、まるで大きな人形にでもなったように滑稽で、前進の最中にも何度か笑いそうになったくらいだ。


 盾だって、いくら軽いつくりでも、皆と同じ高さに保って持ち運ぶことが難しい。

 カルキノスの盾は、急ごしらえの金具で、すぐ左隣に立つグラウコスの盾の縁にひっかけ、ここまで支えてもらってきた。

 いざという時になれば、グラウコスがぐっと一気に盾を沈みこませれば、金具は外れる。

 自分が将軍アリストメネスと戦う、その時には。


   踏みしめた その場を守り

   退かず 斃れたならば

   死を超えて 不死へと至る


(やるぞ)


 自分の詩、自分自身のことばに心を燃やしながら、カルキノスは、手にした槍を握りしめた。



    *     *     *



『デルフォイの神託所から、使者が帰った』


 あの夜、その報せを受けて参集したスパルタの男たちは、使者からのくわしい報告を聞くと、一様に表情のない顔つきになった。

 アナクサンドロス王。メギロス。

 斥候の束ねの男。そして長老会の面々。

 使者が告げた神託の詳細を耳にして、並んだどの顔も、彫像のようにかたくこわばり、どの口も真一文字に結ばれている。

 輝けるフォイボス・アポロン神アポローンから下された言葉が、彼らをそうさせていた。

 カルキノスは、そんな男たちの表情を、まっすぐに顔をあげて見つめていた。


 神からの言葉は、ときに曖昧、ときに晦渋であることで知られている。

 詩人たちの歌は、神の言葉の解釈を誤った人間たちの破滅の物語でいっぱいだ。

 だが、今回の神託は、極めて明確であり、たったひとつの解釈しかありえないと思えた。



   空は晴れ渡り鳥が舞い上がるとき

   男たちの槍と鎧が戦場に輝くとき

   敵味方を等しく嘆きが包むであろう

   歌声はとぎれて涙に変わるであろう

   スパルタの竪琴が地の底にくだるとき

   メッセニアの槍もまた折れるであろう



 カルキノス同様に、この場にいる全員が、その意味を理解していると見える。

 だからこそ、彼らは、こんなふうに黙りこんでいるのだ。

 誰も、カルキノスのほうを見ない。

 そのくせ、この場の全ての男たちの注意が、自分に――視線の向き、口元の表情、指先の動きのひとつひとつに至るまで見逃さぬほど、自分だけに集中していることを、カルキノスははっきりと感じていた。

 無理もない、と思う。

 この神託が告げているのは、他ならぬ、カルキノス自身のことなのだから。


『ようやく、このときが来た』


 カルキノスは、おもむろに口を開いた。

 考え抜いた末の、注意深い発声。

 まるで、焼け焦げるような炎天が幾日も続いた末に、にわかに全天がかき曇り、待ち望んだ雨が降り注ぐのを感じた農夫のそれのような――

 その響きを感じ取ったのか、男たちが、はじめてカルキノスのほうを見た。


『俺は、これまで、ずっと悩んでいたんだ。俺はスパルタに勝利をもたらすために呼ばれた。それなのに、ずっと、決め手に欠けたままだった』


 男たちは、いまや誰もがまっすぐにカルキノスに顔を向け、その真意を読み取ろうと目を凝らしている。

 カルキノスには、彼らの考えていることがはっきりと分かった。

 神託の意味するところは、この上もなく明白だ。

 将軍カルキノスは、果たして、それを正確に理解しているのだろうか?

 理解しているとして、それを、恐れてはいないのだろうか?


『これが、本当の、最後の一手だ』


 男たちの疑念を断ち切るように、カルキノスは力強く言った。


輝けるフォイボス・アポロン神アポローンの言葉は、間違えることはない。

 俺は、アリストメネスを倒す。――この命をかけて。

 俺は、戦場に出て、俺自身の命と引き換えにアリストメネス将軍を倒し、スパルタに勝利をもたらす!』


 男たちがどよめいた。


   スパルタの竪琴が地の底にくだるとき

   メッセニアの槍もまた折れるであろう


「地の底にくだる」とは、冥府へ行くことのたとえだ。


(つまり、俺が死ぬとき、メッセニアの槍もまた折れる。

 すなわち、俺が・・死ねば・・・アリスト・・・・メネス・・・将軍が・・・死ぬ・・――)


