158匹目 精霊樹の苗木
おひさ。テトメトです。年末に掛けて仕事とポケモンが忙しいので更新が遅れるかもですがご容赦を。
でも、今日はもう一話上げるかも。まだ1文字も書いてないけど、きっと。
《プレイヤーがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ボーパルがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:ミズキがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:アイギスがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
《召喚モンスター:イナリがレベルアップしました任意のステータスを上昇してください》
ユウ クロスサモナー
Lv39 → Lv40
体力 15 → 16
筋力 13
敏捷 27 → 30
器用 20
魔力 60
精神 50
スキル
杖Lv32 蹴りLv25 空歩Lv12 召喚魔法Lv30 火魔法Lv12 水魔法Lv42 付加魔法Lv22 鑑定Lv33 ダッシュLv25 回避Lv31 → 32 防御Lv7 耐寒Lv8 耐暑Lv5 毒耐性Lv1 幻惑耐性Lv42 夜目Lv21
奥義
共鳴召喚Lv2
最大共鳴可能時間 2分
ステータス共鳴値 10%
最大共鳴スキル数 3
再使用待機時間 24時間
《スキルポイントを2点獲得しました。SP2→4》
ボーパル 月光兎
Lv39 → 40
体力 15
筋力 64 → 66
敏捷 53 → 55
器用 14
魔力 19
精神 15
スキル
月光合成 槌術 ボーパル流格闘術 空間察知 ダッシュ 壁面走行(NEW) 空中機動 未来予測 回復魔法 幻惑耐性 混乱耐性 暗中模索
ミズキ セージオウル
Lv37 → 38
体力 12
筋力 11
敏捷 40 → 42
器用 12
魔力 65 → 67
精神 32
スキル
輸送機 索敵 夜目 光速飛行 風魔法 雷魔法 麻痺の魔眼 高速詠唱 エコ魔法 回避 幻惑耐性 混乱耐性
アイギス 金剛山羊
Lv38 → 39
体力 75 → 78
筋力 15
敏捷 17 → 18
器用 27
魔力 27
精神 20
スキル
危機察知 悪路走破 怒り ダッシュ 威圧 受け流し 金剛 注目奪取 全体防御 火属性耐性 毒耐性 幻惑耐性 混乱耐性 突耐性(NEW)
ティーニャ リトルエンジェル
Lv36 → 37
体力 12
筋力 1
敏捷 33 → 35
器用 14
魔力 70 → 72
精神 40
スキル
浮遊 四属性魔法 魔力圧縮 並列詠唱 炎魔法 氷魔法 光魔法 属性魔法耐性 高速詠唱 隠蔽 回避 耐寒 幻惑耐性 混乱耐性
イナリ 妖狐
Lv27 → 28
体力12
筋力11
敏捷37 → 39
器用15
魔力43 → 44
精神17
スキル
爪術 火魔法 狐火 幻術 並列詠唱 幻惑無効 物理耐性 火属性耐性 混乱耐性 隠形 夜目 防御 回避 暗殺 騎獣(NEW)
《召喚モンスター:ボーパルがクラスチェンジ条件を満たしました。クラスチェンジ先を選択してください》
《クラスチェンジ候補:月兎
かぐやウサギ》
《エリアボスを討伐しました》
《新エリアが解放されました》
「ふぅ……死ぬかと思った……」
「……ユウさんは自業自得です。フィアなんて気絶して起きたら直ぐフリーフォールですよ……」
エルダートレントの天辺から放り出され、なんやかんやあって俺のお尻を代償に減速してHPが半減するぐらいのダメージで無事(?)に着地できた。
「きゅい~?」
「ホー!」
「コーン……」
落下の直前に俺にしがみ付いているフィアちゃんの体が上になるように背中から落ちて、フィアちゃんに下敷きにされている体勢で脱力している俺の顔を見下ろすようにボーパル達が集まってくる。アイギスはいないけど、寝てるのかな?大活躍だったしなぁ。あとでご褒美をあげておこう。
「おう。みんなもお疲れ~。いやぁエルダートレントは強敵でしたねぇ……って、わぷっ!ちょっ、やめっ!」
「コーン!!」
ボーパル達を下から見上げるという珍しい光景を見ながら勝利と恐怖の余韻に浸っていると顔を寄せてきたイナリに口元を舐めあげられた。
体を起こそうにも、まだ小さく震えているフィアちゃんが俺の上に伏せているから出来ないし、顔を振って僅かな抵抗を示すぐらいしか出来ない。
いや、別に舐めるのはいいんだよ。ベトベトになってもすぐ消えるし。
でも口はやめて!組み伏せられて無抵抗な相手の唇を奪うとか犯罪ですよ!
