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 学校を出た後、俺達三人は適当なことを駄弁りながら歩いた。

 俺たちの家は、三角形のような形に位置しており、それぞれ自転車で五分くらいの距離にある。あまりぱっとしない表現だが、そうとしか言えない。明確な距離などはっきり把握している訳がないのだし。小学生だったころは、毎日のように一緒に下校していたのだが、中学にあがってからはそういうことはなくなった。なにしろ部活も違うわ、委員会も違うわ、居残りの有無も違うわで時間が合わなかったのだ。

 だが、関わり合うことが少なくなったという事にはなら無かった。その理由の一つとして、中学生になった時、俺の両親が海外に働きに出たというのがあるのだろう。

 俺と妹が家に残り、二人暮しを始めたという事を鷹木と高菜に話した所、俺の家は、大人がいない自由な空間を満喫しようと考えたあいつらの溜まり場と化してしまったのだ。

 そのうち、帰宅部が故に一番早く下校した俺が、部活を終え、学校から直接俺の家に来た二人に飲み物を出して労うというのがテンプレートになってしまった。最初は面倒だった俺も徐々になれていき、今は二人が来たときには条件反射的に飲み物を出してしまうというレベルにまで達してしまった。

 まったく、慣れとは恐ろしいものだ。

 駄弁る話題も少なくなってきたころ、俺の家の前にたどり着いた。懐から鍵を取り出し、開錠する。後ろにいる二人に、どうぞ、とだけ言い、先にドアを開けて、中に入った。

「ただいま。真昼(まひる)ー、いるかー?」

 玄関から居間に向かって声をかける。

 もし帰宅している場合、家の構造からして、妹がいるのは一階の居間か二階にある自分の部屋だろう。だが、居間からの返事はなかった。

 まだ学校かな。そう思った矢先、階段を下りる音が聞こえてきた。

「いるよ、兄貴。あ、高菜に鷹木じゃん。いらっしゃい」

 階段の踊り場から顔を覗かせたのは、妹の夜下真昼だ。彼女はいつも通りの、少し男勝りな口調で返事をした。

「お邪魔するね、まーちゃん」

「高菜、いい加減まーちゃんはやめてくれよ。あたしはもう中2だぞ」

 高菜の真昼の呼び方は、真昼が小学校低学年の頃から変わっておらず、真昼はそれが恥ずかしいようだ。

 記述が遅れたが、俺こと夜下朝治は高校一年生である。つまり、真昼と俺には二歳差がある。中学生という年齢で二人暮らしというのはなかなか辛いものがあったが、たった半年もすればその生活が当たり前になっていた。

 まったくもって、慣れとは恐ろしい。

 俺達は居間に向かって足を進める。歩きながら鷹木も真昼に、お邪魔します、と言った。

 居間のドアを開けると、フローリングの上に敷かれたカーペットの上にある、大きな木製のダイニングテーブルが目に入る。それに隣接する形でソファが二つ対面している。その対面したソファがない方向にテレビがあり、非常に寛げる空間となっている。いつも俺の家に二人が来る時は、俺と鷹木が同じソファに座り、高菜が対面に座るという形になる。ソファは三人がけのため、男二人が一緒に座っても暑苦しいことにはならないので、安心してほしい。

 二人がソファの定位置に収まったのを見て、俺は飲み物を淹れに行き、お盆にグラスを三つ載せて戻ってきた。

「はいよ、ウーロン茶お待ち」

「ありがと」

 お礼を言う高菜にお茶を渡し、鷹木にも渡す。いつもどおりの光景だ。渡した俺も鷹木の横に座り、麦茶を一口飲んだ。

「さ、朝治。分からない所を教えてくれ。解き方から教えてやるよ」

「分かる所の方が少ないが」

「……訂正する。君が理解している所を僕に教えてくれ。それ以外を教えてやるから」

 呆れ顔でため息をつきながら鷹木が言う。その振る舞いに少しばかり心証を害したが、そこは教えてもらう立場。文句は言うまい。

「っと……この公式を使った問題は解ける。後は無理だな」

 鞄から取り出した教科書を開き、そこに載っている公式を人差し指で指して見せる。それを見て高菜と鷹木は残念そうな顔をした。まあこれ基礎的な公式だしな……。教える量が多くて面倒なのだろう。

「……まあ何とかなるか。多少帰る時間が遅くなるかもしれないけど、いいかな?朝治」

 教科書と勉強道具を取り出しながら鷹木がした問いかけに、俺は頷いて肯定の意を示した。

 その後、一通り公式を二人に教えてもらい、問題を解き始めた。壁掛け時計が六時を指す頃、高菜と鷹木が問題を解き終えたらしかったので、ウーロン茶のお代わりを淹れて労ってやった。その後、七時になる頃には、俺も問題を解き終わることができた。

