49匹目 ティーニャのレベル上げ
ほっぴんジャンプのfullで判定ミラクルとったので更新再開します。
ぎゅってしたい♪
「はぁ……はぁ……い、命までもふられるところだった……」
「きゅい~……」
「ホ~……」
シルフから命からがら逃げ出した俺達はシルフから距離を取ろうと岩山の裏に回りこんで一息つく。一緒に逃げ出したボーパル達もちいさな瞳をクルクル回してしまっている。
「うぇ!ぺっぺ!にが~い……」
岩山の向こうからシルフの涙声が聞こえてくるが自業自得だと思う。むしろ毒消し丸の代金を払ってほしい。今は所持金0だから無理だけど。
「ほらほら。いつまでも遊んでないでストーンゴーレムを解体するぞ。悪いなユウ素材的にもおいしいからコイツは解体させてくれ」
「遊びじゃないんだよ !遊びじゃないんだよ!!遊びじゃないんだよ!!!」
「何で3回言ったんだ?」
大事なことなので。
「はぁ……まぁ。コイツの解体は別にいいんじゃないか?どうせ封印しても大して封印率は上がらないだろうし。ボスマラソンする気もないしな」
「ふー、ん?何か引っ掛かるが……まぁ解体できるならいいか。そぉい!」
タクが解体ナイフを岩山に突き刺すと岩山が岩山になった。
正確には鉱石の山だな。
「うひょ~、魔鉱石が大量だ!3人で山分けでいいよな?」
「意義なし!」
「いいんじゃないか?」
3人で1つずつ拾っていって、余った一個ももらった。通常は6人で山分のところを俺のおかげで分け前が増えたかららしい。そう言うことなら6人で山分けでも良かったのに。
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「さて、と。俺はこの先の新エリアをちょっと偵察してこようと思うけど、お前らはどうする?一緒に行くか?」
「いや、街周辺のエリアでティーニャのレベル上げをしてくる」
「あたしも行く!!」
「きゅい!」
「ホー!」
「メエ」
タクは1人で偵察にいってくるらしい。頑張れよ。
「それで、お姉ちゃんどこ行くの?」
「んー、どうせならまだ封印してないモンスターを封印に行きたいな。今は夜だから、砂漠のアリジコクか、海の方はまだ行ってなかったからそっちでもいいな」
「……んっんー。あー1人で新エリア行くのもなー。誰か付いてきてくr」
「それなら砂漠に行こうよ。アリジコクを封印した後アリループだ!」
「へいへい。シルフはアリ好きだな」
「……あー、お前ら?ちょっとは人のはn」
「別に好きじゃないですぅー。効率の問題ですぅー」
「分った分った。それじゃあ行くか」
「きゅい!」
「ホー!」
「メエ!」
あっ帰り道でもレベル上げするためにティーニャを召喚しておくか。
邪魔なパーティメンバーがいるから一回パーティ抜けてと。
「『サモン・ティーニャ』」
「~~!」
「あ、ティーニャちゃん!えへへ~、こっちおいで~。アメちゃんたべりゅ?」
たべりゅううううううっとシルフに飛びついたティーニャが砕いたあめ玉の欠片を貰って頬張っている。
口の中切るなよ?
「むふふ~、ティーニャちゃんは可愛いな~。あたしもキャラ作り直してサモナーやろっかな~」
ニヤニヤ、デュフフと笑いながら肩に座るティーニャをなでなでしているシルフからは、悪そうな顔でニヤリと笑っているティーニャの顔が見えてないんだろうな~。面白そうだから黙っておくけど。
ティーニャがちっちゃいフェアリーでよかったな。アメ玉の欠片で満足するなら貢ぎすぎて破産することもそうそうあるまい。
「……あ、パーティ編成が……いいもん。ひとりでも偵察ぐらいできるもん……ぐすっ」
いざゆかん砂漠へ!
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《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:アイギスがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《スキル:鑑定がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《アリジコクの封印率が100%になりました》
《アリジコクが封印完了しました》
《スキル:召喚魔法がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《スキル:水魔法がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ボーパルがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ミズキがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《プレイヤーがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《スキル:火魔法がレベルアップしました》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
ユウ ハイサモナー
Lv16 → 17
体力 13
筋力 13
敏捷 16 → 17
器用 14
魔力 23
精神 22 → 23
スキル
杖Lv7 蹴りLv16 召喚魔法Lv15→16 火魔法Lv11→12 水魔法Lv12→13 鑑定Lv11→12 ダッシュLv11 回避Lv5 防御Lv5 耐寒Lv7 耐暑Lv1
《スキルポイントを2点獲得しました。SP10→12》
ボーパル 蹴りウサギ
Lv16 →17
体力 10
筋力 24 → 25
敏捷 24 → 25
器用 12
魔力 4
精神 7
スキル
索敵 気配察知 跳躍 ダッシュ 蹴り 溜め蹴り 立体機動 空歩 回避
ミズキ マジカルオウル
Lv16 → 17
体力 12
筋力 11
敏捷 20 → 21
器用 10
魔力 18 → 19
精神 10
スキル
飛行 奇襲 索敵 夜目 高速飛行 風魔法 高速詠唱 回避
アイギス ハーデンゴート
Lv12 → 13
体力 22 → 23
筋力 13
敏捷 12 → 13
器用 13
魔力 4
精神 10
スキル
危機察知 悪路走破 怒り ダッシュ 硬化 防御
ティーニャ フェアリー
Lv1 → 7
体力 3 → 9
筋力 1
敏捷 10
器用 10
魔力 15
精神 15
スキル
浮遊 風魔法 土魔法 風魔法耐性
「ふー、疲れた。なぁシルフ。こんなもんでいいんじゃないか?明日も学校なんだし」
アリループを始めて2時間ほど。HP的には何も問題無いけど精神的に疲れてきた。
レベル1のパーティメンバーがいるとレベル上げが大変だけどポンポンとレベルが上がっていくのは爽快だよな。
「きゅい~」
「ホ~」
「メエエ」
「~~!」
俺と同じように疲れているボーパルとミズキと、さぼってるアイギス。後ろで見てただけで騒いでいるちゃっかりティーニャ。
「んー、そだね。今日は終わりにしようか。最後に街まで競争だね!よーいドン!!」
「え!?」
「きゅい!?」
「ホ!?」
「メエ!」
「~~♪」
「あっはっは~捕まえてごら~ん♪」
自分でよーいドンを言いながらフライングをして駆け出したシルフがピュピュ~と駆け出していく。
敏捷がボーパルよりも高いのに追いつけるわけが無いだろうが!!
という俺の叫びを笑い飛ばしクレーターだらけになった砂漠をシルフが駆けていく
もふもふ!
誤字脱字ありましたら感想のほうへお願いします。
音ゲーは元ネタ知ってるかどうかで露骨にスコアが変わりますよね。
チノちゃんがかわいすぎて操作に全く集中できない><
だって作りこみヤバイんですよこのゲーム。
チマメ隊の3人で微妙にモーションが違うんです。
チノちゃんは他の二人よりもダンスがちょっと控えめで微妙に遅れてるところがあったりとか。
早くDLCで新曲でないかな~。(チラッチラッ)




