178匹目 ウサギエリアへ
ミズキのクラチェンジ先を考えるのがつらたんです・・・
フクロウの種類なんてそんなに知らないよぅ・・・
《召喚モンスター:イナリがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:イナリがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ティーニャがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ミズキがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
ミズキ セージオウル
Lv39 → 40
体力 12
筋力 11
敏捷 43 → 45
器用 12
魔力 69 → 71
精神 33
スキル
輸送機 索敵 夜目 光速飛行 風魔法 雷魔法 麻痺の魔眼 高速詠唱 エコ魔法 回避 幻惑耐性 混乱耐性 教導(NEW)
ティーニャ リトルエンジェル
Lv39 → 40
体力 12
筋力 1
敏捷 35 → 36
器用 14
魔力 79 → 82
精神 41 → 42
スキル
浮遊 四属性魔法 魔力圧縮 並列詠唱 炎魔法 氷魔法 光魔法 属性魔法耐性 高速詠唱 隠蔽 回避 耐寒 幻惑耐性 混乱耐性
イナリ 妖狐
Lv29 → 31
体力12 → 16
筋力11 → 14
敏捷40
器用15
魔力46
精神17
スキル
爪術 火魔法 狐火 幻術 並列詠唱 幻惑無効 物理耐性 火属性耐性 混乱耐性 隠形 夜目 防御 回避 暗殺 騎獣
《召喚モンスター:ミズキがクラスチェンジ条件を満たしました。クラスチェンジ先を選択してください》
《クラスチェンジ候補:トライデントオウル
影梟》
《トライデントオウル
炎、雷、氷の3種の中級魔法を使いこなす梟。
高い知性を持ち、異なる属性を混ぜ合わせて発動する複合魔法を使う事が出来る。
主に空中で活動し、主な攻撃手段は属性魔法等。主な補助手段は魔眼等》
《影梟
影魔法を習得し、奇襲や暗殺に更に特化した梟。
影魔法の他に他者に感知されづらくなる術も習得する。
主に空中で活動し、主な攻撃手段は属性魔法等。主な補助手段は魔眼等》
《召喚モンスター:ティーニャがクラスチェンジ条件を満たしました。クラスチェンジ先を選択してください》
《クラスチェンジ候補:エンジェル
小悪魔
リトルアークエンジェル》
《エンジェル
闇属性以外の下級中級魔法の全てを操る事のできる下級天使。
魔法攻撃力及び詠唱速度が上昇した他、人間の子供程の大きさに成長しある程度の体力も備わっている。
主に空中で活動し、主な攻撃手段は属性魔法等》
《小悪魔
下級中級魔法の全てを操る事のできる悪魔の子供。まだ子供なので使える魔法の種類はあまり多くは無い。
闇魔法が得意で、光魔法に弱く、自分で発動した光魔法でダメージを受ける事もある。
魔法攻撃力及び詠唱速度が上昇する。
主に空中で活動し、主な攻撃手段は属性魔法等》
《リトルアークエンジェル
闇属性以外の下級中級魔法の全てを操る事のできる上級天使の子供。まだ子供なので使える魔法の種類はあまり多くは無い。
魔法攻撃力及び詠唱速度が上昇し、魔法への耐性も上がっている。
主に空中で活動し、主な攻撃手段は属性魔法等》
勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!! ってね。
実はほんの少しだけ、昨日戦ったウサギ達がウサギエリアの全ウサギだった可能性を考えないでも無かったんだが、当然そんなことは無く出るウサギの殆どが初見のウサギばっかりだった。
例えばさっきまで戦っていたウサギの編成としてはボーパルの1つ進化前である月光兎と、甲羅を背負った防御特化のカメウサギ。筋肉もりもりなマッチョウサギに、電撃をバリバリ撃ってくるウナギの顔出し着ぐるみを着たウナウサギ。
最後に味方にバフをかけまくるエプロン姿のウサメイドの5羽パーティだったな。