「さー、答えあわせといこー!」

 高菜が元気よくそう言うが、答えなど存在しない。ならばどうやって答えを合わせるか、ということ疑問に突き当たるが、つまるところ、成績優秀者である鷹木の解答を模範解答にするということになる。

 鷹木も自身の解答が正解である自信――洒落になってしまったな――があるのだろう。高菜と自分の解答を見比べていた。

 解答を暫く見比べ、満足そうな顔で鷹木は口を開いた。

「高菜ちゃん凄いよ。全問正解だ」

「へへー、教え方がいいんですよぅ」

 にへら、と笑いながら高菜が答える。彼女も課題の内容において自信の無い部分はあったらしく、時々俺と一緒に鷹木の説明を受けていた。

 褒められてまんざらでも無さそうな鷹木は、照れくさそうに頭を掻いた。そして、俺の解答を確かめていく。

 鷹木の目が解答を追い、端から端へと動いていく。暫くその動作を繰り返した後、鷹木は顔を上げ、驚いた顔で口を開いた。

「朝治……全問正解してる」

「……教え方がいいんですよって」

 俺は、はにかみながら答え、ウーロン茶の入ったコップを口元に運んだ。

 正直な話、余裕のある反応を返したが、自分も驚いている。もともとは三日かかる筈だったのに、こんなに短時間で終わらせることができただけでも驚愕に値するっていうのに、まさか全問正解とは……。

 ふいに、ひとつの結論へたどり着いた俺は、ぽつりと言葉を漏らした。

「俺に足りなかったものは――やる気だったのか」

 二人のチョップが飛んできた。

「痛いっす。まじ勘弁してください」

 たまらず倒れた俺は二人に超下から目線で謝った。実際に目線はソファに座っている二人より下だし。

 あれ、頭を叩かれたからか、何かを思い出しそうだ……。

「……あっ、そうだ鷹木! 元はと言えばバトルシュミレータするために来たんじゃんか!」

 大事なことを思い出した俺は、倒れた状態から起き上がり、興奮してまくしたてるように言った。そうだよ、勉強よりそっちが大事だったんだ――とでも言おうものなら、チョップどころかバックブリーカーをお見舞いされそうだったので言わないでおく。

 それを聞いて鷹木は眼鏡を押し上げながら答える。

「忘れてたみたいだから言わないであげたのに……わざわざ負けに来るとはね」

「はいはい、そんな戯言は勝ってから言えよ」

 今、この場にいる全員が――居間、この場にいる全員が、それはお前の事だろう、と思っただろう。

 周囲の視線を誤魔化すように、俺はテーブルに置いてあった携帯電話を取り、バトルシュミレータを起動した。鷹木もズボンの右ポケットから携帯電話を取り出し、同じ操作をする。二人の携帯同士をかざすと、携帯電話のスピーカーから合成音声が流れ出した。

『バトルシュミレータヲ起動シマス。形式ハ観戦可能、対戦者ハ二人』

 俺の手元付近が歪み、西洋剣の柄が出てくる。俺はそれを掴み、歪みから抜き放った。視界には既にお互いのライフバーが映っている。それは視界の隅にある上、半透明なので、闘いの邪魔になることは無い。

 鷹木は既に薙刀を構え、少し距離をとってこちらを見ている。直ぐにまた合成音声が流れ出すが、それはポケットに入れた携帯電話からではなく、耳に直接聞こえてきた。

『戦闘開始マデ三秒……二秒……一秒……開始』

 開始の音声と同時に俺は跳んだ。居間にあるテーブルの上に着地し、すぐに鷹木に向けてまた跳躍する。その勢いを利用し、頭上に掲げた西洋剣を叩き付けた。

 しかし、鷹木はその攻撃を体を回転させて回避した。回転した状態のまま、着地してしゃがんだ姿勢のままの俺を薙刀で攻撃してくるが、俺は横に跳ぶことで回避する。

 横に跳んで崩れた体勢を立て直し、鷹木の居る方向を見るが、そこに鷹木は居ない。

 突然、腹部に冷たい物を感じた。見ると、薙刀の刃が腹から突き出ている。鷹木が後ろに居ることを瞬時に理解した俺は、飛び込み前転をするように前方に転がった。振り返ると、鷹木がこちらを見て余裕の笑みを浮かべている。追撃をしてこないあたり、本当に余裕なのだろう。

 ――まずいな、結構食らっちまった。

 ライフバーを見ると、最大の半分程減っていた。バトルシュミレータにおいては、普通の格闘ゲームなどと違い、現実問題、刃物での攻撃は致死的なため、攻撃が当たった場所によっては一撃でやられることも有り得る。攻撃を受けた箇所と攻撃の速さなどからダメージを瞬時に導き出すあたり、このシュミレータの性能の良さを再認識させられる。

