75匹目 ノゾミのクラスチェンジ①
日付を飛ばす為にもザコ戦はサクサクカットしていく所存なんだが・・・初登場の敵ぐらいは描写したほうがいいかな?でも正直「ボーパルが蹴り殺しました」でだいたい説明できるんだよなー
《プレイヤーがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ボーパルがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:アイギスがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ノゾミがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
ユウ ハイサモナー
Lv20 → 21
体力 15
筋力 13
敏捷 17 → 18
器用 14
魔力 25 → 26
精神 25 → 26
スキル
杖Lv11→12 蹴りLv19 召喚魔法Lv18→21 火魔法Lv12 水魔法Lv15 鑑定Lv11→12 ダッシュLv13→14 回避Lv9 防御Lv5 耐寒Lv7 耐暑Lv1→2
《スキルポイントを2点獲得しました。SP18→20》
ボーパル いやしウサギ
Lv20 → 21
体力 10
筋力 28 → 29
敏捷 28 → 29
器用 14
魔力 9 → 10
精神 10
スキル
索敵 気配察知 跳躍 ダッシュ 蹴り 溜め蹴り 立体機動 空歩 回避 回復魔法 武器破壊
アイギス ハーデンゴート
Lv18 → 19
体力 29 → 30
筋力 15
敏捷 15 → 16
器用 13
魔力 4
精神 10
スキル
危機察知 悪路走破 怒り ダッシュ 硬化 防御 毒耐性
ノゾミ 野良猫
Lv6 → 7
体力10
筋力14 → 15
敏捷15
器用15
魔力4
精神5
スキル
隠蔽 気配察知 夜目 登攀
「お、レベルアップだ」
「きゅいー!」
「メェエ」
「……にゃぁ」
なんかわさっとレベルが上がったな。
んーと。まず、やっぱりレベル21からは1回のレベルアップで3つステータスが上がるみたいだな。となれば31からは4つなのかな?でも20から21になるまでが結構かかった気もするけど……最近は封印目的で弱いモンスターを相手することが増えたからその所為かね?それともそろそろ次を目指すべきなのか……。
まぁ、アイギスがクラスチェンジリーチになったから考えるのはアイギスがクラスチェンジしてからかね?その前にノゾミのクラスチェンジだけど。
後は……SPが大分溜まったな。何か取るか?そういえば職業スキルのクラスダウンもまだ取ってないんだよなぁ。確か必要ポイントが15だっけ?取ってもいいんだけど……ぶっちゃけ、いらないんだよね。今欲しいのはむしろ夜目だな。夜目取っておこうか。2ポイントだし。
……よし。じゃあ1回落ちて昼ごはんを食べるか。んで、タイミングを見て砂漠へ行こう。
皆またあとでね~。
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《スキル:耐暑がレベルアップしました》
《スキル:耐暑がレベルアップしました》
《スキル:耐暑がレベルアップしました》
《スキル:耐寒がレベルアップしました》
《スナコロガシの封印率が100%になりました》
《スナコロガシが封印完了しました》
《スキル:召喚魔法がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ノゾミがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《ワームの封印率が100%になりました》
《ワームが封印完了しました》
《スキル:召喚魔法がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ノゾミがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ノゾミがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
ノゾミ 野良猫
Lv7 → 10
体力10
筋力15 → 16
敏捷15 → 16
器用15 → 16
魔力4
