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世界征服よりも世界運営のほうが大変だとは思わなかった  作者: ももらら
第3章 悪の組織、ホワイト企業になる

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応募者3名

曲者3名からの応募がありました。

 深夜。玉座にて。


 クロノは一人、求人応募一覧を見る。


「3名か」


 思ったより多い。


 履歴書をめくる。


 元・地方自治体職員。

 元・弁護士。

 元・ヒーロー後援会スタッフ。


 クロノは小さく笑う。


「面白い」


 ふと窓の外を見る。


 世界は静かだ。


 静かすぎる。


 その静けさの中に、見えない火種がある。


 内部に。


 外部に。


 そして、最も近い場所に。


 灰燼参謀アシュレイは、今日も淡々と仕事をこなしている。


 完璧に。


 首領に代わるその日を、夢見ながら。

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