 圧倒的な求心力を備えた将軍アリストメネスを失えば、メッセニアの反乱勢力は、総崩れになるだろう。

 それは、スパルタの確実な勝利を意味する。


『しかし、将軍……』


 思わずといった調子で口を開きかけた長老の一人を、カルキノスは、片手だけで制した。


『言いたいことは分かってる。――俺にだって、あなたと同じように、分からないんだ。いったい、何をどうすれば、この俺に、あのアリストメネスを倒すなんてことができるのか? 正直に言って、まったく想像もつかない』


 再びどよめいた男たちに向かって、カルキノスは微笑んだ。


『神託がどのように玄妙な方法で成就されるか、死すべき人の身では、あらかじめ知ることはできない。

 だが――ただひとつだけ、分かっていることがある。

 神託は・・・決して・・・間違えない・・・・・ということだ。

 こんなことを言えば、あなたたちには笑われるかもしれないが……怖くないと言えば、嘘になる。死んでも構わないと言えば、嘘になる。

 俺は、生きていたいよ。あの、まばゆい陽の光、吹き抜ける風、やわらかな葉ずれの音、草のにおい……失いたくない。死にたくない!

 でも、俺は、忘れていない。俺たちにそれを残して、戦場で死んでいった男たちのことを、忘れていない! ゼノンと交わした約束を忘れていない! ……アイトーンのことも……』


 こみあげるものがあり、喉が詰まった。

 両目に涙が浮かび、あふれて、頬を流れ落ちていったが、それを嘲笑う者はいなかった。


『死んでいった男たちは、俺に贈り物をくれた。すばらしい贈り物だ。陽の光の下で輝く、つかの間の命という、この上もなく貴重な――

 だから……今度は、俺の番だ。

 俺は、この命をかけて、アリストメネスをたおす』


『カルキノス将軍』


 アナクサンドロス王が、ゆっくりと進み出てきた。

 打ち合わせ済みの演技ではない、心の奥底からの感動が、王を動かしている。

 王はカルキノスを見つめ、スパルタ人が他者に心からの敬意を表するときにだけ見せる態度で言った。


『将軍の勇気は、多くの歌に歌われることだろう。将軍の後に続く、幾人ものスパルタの詩人たち、将軍からの贈り物を受け取った男たちによって。……ここにいる我らが皆、死んでも、その歌は、必ず残るだろう』


『そうだ。勇気は死なない。死を超えることができる。

 だが、聞いてくれ!』


 カルキノスは涙を拭い、長老たちのほうへ向き直った。


『俺は、このことを、今この場にいる皆の他には――共に戦列に並ぶ男たちには、話さないほうがいいと思う』


『……何ですと?』


『神託の内容を、公表しないとおっしゃるのか? 何故!?』


『俺が、死ぬとき、アリストメネス将軍も、死ぬ』


 カルキノスはゆっくりと言葉を区切り、それにつれて手を動かしながら言った。


『と、いうことは、だ。逆に考えれば、俺が・・死ななければ・・・・・・アリストメネス・・・・・・・将軍も・・・死なない・・・・、ということじゃないか。

 この話が、皆のあいだに広まったら、どうなると思う? 噂は、メッセニア勢の耳にも届くかもしれない。

 せっかく、俺が神託を成就させるために華々しく命を捨てようと思っても、敵のほうが、そうはさせまいと、邪魔してくるかもしれないだろう?』


 決死の形相で叫びながらひょこひょこ突撃してゆくカルキノスと、それを避けて、わらわらと散ってゆく敵軍。

 そんな様子を想像したのか、男たちは何ともいえない表情で黙りこみ、場に沈黙が漂った。


『そんなことになったら、俺の覚悟が台無しだ。

 皆には、輝けるフォイボス・アポロン神アポローンはスパルタの勝利を保証してくださった、とだけ伝えようじゃないか。大丈夫、嘘じゃないんだから。そして――』


『そうじゃな』


 アナクサンドロス王が頷き、言った。


『将軍が、それを心配するというのなら、言うとおりにしよう。

 このことは、今、この場に集うた我らだけの胸のうちにとどめておく。……それでよいな?』


 男たちは次々に賛同の声をあげ、カルキノスに向かって力強く頷きかけた。

 中には、感に堪えぬというように何度も頷く者や、太い腕を伸ばし、こちらの肩を叩いてくる者もあった。


『男の顔だな、カルキノス将軍よ』


 岩のような手で、しっかりとカルキノスの肩を掴み、メギロスが言った。


『覚悟を決めた者の顔。……スパルタの男の顔だ』


『メギロスさん』


 日焼けした彼の顔を、カルキノスはまっすぐに見上げた。


『頼みが、あります』



    *     *     *



(いよいよだ)


