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親切な衛兵さん
門番の衛兵さんが良い人みたいなので、少し考えてみた。
当面、どうやって生きようか？
趣味はガンプラとか作っていたから、
そんなスキルを活かせると良いな。
小道具屋とか、鍛冶屋とかそんな所かな？
「衛兵さん、田舎から出てきて文無しなんだけど、
住み込みで働けるような、小道具屋さんとか鍛冶屋さんとか知らないかな？」
衛兵「ほら、怪しい奴しゃないだろ。 そんな自分の事ペラペラしゃべらんからな、怪しい奴ってのは」
おや？ 良い風に誤解してくれたよ。
衛兵「確か鍛冶屋には弟子とか若い衆がいないはず。 尋ねてみるのも良いかもな。
この道を少し行った右側に店はあるぞ。ただ親方は頑固で偏屈っぽいぞ」
お、ラッキー！ ナイスな情報ありがとデ〜ス。
「親切な衛兵さん、大変助かります。 鍛冶屋さんを尋ねてみます。」
ペコリ
がんばれよ〜 とか、後ろから聞こえてきた
つづく