 まあ、出血多量などの死亡理由は考慮されていないため、現実だったらこんな物では済まないのだろう。痛みによるショック死も有り得るのだし。

 鷹木を見据えながら俺は腹をさする。痛みはないし、傷も無いのだが……体の中を異物が通り抜ける感触にはいつまでたっても慣れない。

 慣れていいものではないのだろうけど。

 いらない思考を中断し、鷹木に向かって走る。西洋剣を中腰に構え、横に薙いだ。

 鷹木は一歩退くことによりそれを避け、剣を振り切ってがら空きになった俺の体を狙い、薙刀を振るう。

 しかし俺は振り切った体勢を無理に直そうとせず、剣を振った方向にさらに回転をした。

 所謂、回転斬りである。

 以前から練習していた訳でも無いので、遠心力によって威力が増すどころか、むしろバランスを崩したことにより威力は減少したが、それでも俺の剣は鷹木の薙刀を弾き、さらに鷹木の太ももを浅く斬り付けた。不意をつかれた形になった鷹木。俺はすかさずしゃがみ、左手と左足を地面に着け、それを軸にして鷹木の足を払った。

 たまらず倒れこんだ鷹木の咽喉に西洋剣を突き立てようとしたが、首をひねり回避された。だが、立ち上がるまでの隙は大きく、俺は上体だけ起こした鷹木の肩を西洋剣で切りつけた。

 ようやく立ち上がり、鷹木は後ろにとんだ。こちらに向けて薙刀を構えているが、ライフバーはもう半分以上無くなっている。

 もしかしてこれは勝てるんじゃないか? そう思った時。

 居間のドアが開き、真昼が顔を出した。

「……兄貴、飯は?」

 彼女は不満げな顔でそう言った。居間の壁掛け時計を見ると、既に八時を指している。いつも我が家は七時半ごろに夕食をとっているため、真昼が不満を言うのも無理は無い時間だ。

「悪い、真昼。今作るから少しまってくれ。……鷹木、俺の勝ちでいいよな?」

 俺はポケットから取り出した携帯を操作し、戦闘を中止させた。

『戦闘ヲ終了シマス』

 合成音声とともに武器が手元から消える。俺は勝ち誇った顔で鷹木の顔を見た。

「まあ、現段階では君が勝ってたしね。そういうことで良いよ。続けてれば僕が勝ってだろうけど」

「負け惜しみは見苦しいぜ、んん? あ、二人とも飯食ってかないか?」

 俺の提案に高菜は首を横に、鷹木は縦に振った。

「ありがたくごちそうになるよ。さて、僕が勝つ理由を言おう。まず、基礎的な体力の差だ。君はさっきの時点で既に疲れが顔に出ていたけど、僕はまだまだ平気だった。つまり、闘いが長引くほど、基礎体力の多い僕が有利になる」

 確かに俺は少し疲弊していた。だが、俺の体力が少ないのではなく、鷹木が人並みはずれた体力を持っているのだ。

 知ってるか? 剣ってかなり重いんだぜ?

 そういえば、中学の頃に鷹木が陸上部に入部した理由は、基礎体力をつけるためだと言っていた。当然、中学校に薙刀部なんてマニアックな部活は当然無かったのだし。

 だが、そんな不純な理由で入部した癖に部のキャプテンになってしまうあたり、鷹木は本当に恐ろしい。当時、部活の他に薙刀も習っていて、よくそんなハードスケジュールをこなしながら成績トップクラスで居続けることができるものだと俺は舌を巻かされた。

 それに、と鷹木は続ける。とても爽やかな笑みを浮かべながら。

「いかに対戦相手の武器が違えど――薙刀を持った全国チャンプには適わない」

「俺はお前が嫌いだ」

「でも正論だろ?」

「その正論がムカつくんだよ」

 成績良し。運動神経良し。ルックスも一般以上に良し。だが性格悪し。

 本当にこいつは限りなく勿体無い。

 それに、俺だって戦うことに関しては全くの素人と言うわけではない。知り合いに武術を扱える人がいて、その人の下で習っていたことがあるのだ。まあ、それは俺の使用武器である西洋剣の『剣術』ではなく、色々な状況で戦うことを想定した『戦闘術』だったのだけど。俺も一般以上には強いはずなのだ。

