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世界征服よりも世界運営のほうが大変だとは思わなかった  作者: ももらら
第3章 悪の組織、ホワイト企業になる

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ハラスメント研修

組織初のハラスメント研修開催です。

 翌週。


 大講堂。


 壇上に立つのはクロノ。


 その背後にはスクリーン。そこに大きな文字が映しだされる。


“ハラスメント防止研修”


 怪人たちが整列する。


溶岩、氷、毒、触手、翼、牙。


「まず確認します」


 クロノが言う。


「“気合が足りないから火口に落とす”は指導ではありません」


 マグマリオンが目を逸らす。


「“弱い個体は溶かす”もNGです」


 一部の怪人が咳払い。


「怪人種族差別発言――“人間は壊れやすいから前線に出すな”もアウトです」


 後方から声。


「実際壊れやすい」


「それでもです」


 クロノは真顔。


「多様性は戦力です」


 アシュレイは最後列から見ている。


(彼は本気だ)


(本気で、この組織を変えるつもりだ)


 その目に、わずかな熱。


 羨望か、敵意か。

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