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6月14日

森博嗣「そして二人だけになった」を読了。


興味深い冒頭部からあれこれと展開を予想。しかし公園で昼食を取りながら表紙を眺めていると、ある違和感に気づく。あれ?これはもしかして?とメタ的展開予想を辿るように読み進めていった。しかし完全に裏切られた。こんな展開はあまり嬉しくなかった。


お話は「十角館の殺人」的な孤島殺人もの。次々と登場人物が殺されていく中、残されたメンバーは互いが互いに犯人なのでは、と疑心暗鬼になっていくストーリー。最近、よくあるお話ではあるのだけど、主役・ヒロインの設定にひと工夫がされている。が、それが故に序盤からこいつらが怪しいよねー、てなってしまう。さらに最終的な解決やトリックがあまりストーリーに関与しておらず、出オチ感がいなめない。でも久しぶりに読んだ森博嗣節は目新しく十分に堪能した。

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