表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界征服よりも世界運営のほうが大変だとは思わなかった  作者: ももらら
第3章 悪の組織、ホワイト企業になる

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

27/28

記者会見にて

記者会見開催!

 数日後。


 世界同時配信。


 壇上にクロノ。


 左右に怪人と人間。


 異様な光景である。


 記者が問う。


「悪の組織が“安心”を語るとは、矛盾では?」


 クロノは即答。


「破壊は終わりました」


 一拍。


「維持と責任が、今の任務です」


 次の質問。


「ヒーローを倒したことを後悔していませんか?」


 会場が静まる。


 クロノは考え、答える。


「後悔はしません」


 ざわめき。


「ですが、代替を用意できなければ、私たちの勝利は失敗になります」


 静寂。


 水城が横で息を呑む。


 クロノの言葉は、嘘ではない。


 映像が流れる。


 溶岩大公マグマリオンが地熱発電を稼働させる。


 氷牙公爵が冷却システムを調整する。


 怪力怪人が橋を架ける。


 その隣で人間技術者が指示を出す。


 ナレーションは水城。


「壊した者が、直しています」

「怖いかもしれない。それでも、止まらないように」


 世界の反応は割れる。


肯定

懐疑

罵倒


 だが、無視はされない。


(まずはこれでいい)


 クロノはじゅうぶんな手応えを感じた。

ご意見、ご感想、ブックマーク登録、いいねなど頂戴できると励みになります。よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