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繋ぐ移世界記  作者: 阿多・囘流
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もう朝かい?

人間という生き物はしぶとい生き物だ。

そして、人間という生き物は自らの思い出に生きる。

例えば、世界遺産なんかがそうだ。

修復し、残し、壊れても作り直す。

ほぼもとの形をもしたものを。

ならばもしソレが地球だったなら、人間はどうしていたのだろうか。


男は、ベッドからおきあがり、背伸びをした。だらだらと二時間で準備を済ませ、制服を着てものが散乱した部屋から出掛けていった。無機質な白色の廊下を進み、広場のような人が大勢いるところに出ると、広場の奥へと入っていった。そこには、カウンターのようなものがあり、その横には厳重に警備されたよくわからないが固い材質のドアというか、ハッチのようなものがあった。受付の人に促されハッチの奥へと入っていった。

「32分遅刻。」

ハッチの内側、これもまた無機質な廊下に立つ、白髪の少女が言った。

「悪いね!朝四時に起きたんだけどね。」

と昼は言った。

「会議の内容は私が聞いておいた。直接現地に向かえ。」

「あいよ!」

「さっさと行け」

無表情な少女に背中を押され、廊下を奥へと進んでいった。

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