 今にも薄い鎧を突き破って飛び出しそうに、心臓が高鳴っている。

 握りしめた、太いとねりこ材の槍と見えるものは、軽いが折れやすい木材を職人に選ばせ、色を塗って磨かせた。

 すぐそばに並ぶ男たちは、この細工に気付いているだろうが、何も言わなかった。

 右隣に立つナルテークスも、左隣に立つグラウコスもだ。

 彼らは、カルキノスが、ただアリストメネスをおびき出すための囮として、最前列に立っていると思っている。

 これから、何が起こるか、彼らも知らされてはいないのだ。


 この後、アナクサンドロス王が声を上げ、カルキノスとアリストメネスとの一対一の勝負を要求することになっている。

 アリストメネスは、必ず出てくるだろう。

 神々が授けたもうた、またとない好機だ。

 百人殺しの将軍にとって、槍を持つよりも竪琴を持つほうが得意な、足のきかない、ひょろひょろの男を一対一の戦いで殺すなど、蟻を一匹踏み潰すように容易なことだろう。

 自分は、ただ一人進み出て、アリストメネス将軍と向き合い、そして――


(黙っていて、ごめんよ)


 カルキノスがこの戦いで命を捨てようとしていることを知っていたら、ナルテークスは、アクシネを自分と結婚させようとはしなかっただろう。


(アクシネ……)


 あの夜に感じた温もりがよみがえりそうになって、カルキノスは表情を引き締め、真正面に見える敵の戦列に目を凝らした。

 自分は、光と熱とを捨てて、いくのだ。

 夫と死に別れた妻として残されるアクシネのためにも、ゼノンのように、名誉ある死を。

 歌に残り、いつまでも語り継がれるような死を。


『うそつきー!』


 出陣の朝、怒り狂って泣きながら叫んでいたアクシネの顔が脳裏にちらつき、消えていった。

 暴れる獣に投網が幾重にも押しかぶされるように、女たちが体ごとアクシネに飛びかかって地面に押し伏せ、地面を打ち叩くアクシネの拳だけが、その下からわずかにのぞいていた。


(ごめんよ、アクシネ。……ナルテークス。グラウコス……)


 カルキノスが一人で進み出ようとしたとき、彼らは、どんな反応を示すだろう。

 グラウコスは間違いなく「貴様、気でも狂ったのかッ!?」と叫びながら、腕を引っ掴んでくるだろう。

 そういうときには、後ろに控えるメギロスが、彼を押さえつける手はずになっている。


『頼みが、あります』


 あの夜、メギロスと話し合い、しっかりと手筈を決めておいたのだ。

 背中のかぎにかかった縄に、ぐっと力がこもったのが分かった。

 メギロスが、縄を切ろうとしている。


「外すぞ!」


 グラウコスが隣で鋭く囁き、ぐっと盾を沈めた。

 がちりと手ごたえがあって、二つの盾を固定していた金具が外れ、盾の重みが一気に左腕にのしかかってきた。

 いよいよだ。

 

(支払いのときが来た)


 戦いの歌をうたい、大勢の男たちを戦場に送り出してきた自分の、清算のときが来たのだ。


(証明するときが来た)


 自分の歌はほんもの・・・・だと、身をもって示すときが来た。

 勇気。覚悟。名誉。

 踏みしめたその場を守り、退かず斃れること。

 今、この身をもって示すことができなければ、自分がこれまでに歌ってきたことばは、すべてまがいもの・・・・・になってしまう。


(この命をかけて、証明するんだ。それでこそ、俺の歌は本物になる。俺の名と歌は、永遠に語り継がれ、その名が、歌が、スパルタの人々を奮い立たせるだろう。アクシネを守るだろう。そのためにこそ……俺は……)


 将軍として、詩人として。

 大切な人々のために、自分がなすべきこと。


(死を超えて、不死へと至る……英雄のように……)


 詩人とは、己のことばを受け取った者たちの心に、同じ火を灯す者。

 己は死んでも、ことばは残り、人々の心に絶えることのない火を灯し続ける者。


 死の闇も、陽の射す道も、前を向いて歩く……


「アリストメネス!」


 青く澄んだ空までも貫くような鋭い叫びがあがり、カルキノスは、目を見開いた。


「俺は、輝けるフォイボス・アポロン神アポローンから、スパルタの竪琴と呼ばれる男。俺はスパルタのために歌い、戦う!

 アリストメネスよ、貴様がか弱い女子供ではなく、噂に聞くような男であるというのなら、出てきて、この俺と戦うがいい!」



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