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白の少女
初めて書いた小説です。できれば感想なども書いていただけると、跳びはねてはしゃぎます。大喜びします。実際には跳びはねませんが。
白。
どこまでもつづく白。
そこに立つのは、一人の少女。
腰まで伸びる銀髪、月のように白い肌、宝石のような赤い瞳。
その少女はただ俺を見詰める。何も問わず、何も語らず。
ここはどこだ?
俺は何故ここにいる?
疑問疑問疑問疑問……頭の中に?が次々と山積みになっていく。だが、その中に一つだけ!が存在していた。
「お前、まさか……」
しかし少女は答えない。黙ったまま、俺を見詰めるだけだ。
しばらくして、何も聞こえなかったかのように去っていく。追いかけようとしたが、足が地から離れなかった。
「おい……待てよ……」
呼びかけても、少女に声は届かない。俺との距離はどんどん広がっていき、あるとき――
「弔歌っ……!」
消えた。
どうでしょうか。指摘などバンバン書いてもらって結構です。遠慮はいりません。ホントです。