 そう思っていると、高菜が口を開いた。

「ごめんね、私はもう帰らないといけない時間だから。……にしても二人ともよくそんなに頻繁に闘えるね。どこが面白いの?」

「おや、自分ができないからって僻んでいるのかね? 高菜君」

「そんなんじゃないもん」

 俺が高菜を小ばかにした態度をとると、高菜は頬を膨らませた。

 高菜の家庭を一言で表すと、厳しい。どのくらい厳しいのかと言うと、高校生になっても携帯電話を所持させてもらえないというレベルだ。このご時世、そんな人は当然少なく、俺達の通っている高校でも高菜くらいのものだろう。携帯電話に限らず、パソコンや音楽再生機器なども禁止され、サブカルチャーなど、なんだそれは状態である。

 つまるところ、高菜がバトルシュミレータを使えないのは必然なのだ。

 キッチンに向かって歩きながら、俺は先程の高菜の問いに答える。

「まあ、ストレス解消とかにはなるぜ。あとは非日常を味わえる、ってのも人によっちゃ理由としてあるのかもな」

「朝治ストレスあったんだね」

 痛い、高菜の言葉に心が痛い。本当に意外そうな顔をしているあたり、更に傷つく。何気ない一言が人間の心を粉砕する事があるってことを高菜に小一時間程説教したい。

 俺が存外ダメージを受け、凹みながら冷蔵庫の中身を確認していると、鷹木が言った。

「朝治の言うとおり、ゲーム的要素とストレス解消要素が大きいみたいだね。そのせいかわからないけど、バトルシュミレータが世間に定着してから、怨恨による傷害事件が減ったんだ。性犯罪と食糧不足による犯罪、スリルを味わうための万引きとかはどうしようも無く減らないけどね」

 まだ若干凹んでいたが、俺は野菜を刻みながら答える。

「その程度のストレスで起こす犯罪なら初めからやらないで欲しいもんだけどな……そうもいかないのが現実か。しかし――食料不足と万引きの改善は難しいけど、性犯罪は減らせるんじゃないか? そういった趣向のシュミレータを作っちゃえばさ。でも――」

「世間が黙っちゃいないよね。モラルってものがあるもの」

 俺の気持ちを高菜が代弁した。やはり考えることは同じのようで、リアルな性的体験ができるようなものは、社会にどういった影響を与えるか計り知れないという事だ。道徳的にも余り良いとは言えないだろう。

 しかし、鷹木はぽつりと呟いた。

「作られるだろうね。いずれ」

 その発言に俺と高菜は驚き、鷹木を見た。鷹木は複雑な面持ちをしながら言う。

「だって、今じゃすっかり定着したバトルシュミレータも、世間に出回ったばかりの時は相当騒ぎになったんだよ? 痛みを感じないとはいえ、ゲーム感覚で人を傷つけるような行為をしていいのか、悪影響じゃないか、ってね。殺人をゲーム感覚で行う人が増えるって意見や、むしろ、現代人のストレス発散になるって意見――これは朝治も言ってたね。しまいには、肉体を鍛えなければ強くなれないから健康的だって意見とか、色々出たみたいだけど、争ってるうちに世間が使い続けて、定着しちゃったらしいよ。性的なシュミレータは今の技術じゃ作れないだろうけど……いずれ、作ることができるようになる日が必ず来るだろうし、ニーズも少なからずある。いくら世間がモラルだの悪影響だの言おうと、出まわったら最後、無くなることはないだろうね。……僕自身は賛成できないけど、これが正論だ」

 俺は暫く無言で鷹木を見ていたが、フライパンから焦げたような匂いがしたので、あわてて料理に戻った。そんな様子を見て、硬い表情をしていた二人に笑みが戻った。俺もつられて微笑む。

 あらかじめゆでておいた麺を皿に移し、フライパンで作ったソースをかける。まずは二皿、フォークと一緒にダイニングテーブルに運ぶ。

「はい、ちょっと焦げちまったし簡易的な材料だけど……ミートソーススパゲティおまち。粉チーズもありまっせ」

「うわあ、美味しそう……私も食べたいなあ。ああでも時間が……うあああ」

 高菜がやたらと母音を発しながら悶えている。たしか高菜の家の門限は八時半だった筈だ。時計は八時十分を指しているため、今すぐに家を出て徒歩で帰宅してギリギリ間に合うかという時間だ。

「多めに作ったから、高菜が食べたいなら食べていけばいいんじゃないか? 」

「う~ん…………うん、そうしよっかな。たまには門限くらい守らなくても」

 高菜は暫く迷った後にそう答えた。俺は微笑みながら短く返事を返し、料理をもう二皿、フォークと一緒にダイニングテーブルに運んだ。

 鷹木と高菜が同じソファに、真昼が対面のソファに座ってる。真昼が既に全員分の飲み物を用意してくれていたので、俺も真昼の隣に座る。

「いただきます」

 全員の揃った声が、我が家の少し遅めの夕食を告げた。


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