1.龍は次の世界に行く
初めまして、矢田姫と申します今回は、溜まったしまった創造欲を吐き出すためだけに書いたので途中で辞めちゃうかもしれません。それと、一度AIを通して書いているので不自然な部分もあるかもです。不自然な部分があれば是非教えていただきたいです。
「この世界とも、お別れかー」
何百年と滞在していた世界に向けて、軽く口を滑らせる。
だが、永遠に存在する龍にとって、数百年など誤差に過ぎない。
「次はどんな世界に行こうかなー。ファンタジーはもう飽きちゃったし、久しぶりにゲームとかもしたいけど、普通だとすぐに飽きちゃうからな」
永遠に存在し、死すら拒まれる龍にとって、一番の問題は……娯楽、というより暇つぶしだ。
前世の記憶を持つ異端な龍、ルナスであっても、それは変わらなかった。
「前世と同じ世界に行くか?いやでも平和な世界だし……でもスマホの中のゲームデータは回収しときたいな」
龍に時間の制約はない。過去も未来も同時に存在する――世界が違おうと、そこに差はない。
「うーん、スマホは諦めるか。でもなー、課金も結構したし、もったいない気がする。よし、スマホだけ回収しとこ」
ルナスが手を伸ばすと、世界にぽっかりと開いた穴から、見慣れたスマホがひょいと出てきた。
「やっぱ便利だなー。この身体、けどここじゃ使えないな、Wi-Fiもないし宇宙だし……」
力を用いてスマホを改造する。
「おけ、これでどこでも通信良好、バッテリー切れもしなくなった」
龍の力は世界を作り壊すこともできる。
だが、こんなことに使うのは、ルナスだけだろう。
「さて、どの世界に行こうかなー。いっそのこと作っちゃうか?でも管理できないし、面倒だな。やっぱどっかの世界に行こう」
「文明レベルは前の世界と同等ぐらいがいい。高すぎたら面倒だし、低すぎたらイライラしそう。まあ、戦争とかしてるかもだけど……そうだ!一度やってみたかったやつがあるから次の世界でやろう」
ルナスは翼を広げ、尾を揺らし、次の世界へと跳んだ。
永遠に生きる龍の、気まぐれな旅が、今、始まった。
いかがでしたか?楽しんでもらえたのなら幸いです。
見にくい、ここの文章がおかしいなどありましたら教えて頂きたいです