精神5
スキル
隠蔽 気配察知 夜目 登攀
ログアウトした後、お湯を沸かして5分で出来るソバを食べて直ぐに戻ってきた。山登りもしなくちゃだしな。
その後は砂漠と草原の境目で、ボーパル達が活動できるほどに気温が下がるのを待って突撃。ボーパルとミズキの索敵能力をフル活用してなんとか封印できた。
砂漠の上をコロコロと何かを転がしながら歩いているスナコロガシは比較的直ぐに封印できたんだが、地中を進むワームはなかなかに大変だったな。正直初期のモンスターで封印完了までに必要な数が少なかったからこそ何とかなったところはあるな。うん。
んで、その後は寒くて服の中に進入してくるティーニャを抱きかかえながらエリアボスに挑む前にノゾミのクラスチェンジを済ませてしまおうと仲間のピンチに駆けつけたアリを皆殺しにした。←今ココ。
《召喚モンスター:ノゾミがクラスチェンジ条件を満たしました。クラスチェンジ先を選択してください》
《クラスチェンジ候補:スナネコ
ミソラキャット》
《スナネコ
砂漠の環境に適応した猫。
体の色が砂色になり温度の変化への強い耐性を持つ。
地上で活動し、主な攻撃手段は引っ掻き、噛み付き等》
《ミソラキャット
美しい声で歌うように鳴く猫。
その歌を聞いた者にさまざまな恩恵を与えることが出来る。
地上で活動し、主な攻撃手段は引っ掻き、噛み付き等。主な補助手段は歌等》
ノゾミ 野良猫 → ミソラキャット
Lv10
体力10
筋力16
敏捷16
器用16 → 19
魔力4
精神5 → 7
スキル
隠蔽 気配察知 夜目 登攀 歌(NEW)
《召喚モンスター:ノゾミがミソラキャットにクラスチェンジしました》
いや、砂色のネコとか嫌じゃね?茶色ならまだしも砂色って何色だよ。なんか嫌だよ。
「……にゃぁん?」
「お、美しい声に……なったのか?」
「……にゃ」(ペチ)
「アタッ!って、いやいや違うよ?ノゾミの声がもともと綺麗だったから分かりにくいだけだって。別にノゾミの声が美しくないって言ってるわけじゃないからな?」
「……にゃぁ」
しょうがないわねぇって感じでお許しを貰えた。
……どうして俺は彼女に対する言い訳の様なことをノゾミに言っているのだろうか……まぁいいか。
これで、フルメンバー全員がクラスチェンジしたな。では行こうか。砂漠のエリアボス戦へ!
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「フォオオオオオオ!!」
モンスター エリアボス サンドマン Lv20
状態 アクティブ
「おぉ、でっかいなぁ」
「~~!」
砂漠の一層のエリアボスは砂で出来た巨人だった。
最初は砂から起き上がった所為かと思っていたが、常に頭の天辺辺りから砂が流れ落ちていてベールの様になっているな。リーチが分かりにくそうだ。
……まぁ、攻撃される前に倒しちゃえばいいんだけどね。やっちゃえボーパル!!
「きゅい!」
ドパン!と派手な破裂音を残してサンドマンが文字通り粉々に砕け散った。
……え?まさかのワンパンですか?何?ボーパルって実は趣味でヒーローをやってたりするの?こんなにかわいいヒーローに助けてもらえるのならば怪人に襲われるのもいいかもな。パンチじゃなくてキックだったけどさ。
「おつかれボーパル。こりゃノゾミのクラスチェンジを待つ必要は無かったかもな~」
「きゅい!!」
ボーパルを労いながら近づいたらすごく怒られた。え、なんで?
と思っている間にボーパルの蹴りでバラバラになった砂が集まって再びサンドマンの姿をとる。
んなバカな!アイツは確かにボーパルの蹴りで仕留めたはず。
残HPは……ちょっとは減っているが正直誤差レベルだ。
これは……まさか……物理攻撃に強い耐性を持っている……だとぉ!?
ヤバイ!ボーパルの攻撃がほぼ効かないボスだこれーーーー!!?
もふもふ!
誤字脱字ありましたら感想のほうへお願いします。
この前感想で「毎回何らかのネタが挟まれているから読むのが楽しいです」と謎の圧力をかけられました。
・・・1話たかだか3千文字程度の小説で毎回ネタを入れるなんて出来るわけが無いだろう!そんな小説があったら読んでみたいよ!(芝居がかった言い方で)
・・・あ、勿論圧力うんぬんはネタですからね。本気で嫌がっていたら毎日小説を書いている訳がないしね。みんな感想ありがとうねー!!




