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世界征服よりも世界運営のほうが大変だとは思わなかった  作者: ももらら
第3章 悪の組織、ホワイト企業になる

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人材募集

新規人材募集! アットホームな悪の組織です。

 世界征服から3週間。


 ネメシス連合本部のエントランスに、巨大な横断幕が掲げられた。


“働きやすい悪の組織へ”

“アットホームな職場です”


 戦闘員たちがざわつく。


「悪の組織って言っていいのか?」


「ブランドを隠すより、開き直った方が信用されます」


 クロノが即答する。


 ほどなく幹部たちが会議室に召集される。


「人間職員の公募を開始します」


 クロノの言葉に、一瞬場が静まりかえる。しかしすぐに議論が爆発する。



「人間を?」


「敵だった種族だぞ!」


「機密漏えいが起こるんじゃないか?」


 マグマリオンの溶岩がぶくぶくと沸騰する。


 クロノが冷静に返す。


「世界を回すには、人間の知見が必要です」


「怪人ではできないというのか?」


「できるできないで言えば、できます。ですが、“理解”が足りません」


 スクリーンに映るのは、ネメシスが行なった市民アンケートの結果。


・怖い

・怪人に窓口対応されたくない

・溶岩が受付にいると緊張する


 マグマリオンが傷ついた顔をする。


「二度と受付はやらん」


「二度とやらせません」


 微笑を返してクロノは続ける。


「人間の行政経験者、法務、医療、教育分野を採用します。そのためには――」


 1枚の資料が映る。


“ネメシス連合 就業規則(改訂版)”

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