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その5 ランティス殿下の姫君達1 (ほぼ自称)

朝ごはんは、ホーちゃんとランさんと食べました....ランさんに地虫牧場で怖くてしがみついた時、逆にだきよせられて慌てました...涼しい顔で怖いのか?って言わないでよー。


「今日は、どうする予定だ。」

ランさんが言った。

「えー?洞窟巨人遺跡の本買って来ようかなと思ってます。」

端末でもみられるけど、本でたんのうするのが一番だよね。

「そうか、護衛を連れて行くならいいぞ。」

何か偉そう...ああ、王子様だったよ、ランさん。

「わかりました。」

護衛くらいつけるよ、あの変なメールもあるし。

「サイ、不自由をかけてすまない。」

ランさんが言ってくれた...ま、一応、王族の婚約者なんだから当たり前だよね。

「仲良しなのかな、はい地虫蜜かけて、虫入りが美味しいよ。」

ホーちゃんが虫入りの蜜ソースをパンケーキにかけるように渡してくれようとした。

「い、いいよー。」

私は怖くて、また、隣に座っていたランさんの腕にしがみついた。

「ホリィ、怯えてる、やめろ。」

ランさんはそっと私の手を撫でると言った。

「美味しいのに。」

ホーちゃん、私、虫苦手なんだよ。


「出かける時に執務室によってくれ。」

ランさんはそういって私にキスして出ていった。

「仲良しさん♪」

ホーちゃんにからかわれた...キスって一回許すとずっと解禁なのかな?


ホーちゃんが王都を案内してくれる事になったので、お互いに着替えをしてから王宮の通用口に集合と言う事になった、ランさんに断ってから行くとホーちゃんに言った。

「少し、遅くても気にしないからね♪」

クスクス笑い声をあげながらホーちゃんは部屋を出ていった...別に何も起こらないもん。


「ランティス殿下、サイラ姫がおみえになりましたよ。」

取り次ぎの人にあっさりとおしてもらえたけど、いいのかな?

「あー、姉さん、来てるの知ってたけど、ひさしぶり。」

ランさんより先に瑠璃都が反応した。

「瑠璃都、ここなんだ、部署。」

久しぶりに見た瑠璃都は私と同じ濃紺の髪と私より濃い瑠璃色の目をした貴公子然としていた。

「そうだよ、オレ、ランティス殿下の次代アイリルア公だからね。」

そうだよね、本当なら、私が次代アイリルアの君としてお仕えしないといけないんだけど才能ないしな。

「出かけるのか?気をつけていけ。」

ランさんは端末から顔を上げて言った、その回りにも紙の書類がファイルに入ってあるな、大丈夫なのかな?

「手伝えるといいんだけど。」

無理だよね。

「ならば、休憩時間にきて一緒に茶をのんでほしい、貴女といると癒されるから。」

ランさんは微笑んで言った、本当にそうなのかな?

「じゃあ、今、休みますか?」

瑠璃都がそういって、侍女さんにお茶の支度を頼んだ...少し、遅くてもいいってホーちゃんが言ってたからいいよね。


『ランティス殿下ー、嘘ですわよねー御婚約なんてー。』

お茶を飲んでると扉のむこうが騒がしい。

『ひ、姫君方落ち着いてください。』

護衛さんの声がする。

『通しなさい、ランティス殿下、お話をお聞かせください。』

最初の高い声と違う落ち着いた声が言った。

『私は、どっちでもいいんですぅ。』

可愛いの声が言った。


「何事です。」

瑠璃都が言った。

『あ、アイリルアの若、姫君方がー。』

護衛が慌ててる。

『お退きなさい、ここの鍵はあるのですよ。』

落ち着いた女性の声が言って鍵を回すおとがした。


「サイ。」

ランさんはかばうように私を抱き締めた。


「殿下ー、嘘ですわよねー、御婚約なんてー。」

銀のたてロールの髪のゴージャスな美女が駆けてきた。

「私は信じません、何で、いきなり、アイリルアの姫と御婚約などなさいますの。」

ピンクの髪を一つお団子にした、落ち着いたかんじの女性が言った。

「ランティス殿下、ごめんなさい、シファカ様に連れてこられてしまいました。」

可愛いフワフワの茶色髪の美少女っぽい人が言った。


「なんのようだ、リュシア殿、シファカ殿...マリナ殿もか。」

ランさんがため息をついていった、マリナ姫とは、少し親しいのかな?

「アイリルアの姫とのご婚約は真のランティス殿下の姫君を隠すためのものと言う話を聞きましたわ、そうなんですか?」

単刀直入に一つお団子髪にの女性は言った。

「....シファカ殿...はっきり言おう、私の姫は昔から、サイラ・アイリルアだけだ。」

ランさんがますます力を込めて抱き締めて言った...はい?

「何ですの?」

シファカ姫が少し混乱したように言った。

「私の最愛の女性はサイラ・アイリルアだ。」

ランさん、それ、うんと恥ずかしいです。

「そのサイラ様はどちらにいらっしゃいますのー?」

ゴージャスな美女が言った。

「サイラ・アイリルアはここにいる。」

ランさんが私の方をみて言った。

ランさん、私に振らないでください。

「貴女がサイラ様?本当に実在したんですね。」

幻のツチノコのような目でマリナ姫に見られたよ。

「マリナ様、サイラ・アイリルア様は記者会見に出てたでしょう。」

シファカ姫があきれた様に言った。

「...何で、こんな小さな子がランティス殿下の腕の中にー、イヤー!!」

私、ここだと小柄だけど日本人としては168センチ身長あるし長身何ですが...。


信じられないー、イヤーって何ですかリュシア姫、何か、騒がしいな。


「皆さん、ランティス殿下の仕事に邪魔です、お帰りください。」

瑠璃都がニコニコしながら言った...全然笑ってないけど。

「...私、サイラ様とお話したいです。」

シファカ姫が静かに言った。

「あー、私もですわー。」

リュシア姫が言った。

「私もお話したいですぅ。」

マリナ姫も言った。


「なぜ、貴女方の手に大事な婚約者を渡さねばならない。」

わー、ランさん、多分それ逆効果だから。

「イヤー、嘘よー!!」

リュシア姫が絶叫した。


怖いけど...ランさんが仕事にならないのは不味い、あんなに書類あるんだもんね。


「瑠璃都、隣空いてるかな?」

私は瑠璃都に聞いた。

「空いてるよ、使うの?」

瑠璃都は察したようだね。

「うん、おねがい。」

瑠璃都に鍵を隣の部屋の開けてもらいに行った...深呼吸して...言うよ。


「隣の部屋でお話お聞きします。」

私がそう言うと抱き締めていたランさん腕の力が強くなった...。

「大丈夫です、とって喰われたりしませんよ。」

私は、不安だったけど、作り笑いをして言った。


「では、行きましょうか?」

ランさんはやっと離してくれた。


ランさん、キチンと話つけてくるからね...私の事、最愛の女性って言ってくれてありがとう、本当なのかな?

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