「きゅい~!」
「ホー!」
そんな気はしてたけど、左右から追加攻撃ががが……
ちっちゃな舌に右目を奪われて、左耳が嘴にそっと挟まれて口の中でチロチロとくすぐるように舐めまわされた。
あ~、なんかもういいや。みんな頑張ったし気が済むまで舐めるといいよ……ははっ、みんなが満足するのなら俺の顔がベトベトになるぐらいなんてことないさ……
……あれ?なんか今回俺の自己犠牲多くない?これはエルダートレントを倒せたのは俺のおかげと言っても過言では無いんじゃね?
「……過言です。大体はフィアとあなた以外のみんなのおかげです」
だよね。知ってた。フィアちゃんも俺のナカーマ♪
「……あなたよりもボーパルちゃん達の仲間になりたいです」
え?つまり俺の顔を舐めたいと?まさかフィアちゃんがそんなに積極的だなんて(テレテレ)
「……誰もそんな事は言ってません」
「ごふっ!」
イナリとボーパルの所為で見えないけど、顔を起こしていたのであろうフィアちゃんが俺の胸元にヘットバットをする様に頭を落とした所為で変な声が出た。
相変わらずフィアちゃんはツンツンさんだなぁ~。
……というかフィアちゃんは俺の顔を見る事もできないのに、どうやって俺の心を読んでいたのだろうか……まぁ、フィアちゃんだしな。テレパシーぐらい使えてもおかしくないか。
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「全員落ち着いた~?」
「……はい」
「きゅい!」
「ホー」
「メェエ」
「コーン」
しばらく顔中をベトベトにされ、胸元にグリグリと小さな額を押し付けられ続けた後。一旦落ち着いた俺達はシートを敷いてその上に座って一息ついていた。
「ボーパルがレベル40になったからクラスチェンジしたいんだが……その前にエルダートレントのドロップアイテムどこいった?全然見当たらないんだけど……」
ゲームだからお漏らしとかはしてないけど、腰が抜けたようで俺の上から動けなかったフィアちゃんの所為で動けなかったから見当たらなかったのかと思ったんだが、起きてからも見つからないんだよねぇ。
高層ビルぐらいデカイエルダートレントのドロップだから、削るだけで大船が作れるようなデカイ丸太とか予想してたんだがそんな事は無かったみたいだな。だったら装備品とか?エルダートレントセット……要らんな。
「きゅい!」
「ん?ボーパルそれは……鉢植え?」
【アイテム:素材】精霊樹の苗木 レア度7
植えると精霊樹が育つ苗木。
綺麗な水と清らかな空気がある場所でしか育たず、現存する数はとても少ない。
精霊樹で作られた武器は高い魔法適正を持ち、一時的に精霊の力を借りる事も出来ると言われている。
「なにそれ凄い」
レア度7ですってよ奥さん。エルダートレントのレアドロップだったのかな?通常ドロップが何か分からないから断言はできないけどな。
苗木の段階でレア度7だから……成木になったらレア度いくつになるのやら……
でも、ボーパルが頭の上にチョコンと乗せられるぐらいちっさい苗木だからなぁ……成木になるまでにどれだけかかる事やら。ど○森みたいに3日で大きくならないかな……いや、ゲームだしいけるのか?普通に考えて伐採できるまで何十年も待てないしな。すぐおっきくなると信じる。
「後で家の近くに植えような~」
「きゅい!」
頭の上に苗木の入った鉢植えを乗せて、若干ふらつきながら俺の近くまで歩いてきたボーパルから鉢植えを受け取り。ストレージにしまった俺は戦後処理の本題ともいえるボーパルのクラスチェンジ候補に目を向けた。
《月兎
太古から月に住んでいるとされる兎の一族。
月光の中を地表と同じ様に駆ける事ができ、満月の夜には月面まで走っていく事も可能。
宇宙空間でも生存できる程の高い生存能力を持ち、年月を経て力の増した個体は人の形を取る事ができる。
主に地上や月面で活動し、主な攻撃手段は蹴り、槌術等。主な補助手段は回復魔法等》
《かぐやウサギ
太古に月から移り住んだとされる兎の一族の末裔。
誰もが見惚れるほどの美貌を持ち、5つの宝具を使いこなして戦う。
主に地上で活動し、主な攻撃手段は蹴り、宝具等。主な補助手段は回復魔法等》
さて、どうしたものか……
もふもふ!
誤字脱字ありましたら感想のほうへお願いします。
この前”妖精女王はティターニャじゃなくてティターニアですよ~”
みたいな感想貰ったんで確認したらティターニャってキャバクラの名前みたいですね。
・・・ティーニャが知らない間にキャバ嬢になってた件。
ティーニャのかわいさならNO.1間違いなしだろうけど、見た目的にお酒はアウトじゃないかなぁ・・・
いや、物理的にちっさいだけで年齢は大丈夫なのかも知れないけどさ。
あ、それとスキルのレベルアップはスキル増えてきてウザイからカットしてます。本編でも書いた気がするけど一応追記しときます。