ウサギ達は基本一点特化型だから得意分野では厄介だけど、倒すのはそんなに難しくないんだが……それは「邪魔が無ければ」という注釈が付く。
ウサギ達は弱者の知恵なのか仲間意識が高いのか協力して戦闘をしてくる。白銀ちゃんの時にも感じたけど、ウサギ達は戦術や連携と呼べる物があるっぽいんだよね。
……まぁ、他のモンスターに比べればって話だけども。
具体的にはカメウサギが前衛で敵の攻撃を集めて、マッチョウサギがぶん殴る。
ウナウサギはちょっと離れた所から電撃を打ちまくり、近づかれたら電気を纏ってタックルして逃げる。
月光兎は月光合成で上がったステータスで戦場を駆け回りながらダメージを喰らったウサギを回復して回り、メイドウサギが何故かホウキかけをしながら逃げ回りバフをかけ続ける。
今までの「とりあえず得意技で殴っとけ」と言わんばかりのモンスターとは一線を画す連携力だ。
……まぁ、ボーパルが敵陣に突っ込んで月光兎とメイドウサギを蹴り殺してからは囲んで殴って終わったけどね。アイギスの挑発を振り切れなかったんだからしょうがない。連携なんてなかったんや……
「と、まぁ。それはさておき、ミズキとティーニャのクラスチェンジだな……」
「ホー!」
「~~~!」
俺がクラスチェンジ先の説明が書いてあるウィンドウを近くに寄せると、自分のクラスチェンジ先が気になるのかミズキとティーニャが俺の両肩に止まってきた。
……今関係ないけど、ミズキに新しく生えた教導ってアレだよね。みんなのお姉さんなミズキが根気強くボ-パル達やフェアリー達に色々と教えた結果だよな……うぅ。なんかすまんなぁ。苦労かけて。でもこれからもミズキに頼る事は多いと思うからよろしく頼むなミズキ……
「ホー?」
「ううん。これからもよろしくなと思ってな。それよりも……ティーニャのクラスチェンジはもう決めたんだが、ミズキはどうしよっかなぁ……」
「~~?」
自分のクラスチェンジ先がもう決まったと聞いてかわいらしく小首を傾げるティーニャの頭を指でなでなでしてやる。
ティーニャはいちいち仕草がかわいいな~。でも正直ティーニャのクラスチェンジは悩む必要無く消去法で決めたんだよな~。1つは無いし、残り2つならあっちだろうな~って。
問題はミズキなんだよなぁ……
中級魔法3種に複合魔法のセットか、なんか特殊っぽい影魔法と隠密っぽいスキルのセット……
影魔法がなんなのかよくわかんないってのがなぁ。名前的に闇魔法の親戚っぽいのはなんとなく分かるんだが……うーん……
「よしっ!じゃあまたミズキに決めて貰おっかな。ねぇ、ミズキどっちがいい?」
「ホ~……?」
「コン!」
「きゅい!」
奥義丸投げで選択権をミズキにぶん投げた俺はしきりに首をひねりながら悩んでいるミズキを見ながら、話の邪魔をしない様にちょっと離れて見ていたボーパルとイナリを呼び寄せて、イナリの尻尾のブラッシングをすることにする。
いいわ~。地面に正座してイナリの尻尾を一本ずつ膝に乗せてブラシを当ててるんだが、膝に乗せた時点で既にふわっふわしてる。そこにブラシを当てて絡まりなぞ一切無い綺麗な毛並みを梳いてやると、終わった頃には更にふわっふわのもっふもふ。になってる。
いいなぁ~。こんな抱き枕が欲しいわ~。むしろボーパルが既に抱き着いて埋まってる。羨ましい。流石に埋まるのは体のサイズ的に無理だからなぁ……
「ホー!」
「ん?決まった?じゃあクラスチェンジするぞ~。ほらティーニャもイナリに埋まってないで出てこ~い」
「~~!」
当事者が揃った所で早速クラスチェンジ開始っと。ミズキはどっちにクラスチェンジしたいのかな~?
もふもふ!
誤字脱字ありましたら感想のほうへお願いします。
なんか絞り出したぜぇ・・・
そして気づいたらGWが終わっている・・・あれれぇ~?おかしいぞぉ~?何故か部屋で寝てた記憶しかないぞぉ~?誰かがテトメトの時間を盗んだのかな?きっとそうだ。そうに違いない。だからテトメトだけもう1週間休みを・・・ダメ?アッハイ。冗談です・・・
ではまた次回・・・




